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2014年10月10日 新製品, ,

Take Control Fireface! 多様なオーディオI/O界の中で一歩秀でた存在の理由と信念を紐解く!



「10年先を見据えたオーディオI/F」を10年間のロングセラーで見事に実証したFireface 800の次世代機として生まれた『Fireface 802』

ここでは発売以来大ヒットを飛ばしている本機の魅力に迫り、台数限定キャンペーンのAdvanced Remote Controlプレゼント(¥20,000ものValue)をご紹介いたしましましょう!


Max 氏が語る『Thunderboltにはない明確なUSBの利点』

Thunderboltが持つ10Gbps の帯域幅で扱えるオーディオは 約9000 ch分。当たり前ですがFireface 802には9000 chものI/Oを必要としません。

開発側から見た場合、ThunderboltよりもUSBの方が自由度が高くチャレンジ精神に溢れた開発が行える上、フォーマット使用ライセンス料もUSBの方がはるかに安いため製品のコストダウンにつながります。

ユーザーとしてはThunderboltよりもUSBを搭載したPCの方が圧倒的に多く、汎用性がある上にUSB 2.0と3.0は下位互換性があるため、将来的にも存続し使える接続フォーマットとして有効です。

RMEは独自の技術と理念によりUSB接続の製品に着目していくということです。

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Fireface 802 発売時の特集記事!

RME プロダクトマネージャーMax 氏と 代理店 Syntax Japan 三橋 氏 との対談で、同機の開発コンセプトやRME 社の理念や情熱が語られています。


Fireface 802 Overview

Fireface 802はFireface UFXに次ぐセカンドフラッグシップのオーディオI/Fに位置します。

・優れたジッター抑制を可能にするSteadyClockテクノロジー

・アナログゲイントリム操作が快適でトランスパレンシーなサウンドのマイクプリ
(802ではOctamic IIで培われた技術を惜しみなく投入)

・USBまたはFireWireによる超低レイテンシーを誇るRMEドライバ

これらRME独自の基本性能を継承しながらもアナログ/デジタル共に最新の技術で設計された本機は、近年のハイレゾ音源の再生にも対応した高い解像度のサウンドを実現しています。

すべての機能はクラス・コンプライアント・モードでも使用可能で、TotalMix FX for iPadを利用してiPadからコントロールすることができます。TotalMix FX appは、入出力90チャンネル分のレベル・メーターやエフェクトなど、すべての機能がコンピュータを使用することなくiPadから制御できる優れものです。

さらにFireface 800では”Total Mix”のみの対応だった内部ミキサーが、Fireface 802では”Total Mix FX”になったことも大きなポイントでしょう。これによりUCやUFXと同じく定評あるDSPエフェクト内部処理が使え、その機能の多くをAdvanced Remote Controlで有線遠隔操作することができます。

このコントローラーはFireface 802をスタンドアロン動作させていてもプリセットの切り換えができるなど、本機を自在に操り機能を使い切ることができる実力を持ちます。

そのAdvanced Remote Controlを台数限定でプレゼント中。なんと¥20,000ものValue!

入出力

Fireface 802は、30ch入力、30ch出力のオーディオ入出力を装備しています。すべての入出力チャンネルは同時に使用でき、最大で12chのアナログ入力と18chのデジタル入力を、30トラックへ個別にレコーディングすることができます。

動作サンプルレートにおける利用可能な入出力チャンネル数:

プリアンプ

Fireface 802には4つのプリアンプ搭載の入力が用意されており、透明性が高くレイテンシーが非常に低いAD変換を提供します。

Mic/Instプリアンプには、Octamic IIで培われたハイエンド・プリアンプの技術が惜しげもなくつぎ込まれており、クラシック・コンサートのレコーディング等、クリティカルな音質が要求される現場でも対応できる実力を持ちます。シンメトリカルなプリアンプ・デザインにより、極限にまで低く抑えられた歪み率と、優れたS/N比、完全にフラットな周波数特性を実現しています。スタジオでのプロ機器からの音声信号からハイ・インピーダンスの楽器出力まで、あるいは、ダイナミック・マイク、コンデンサー・マイク、リボン・マイクまで、種類を問わずに入力ソースの音声を何も変えずにそのままキャプチャーします。

フロント・パネルにはゲイン調整用のノブが用意されており、+6dBから+60dBまでの54dBのゲイン調整が本体で直接コントロールできます。

フロント・パネルの4つの入力ポートには、XLR/TSのコンボジャックが使用されており、エレキギターなどのHi-Zの楽器を直接接続して使用することができます。DIボックスなど他の機材は必要ありません。

4つの入力チャンネルはそれぞれ個別にファンタム電源のオン/オフや、Mic/Instモードの切替を行う事ができます。またそれぞれの端子の脇にあるLEDにより各チャンネルのステータスを確認することができます。

Fireface 802は従来のRMEと同様に拡張性の面でも柔軟性を発揮します。マイク・プリの追加やより多くのオーディオ入力が必要な場合は、背面の2つのADATポートにより簡単にチャンネルを拡張することができます。

TotalMix FX

TotalMixのミキサー機能はFireface本体のDSP上で処理されており、30chすべての入力および再生チャンネルを、同時にすべてのハードウェア出力へ、事実上無制限にミキシング/ルーティングすることができます。15の独立したステレオ・サブミックスに加えて、便利なControl Roomセクションにより、比類無きモニタ環境と柔軟なルーティングを提供します。

