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制作システムの中で活きるレコーダーのポジションとはどのようなものなのか、MADIを採用した64chマルチレコーディングが実現する業務運用とはどのようなものなのか。1Uというコンパクトなサイズに驚異的なスペックを収めたTASCAM DA-6400がシステム内におけるレコーダーの可能性を新たに切り開こうとしています。今回のセミナーでは第一部にTASCAM遠藤氏を迎え、これまでの同社レコーダーヒストリーを振り返りつつ、DA-6400の開発秘話を濃密に解説。そのほか既に現場での導入が始まっているMADIでの運用、そしてDante、AES、アナログと搭載準備が進んでいるオプションから、そのDanteカード専用アプリケーションによる将来性まで余すところなく語っていただきます。LTCによる外部同期、GPI、9-PINなど現場で求められる外部制御にも対応したプロフェッショナル機であるDA-6400、その実力が開発者自らによって明らかになる第一部です。
第二部ではROCK ON PRO Product Specialistである前田洋介によるDA-6400の運用方法を徹底的にハンズオン。Pro Toolsのバックアップレコーダーとしての立ち位置はもちろん、現場での運用に沿ったソリューションを検討し、実際の運用に応じたシステムアップを各現場に合わせたソリューションでご紹介します。現在MADIをお使いになってレコーディングされている方は必見の内容となること間違いなしでしょう。業務運用におけるハードウェアレコーダーの可能性を大きく拡げることができるスペシャルセミナーの開催です!!
96kHzでのマルチレコーディングに興味のある方
Pro Tools のバックアップ機を探している方
コンパクトなレコーディングシステムを構築したい方
マルチチャンネルのプレイヤーを探している方
ライブレコーディングを行なっている方
イントロダクション 5分 (17:00~17:05)
第1部:
メーカー企画開発者が語る!TASCAMレコーダーの歴史とDA-6400開発秘話
40分 17:05~17:45
TASCAM担当者が語るDA-6400の開発コンセプトから、ワークフローの中で活きるDA-6400の活用法を考察します。64chの同時レコーディングを1Uというコンパクトな筐体で実現した驚異的なサイズ、MADIを採用した理由や、こだわりのクロックなど、現場で求められている要件をどのようにして実現していったのかメーカー開発者の熱い!! 解説をいただくほか、TASCAMレコーダーのフラッグシップであるDAシリーズを中心にその歴史を振り返り、プロダクトとしての進化を技術的な側面から確認していきます。レコーダーとしてのDA-6400はもちろんのこと、再生機としてのDA-6400の実用性の紹介など、メーカーとしてDA-6400をどう使うのがベストなのか!? 製品を隅々まで使い切るTIPS盛り沢山な内容となること間違い無しです!! そして、近日オプションとして発売予定であるDanteカードや専用アプリケーションの情報もいち早くお届けできるかも!?
〜休憩(15分)〜
第2部:How to use DA-6400
〜Pro Toolsバックアップ機としての実力からケーススタディまで、プロダクトスペシャリストが実演!!〜
40分 18:00~18:40
DA-6400を使用したProToolsレコーディングのバックアップを1から10まで徹底的にハンズオンでご紹介、実際の接続からレコーディング、そしてデータ移行の方法までをProToolsのスペシャリストが懇切丁寧に解説します!! セミナー内では実際にレコーディングを行い、作業のワークフローに応じてどのようにハンドリングすればよいのかを実例で明らかにしていきます。更に!! バックアップ機の運用にとどまらないDA-6400を活用した応用編のシステムアップを、現場のシチュエーションに応じたソリューションで構築しご紹介。DA-6400の持つ可能性を詳細に渡って検討します。コンパクトな32ch 96kHz収録システム、再生機としての活用方法などその切り口の多彩さはDA-6400の大きな魅力、今回はその実力に迫ります!!
〜質疑応答(20分)〜
19:00〜懇親会
日時 | 2016年3月1日(火) 17:00 〜 19:00 |
場所 | Rock oN セミナールーム 東京都渋谷区神南1-4-8 神南渡辺ビル2F |
定員 | 20名(先着順) ※定員を超えたお申し込みは、キャンセル待ちとなります。 |
参加費用 | 無料 |
ティアック株式会社
音響機器事業部 プロフェッショナル オーディオ ビジネスユニット
事業企画部 企画・販売促進課
課長
遠藤 一彦 氏
Rock oN PRO Product Specialist
前田 洋介
レコーディングエンジニア、PAエンジニアの現場経験を活かしプロダクトスペシャリストとして様々な商品のデモンストレーションを行っている。映画音楽などの現場経験から、映像と音声を繋ぐワークフロー運用改善、現場で培った音の感性、実体験に基づく商品説明、技術解説、システム構築を行っている。
記事内に掲載されている価格は 2016年2月5日 時点での価格となります。
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