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2014年6月19日 新製品, ,

Teenage Engineering Oplabで自分だけの電子楽器をハンドメイドする!専門知識があってもなくても楽しさは変わらない!限定実験ツールもプレゼント!


いちばん面白いシンセサイザーOP-1を開発するTeenage Engineeringからとびきり興味深い新発想の電子楽器「Oplab(オーピーラボ)」が届きました。

これは楽器ですか?

Oplabは「楽器を作るためのマザーボード」です。
(メーカー公称では「Oplabはあらゆるタイプの電子楽器と音楽ソフトウェアを接続する音楽の実験用ボード」とあります。)

下記の入出力ポートに様々なセンサーや外部機器を繋ぎ合わせ、自分好みの電子楽器を作ることができます。

Oplabに装備された入出力端子

・2 x USB ホスト・ポート
・1 x USB デバイス・ポート
・2 x CV入力またはアナログ入力
・2 x CV出力またはアナログ出力
・MIDI In / Out / Thru
・Sync 24
・プログラム選択スイッチ

大丈夫。簡単です。

本来このようにCPUやマイコンにセンサーをつなげて楽器として動作させる場合は、センサーなどから入力される数値に対して対応行動をプログラミングする必要があります。
(*どんなことが起きたらどんなことをするか、という設定)

しかしこのOplabは可能な限りの自由度を残しながら、始めから楽器として使用するための基本的なプログラミング(*)がされています。つまり専門的な知識がなくてもLEGOブロックのようにサクサクとセンサーや外部機器と入力端子をケーブルで結ぶだけでいいのです。

これだけでワクワクしてきた方。もうあなたに言うことはありません。Oplabをいち早く手に入れてやりたい放題遊びましょう。自分だけの理想の楽器を手に入れる夢が叶います!

でも「何がなんだかさっぱり分からない」「なんだか難しそう」「メカ知識さえあれば…」という方。逃げ出すのは早いですよ。豆電球と乾電池を使って明かりを点ける程度の電気知識で十分に遊べるほどOplabは簡単なんです。必要なのは知識よりも発想力。さて、Oplabの基本を知りながら実用例までご紹介しましょう。

Overview

Oplabの各端子の名称と基本的な接続を解説します。

Sensors

発売予定のTap、Flip、Pokeセンサーの使い方。(*動画中に出てくるセンサーはこの記事を作成現在、発売日未定です)

Triggers

キッチンの道具でドラムマシンを鳴らしたり、金属のテープで木琴を作ります。

メーカーからの参考例

ドラムパッドからiPadまで。

OplabにはUSBホスト・ポートが2つと、mini USBデバイスポートが1つ装備されています。USB経由でMIDIを送信するiPadなどのモバイル・デバイスやコンピューターは、Oplab経由でトリガー信号を送信したり、シンセサイザーのスレーブになったりします。

ライトをお願い。

2 x 12 bitのスイッチ可能なデジタル入力と出力には、ライト、LED、ブザー、モーター、センサーなど、楽器ではないものを相互に接続することができます。

これらのデバイスが、音楽とシーケンサーからのMIDIデータでコントロールできるなんて、夢がひろがります。

ケースが必要ですか?

Oplabのむき出しの部品が損傷するのが心配な方のために、端子の機能がレーザーで刻印された美しいアルミのケースを制作しました。こちらもお求め頂けます。

MIDIからCVの簡単なコンバージョン、303と606などのRoland SYNCも使えます。

Oplabは自由な実験的なアレンジが可能なように、むき出しのPCBで供給されます。もししっかりとした保護が必要なら、オプションのEurorackマウントプレート(発売予定)でラックの中にマウントするか、カスタムのケースを制作して下さい。

インストゥルメンタル・ジャンク?

「まわりに転がっているおもちゃや部品をつないで、電子楽器とシンクさせてみたい。」と思ったことはありませんか?

壊れたハードディスクを分解して接続、スクラッチパッドにしてしまう。マウスを接続して、ピッチベンダーにする、など。音楽を演奏するデバイスが、楽器以外にもひろがります。

オリジナルのシンセを作ろう。

ノブ、Pot(ポテンショメータ)、LEDを繋いで、ちょっとしたプログラミングのスキルがあれば、Oplabを中心に、オリジナルのMIDI入出力付き「発音マシン」を作ることができます。

開発キットは近日リリース予定です。

もちろんOP-1も。

Oplabは、もちろんOP-1の良き相棒です。

MIDI IN, OUT, THRUを使って外部の鍵盤から演奏することはもちろん、大切なOP-1ユーザーにもっと喜んで貰うために、クールな機能を「アンロック」するOP OSのアップデートを画策中とのことです。


専用のセンサーがこの記事を作成現在に発売日未定なことが残念ですが、専用でなくとも電子工作に使う物理センサーやモジュラーシンセなどに繋げてお好みの自分の楽器を仕立ててしまうOplab。
オリジナルの楽曲を作るためのオリジナルの楽器作りにチャレンジしてみてはいかがですか?

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