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待ちに待った!Windowsユーザー待望のUAD-2システムがUSB3.0接続対応のUAD-2 SATELLITE USBが登場しました!これまでPCIe、またはFirewire接続のみで、先に発売されたThunderBolt接続のモデルを指を咥えてみることしか出来ませんでした。しかし、それも今回のUAD-2 SATELLITE USBの登場により、そんな悔しい思いもさよならです。本日より予約も開始となり、発売は2016年5月25日予定!ぜひこの機会に新しいワークフロー改善をご検討ください!
渋谷店では絶賛展示中のAPOLLO TWIN USBとOM Factory「Sound Cube 3」の組み合わせで、UADのプラグインをチェックする事が可能です!是非ご来店、お試しください!
USB3.0接続による、余裕あるバンド幅で出来る理想なワークフロー
これまでに登場していたUAD-2 SATELLITE Firewireモデルと、SATELLITE ThunderBoltモデル、そして今回のSATELLITE USBモデルの簡単な比較をしていきます。まずUADプラグインはこのUAD-2に搭載されている専用のDSPによって、UADプラグインを処理することが出来ます。DSPの搭載数に関してはモデルごとにSOLO、DUO、QUAD、OCTOと大きく分けて4種類がラインナップが用意されています。なお、SOLO、DUOのモデルはAPOLLO TWINのモデルのみとなっています。
DSPの数は多ければ多いほど、使用したいUADプラグインの数が変わってきます。例えばUniversal Audio 1176と言ったアナログモデリングを全チャンネルにインサート、また少々DSP負担の大きい「Oceanway Studio」のスタジオシミュレートしたリバーブなどをバスセクションにインサートなど処理数も様々ですが、これらのUADプラグインの立ち上げられる数が多くなります。従って、1セッションに対してUADをふんだんに使用したい方はこのDSPの搭載してモデルをOCTOにして、さらに最大6つのUAD-2システムを構築して頂く事をお勧め致します。
ここで問題の接続規格について、前述でDSPの数が多いほど立ち上げられるUADプラグインの数が多くなるのですが、それに伴いUADのプラグインを通したオーディオトラック数も増えて行くかと思います。そうなるとDAW内部と、UAD-2 COREでのやりとりするデータ量も当然増えて行く事になります。多くなれば必然的に接続規格による転送量も増え、端子での負担も大きくなる事となります。
しかし従来のPCIeモデルは十分なバンド幅を持っており、また最近で新しく登場したThunderBolt、USB3.0のモデルに至っても、PCIeをベースとしているので、こうしたPC内DAWとDSPとのやりとりは問題はありませんでした。さらにThunderBolt、USB3.0接続は驚異なバンド幅を確保する事ができるので、多くの信号処理を同時に行う事が可能になります。詰まる所、DSP COREを最大6システムにし、UAD-2プラグインを贅沢に、大胆なプラグイン使用が可能になっています。
今回の新モデルとなったSATELLITE USB3.0はUSBという汎用性も高い規格で、且つ十分なバンド幅をもっているので、複数のSATELLITEシステムで、より多くのUADプラグインをインサート出来る事となっています。
さて、今回のAPOLLO TWIN USB & UAD-2 SATELLITE USBの登場でWindowsユーザーには是非とも新規Windowsシステム、新しいUAD導入をご検討いただければと思います!Rock oNではAPOLLO TWIN USBを絶賛展示中です!Windows環境でUADプラグインのほとんどを試す事が可能です!商品の仕様に関するお問い合わせ、またシステムの入れ替えはお気軽にRock oNまでお問い合わせください!
記事内に掲載されている価格は 2016年4月8日 時点での価格となります。
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