すべての入力チャンネルと出力チャンネルにはフルスケールのデジタル・コンソールに匹敵する充実した機能が実装されています。3-bandのパラメトリックEQ、ローカット、オートレベル、コンプレッサー、エクスパンダー、MS処理、位相反転などの効果をチャンネルごとに設定できます。Reverb/Echoのエフェクト機能は、ステレオのsend/returnバスによりすべてのチャンネルに提供されます。これらのエフェクトは192kHzを含むすべてのサンプル・レートでご使用いただけます。

Fireface 802にはDSPが2基搭載されており、うち1つはエフェクト処理専用に使用されますので、十分なリソースを備えています。48kHz動作時には、60個のEQ、40個のローカット、8つのダイナミクとリバーブ、エコーが利用できます。

Advanced Remote Control

Fireface 802のTotalMix FXは、単なるレベル・コントローラーとしてだけではなく、モダンなスタジオで便利に使って頂ける、ソース・セレクターやトークバックの機能も提供します。セレクターを間に噛まさずに直接ハードウェアの出力がスタジオ・モニタへ送られるので、オリジナルのサウンドを少しも損なわずに切替再生させることができます。

RME Advanced Remote Control(アドバンスト・リモート・コントロール)は、使用頻度の高い操作やコマンドに直接アクセスできるように設計されています。Babyfaceゆずりのフレンドリー・デザインと操作性を備え、ストレスなく手元からTotalMix FXを操作することができるのです。

頑丈なメタル製の筐体にプッシュ機能付ロータリー・エンコーダー、筐体下部に備わった2つのボタン、筐体上部にはステータスLED付きの6つのボタンを備え、これらを使用してTotalMix FXのさまざまな機能をアクセス/コントロールすることができます。

ロータリー・エンコーダーを使ってゲインやボリュームの調整を行ったり、筐体下部左側の「Prog」ボタンにはTotalMix FXの機能をアサインして使用できます。さらに、筐体上部のLED付きの6つのボタンも同様にTotalMix FXの機能をアサイン可能で、LEDにより状況(機能ON/OFF)を確認できます。

BasicなRemote Controlとの違い?

BasicなRemote Controlには、ProgとRecallの2つのボタンがありますが、今回付属のAdvancedには、その2つに加えて上部に6つのボタンがあります。

RMEインターフェースのエディターである『TotalMix』上からアサイン可能なボタンは、Progと上部6つのボタンになり下記添付画像の項目を自由にアサインできます。

ヘッドフォンとメインのボリューム切替はもちろん、ミュートグループやソログループをTotal Mix上で組んでおけば瞬時にモニターソースを切り替える事も出来ます。トークバックやディマーのアサインに加え、スピーカー切替まで用意されていますから小規模なモニターコントローラーはAdvanced1台があれば不要ですよね。

そして下記添付画像は実際のキーアサインの画面。BASICのRemote Controlの場合はProgのみなので、一番上の1つだけアサインになりますが、Advancedであれば、Prog, A~Fの7つもの機能をアサインできるんです。

是非自分のスタジオにベストフィットさせて、信頼に応えるRMEインターフェースをもっともっと代えの効かない1台に仕上げて下さいね!

USB & FireWire

RME製品のFirewireとUSBの各ドライバーにはRME独自開発のコアが使用され、機器の最高のパフォーマンスを引き出す設計となっています。

USB 2.0:Fireface 802は、WindowsおよびMac OS Xで最高のパフォーマンスが出るようにそれぞれのOSに最適化されたファームウェアを搭載しています。Fireface UCX/UFXと同様に、PCI Express(Thunderbolt)とも比肩する超低レイテンシーを実現します。
※最小のレイテンシーはコンピュータやアプリケーションの仕様や性能により異なります。

FireWire:RMEのFireWireコアは、抜群の互換性と高いパフォーマンスを両立させます。10年間に渡る経験により、FireWireポートを搭載するあらゆるコンピュータで最高のパフォーマンスを発揮します。
別売りのFirewireとThunderboltの変換アダプタを使えば、Thunderbolt仕様のオーディオI/Oとしても使用可能。この場合帯域幅はFirewire400と同等です。


RME社の持つあらゆるノウハウを凝縮してうみだされた本気は、ここから10年先のその時でも他の追従を許さない実力を見せつけてくれることでしょう。



¥ (本体価格:¥ )

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Fireface UFXは RMEのオーディオインターフェイスのフラグシップ・モデル。入力・再生合わせて最大60のオーディオ・チャンネルと高性能デジタル制御プリアンプ、高精度なAD/DAコンバーター。そのすべてが192kHzでの動作をサポートし、すべての入出力は同時に利用することができます。

つまり、アナログ12チャンネル、デジタル18チャンネルの計30チャンネルを同時にレコーディングすることも可能です。 


¥ (本体価格:¥ )

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Fireface UCXは、RMEのオーディオ・インターフェイス”Fireface”シリーズのニュー・モデル。世界的に大成功を収めたFireface UFXの遺伝子を受け継ぎながらも、さらに最新鋭のテクノロジーを惜しげも無く注ぎ込み誕生したFireface UCXは、RME製品の長所が組合わさった驚異的なパフォーマンスを誇るオーディオ・インターフェイスです。



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