【アンコール展示】アランサイズの求めた音像世界! 『Ocean Way Audio HR4S特別展示』 8月19日まで!
8月19日(金)まで、H4Sが渋谷店で試せる!
米国のトップ・スタジオ Ocean Way Studioのオーナーであり伝説のエンジニアとして名高いアラン・サイズ (Allen Sides)氏。彼のエンジニア経験と夢を託したモニタースピーカー、Ocean Way Audio『HR4S』をRock oN渋谷店に帰ってきた!2016年8月19日(金)までのアンコール展示。実際にお試しいただけます!
音響整備されたの試聴環境
HR4SはRock oN渋谷店 リファレンススタジオに設置。音響的に計算されて設計されたこの部屋で落ち着いた試聴が可能です。もちろんFocal SM9やSolo 6 Be、ADAM S2Xやその他おなじみのモニタースピーカーと比較試聴をしていただけます。
お好みの試聴ソースで
試聴の際はお好みの音源をお持ち寄りください。SACDプレイヤー完備。ハイサンプリングのオーディオデータもPro Tools HD上で再生いたします。また、気軽にポータブルプレイヤーのアナログアウトから鳴らすことも可能です。もちろん、音源がなくてもRock oNで厳選した試聴用音源をご用意していますのでご安心ください!
H4S
理想のモニタースピーカーを追い求め、アラン・サイズ 氏自身が開発したHR4S。基本的な特徴は以下の通り。
HR4 主な特徴
– モデル名の HR は High Resolution に由来します。Ocean Way 独自の、2ウェイコンプレッションホーン/ウェーブガイドシステム
– HR4Sは、HR4スピーカーと別売り12” サブウーファー (S12A) とを組み合わせたシステムです。
– 水平方向にウルトラワイドなスイートスポット、広範囲のリスニングゾーンで豊かなディテール
– 抜群のウルトラワイド指向特性。35Hzから25kHz にわたり、水平100°垂直 40°ディスパージョン
– 高解像度 1“シルクドームHFドライバー、優れたメカニカルリニアリティ
– 構造的に強化された8” アルミコーンLFドライバ +密閉キャビネット – 特許出願中3Dプリントデュアルホーンウェーブガイド。豊かなディテールのイメージング – トータル250Wパワー内蔵アンプ、デジタル&アナログ入力、24bit/192kHzデータストリーム対応
アラン・サイズ 氏は先日の来日時、Rock oN渋谷店に来店してくださいました。リファレンススタジオで熱く語られた、HR4Sの開発コンセプトや特徴など、氏自身の言葉を使ってご紹介しましょう。
エンジニアがコンソールの前で仕事をしていると、後ろに4、5人アーティストがいることがありますね。しかし多くのモニターは水平で25〜30度の角度でしか同じ音を聞くことができません。皆が同じ音を聞くためには水平で100度、垂直40度程度まで広げる必要があります。センター0地点から左右50度それても聞けるものを作ることがHR4のコンセプトの一つです。アーティストとギターソロを吟味した時、一々席を移動して聴き比べることなくフェーダー調整が可能となります。
もう一つこだわったのが、ある程度コンパクトながらも幅広い周波数帯域をもたせることです。私がベーシストなこともあり低域にはこだわりたい、40Hzまでの周波数は聞き取りたいと考えています。HR4はまず37Hzまで低域をカバーします (HR4Sなら24Hzまで出力)。
さらに重要なのは例えばボーカルなど各種ソースの帯域が聴こえることです。例えばギターの帯域だけに特徴が出てしまったり歪んでしまうことがないよう、ミッドレンジの正確性も重要です。
最後はイメージング、二つの音がシンメトリーであること。左右の音が均一でパンニングの操作にもフラットな音像を感じられることが重要です。
また今回HR4ではホーンドライバーを採用しています。ホーンが持つダイナミックレンジの広さは魅力ですが、多くのそれはいわゆる『ホーンくささ』があって、特性上鳴らした時に周波数1k〜3k辺りでゲインがあがる傾向があります。それに対しMITのクリス氏に協力いただき、問題が起こる周波数の数値に対し、物理的&数学的観点から解決策を行いました。
これには3D プリントテクノロジーを応用して、テストを繰り返しました。さらにユニットには石の混合素材を使用しており、高密度で頑丈、共振をしません。石素材をつかったメーカーは業界では貴重でしょう。広域も低域もホーン素材で、かつフレアレートは均一、ボイスコイルのタイムアラインメントは一致しています。
これによりHipHopから求められる低域やRockの迫力、クラシックの繊細さ、すべてに対応ができます。
我々はスピーカーに求めているのは、それ自体でサウンドをより良くするものではなく、エンジニアが仕事をするため、正確な判断するための優秀なツールであるということです。
いい音を生み出すためのツールとして、周波数特性、ダイナミックレンジ、そしてフラットであることが最高のツールの条件なのです。
注目のOceanWay HR4Sを8月19日(金)までの期間限定で、渋谷店舗で展示中!
店頭リファレンススタジオで、OceanWay HR4Sのサウンドを体感いただけます! ご試聴を希望の方は以下申し込みフォームもしくはお電話にてお問い合わせください!
Rock oN Company 渋谷店
ロックオンカンパニー
03-3477-1756
東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツ1F