2013年6月16日新製品, スピーカー, Presonus

PreSonusより高品位かつ低価格なモニタースピーカーが登場！その名は「Eris」!

先進的なDAW「Studio One」を始めモニターコントローラーやインターフェイスでも躍進めざましいPreSonusより、パワード・ニアフィールド・モニターが遂に登場です！「Eris E5」と「Eris E8」の2モデルがラインナップされますが、E5が¥32,000、E8が¥52,000（いずれもペア価格）と驚くべき価格を実現しながら優れた音質と機能性を備えています。

・高品質なパーツを採用

Kevlarウーファーの採用（E5：5.25インチ、E8：8インチ）、高品位な1インチ・シルクドーム・ツィーターを搭載、

クラスA/Bアンプをバイアンプで搭載。特に、同レンジの製品では採用例のないKevlarウーファーの採用は破格のコストパフォーマンスといえます。軽く、強靭なKevlarによりレスポンンスの良い低域を再生し、特定のピーク感の発生しにくいシルクドーム・ツィーターと相まってタイトで正確なモニターを可能にします。

・豊富な入力端子

Erisシリーズは、両モデルともXLR入力（バランス）、TRS入力（バランス）、RCAラインレベル入力（アンバランス）を搭載しています。入力端子は多くの製品においてオミットされ易く、2種類（だいたいがXLRとTRSかRCAの2系統）しか付いていない事が多いのですが、各種を標準で装備することにより接続環境を選びません。自宅派はもちろんスタジオ作業や持ち回りにもうれしい所です！

・多彩なサウンドコントロール

モニタースピーカー本体でも様々なサウンド補正ができる事は最近のトレンドでもありますが、飽くまで上位製品に限った事でした。しかし、Erisシリーズでは［Acoustic Tuning］セクションに High、Mid、Low Cutoff の3つのEQを搭載し、微細な補正を可能にするほか帯域をコントロールする事が可能です。本来特性的には優れたモニターですが、意図的に高域や低域を落とす事もできますし、サブウーファーと組み合わせる場合には任意のクロスオーバー周波数でカットオフする事も可能です。

・様々な安全機能

外部からRF干渉を防ぐRFシールド（ラジオ周波数の混信を防ぎます）、過熱保護機能、電流出力制限（スピーカー端子がショートした場合のダメージを防ぎます）、超低域の振動を除去するサブソニック・フィルター機能、電源投入時のソフト・スタートアップ機能（バツンッと電源が入ることによるユニット破損の防止）等。…至れり尽くせりといった感じです。

同社の製品といえば高品質でありながらもコストパフォーマンスに優れたラインナップが特徴的ですが、Erisシリーズも非常に機能的かつ高性能な製品に仕上がっています。この価格にしてこの仕様を製品にするPreSonusにはもはや驚きです！サウンドの印象としてはタイトで明確でありながらバキバキのモニターサウンドになりすぎない、以外とナチュラルなサウンドが非常に好印象でした。価格を抑えてモニターを導入したい方はもちろん、セカンド・モニターにもオススメです！是非ご検討ください！