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“どこまでも原音に忠実であること、ミックスにおける音色や音像定位の微細な変化を厳密に再現できること。”ヤマハがこだわり続けたスタジオモニターの設計理念を受け継ぐヘッドホンがHPH-MTシリーズだ。
シリーズのスタンダードモデルとなるHPH-MT7が一足先に発売中され、リファレンスモニターとして優れたフラットな特性と快適な着け心地で話題となっていたが、この度 3つのラインナップが加わった。
プロテイン配合の特殊なイヤーパッドで極上の着け心地が体感できるフラッグシップの『HPH-MT8』と、ホワイトモデルも用意され普段使いもできそうなハイコストパフォーマンスモデルの『HPH-MT5』 『HPH-MT5W』。これで予算と使用目的に合わせて幅を持ったチョイスが可能となった。ではここから、YAMAHA HPH-MTシリーズそれぞれをご紹介しよう。
【New】 HPH-MT8
ドライバー
要となるドライバーにはCCAWボイスコイルと強磁力ネオジムマグネットを採用したΦ45mmカスタムドライバーを採用、15Hz~28kHz のワイドレンジな再生帯域を実現。加えてドライバー角度、バッフルや吸音材等の細部にまで渡って入念なメカ・音響設計を施すことで、音源のもつ情報量を余すことなく再現し、プロフェッショナルの要求に応えるフラットかつ定位感に優れたサウンドを実現しています。
その他音響部品
やアーム等の音質に影響を与える音響部品は、不要な共振を排除しサウンドの精度を高めるよう設計しています。
優れた装着感と高い遮音性能
クリティカルリスニングやスタジオレコーディング等を行うオーディオエンジニアにとって、長時間の作業でも疲労の少ない装着感と、作業に集中できる高い遮音性能はとても重要です。スタジオモニターヘッドホン『HPH-MT8』は快適な装着性と高い遮音性を両立し、プロフェッショナルの高いニーズに応えます。
デザイン
耳をすっぽりと包み込むオーバーイヤー・密閉型デザインを採用し、快適なフィット感と高い遮音性能を実現しました。
イヤーパッド
『HPH-MT8』はフィット感の高い大型のイヤーパッドを採用。肌触りの良いプロテインスキンレザーと余計な振動を吸収するクッションが、ストレスを感じさせない装着性と高い遮音性を両立しています。ヘッドホンからの音漏れが倦厭されるスタジオレコーディング、ライブミックスモニタリングを特に意識した優れた遮音性を実現しています。
イヤーカップ、アーム、スライダー
3次元のアームピボット構造と長さ調節が可能なスライダーにより、イヤーパッドが頭の形状に合わせてしっかりフィットするよう綿密にアングル調整され、長時間の作業でも疲れにくい装着感を実現しました。また、可動イヤーカップにより片耳モニターも可能です。
耐久性、柔軟性の高いデザイン
プロユースにふさわしい精悍なデザインを実現すると同時に過酷な現場にも耐えうる高い堅牢性、様々な用途に対応する柔軟性を確保しました。スタジオでのレコーディングやミキシング、屋内外のライブミキシング、また移動中の音源確認まで、プロユーザーの幅広いモニタリング業務を柔軟にサポートします。
ハウジング、アーム、ヘッドバンド
『HPH-MT8』は高堅牢性を誇る肉厚ABSハウジングとアルミダイキャスト製アーム、汗に強い素材を用いたヘッドバンドを採用し、精悍なデザインと高耐久性を両立しました。また折り畳み機構を採用しているため可搬性にも優れています。
ケーブル
様々な用途に柔軟に対応するため、『HPH-MT8』のケーブルは脱着式を採用しました。付属のストレートケーブル(3.0m)はヘッドホン装着時にコードの重量を感じさせない軽快な装着感が得られるうえ、コンソールやCUEシステムから離れた位置でのレコーディングモニタリング用途などにも対応。同じく付属のコイルケーブル(カールコード、1.2m)はミキサーの周辺で取り回しよく使用できます。また腐食に強い金メッキのステレオミニプラグを採用、6.3mmステレオ標準プラグ変換アダプターを付属しています。
HPH-MT7 / HPH-MT7W
『HPH-MT7』ではこれまでプロオーディオ、ハイエンドオーディオ分野で培ってきたノウハウを活かし、音響部品の一つ一つを念入りにデザイン。フラットかつ定位感に優れた高解像度・高分解能モニターサウンドがいかなる音量においても原音のニュアンスを余すところなく再現します。
ドライバー
『HPH-MT7』にはCCAWボイスコイルと強磁力ネオジムマグネットを採用したカスタムドライバーを採用。伝導性に優れる銅をアルミニウム線にコーティングした軽量なボイスコイル設計により、15Hz~25kHzというワイドレンジでフラットかつ定位感に優れた音質を実現し、プロフェッショナルモニタリングにおける高い要求に応えます。
イヤーパッド
『HPH-MT7』にはフィット感の高い大型のイヤーパッドを採用。肌触りの良い合成レザーと余計な振動を吸収するクッションが、ストレスを感じさせない装着性と高い遮音性を両立しています。『HPH-MT7』ではヘッドホンからの音漏れが倦厭されるスタジオレコーディング、ライブミックスモニタリングを特に意識し、卓越した遮音性を実現しています。
イヤーカップ、アーム、スライダー
3次元のアームピボット構造と長さ調節が可能なスライダーにより、イヤーパッドが頭の形状に合わせてしっかりフィットするよう綿密にアングル調整され、長時間の作業でも疲れにくい装着感を実現しました。また、可動イヤーカップにより片耳モニターも可能です。
【New】 HPH-MT5 / HPH-MT5W
MTシリーズはこれまでにプロオーディオ、ハイエンドオーディオ分野で培ってきたノウハウを活かし、音響部品の一つひとつを念入りにデザイン。フラットかつ定位感に優れた高解像度・高分解能モニターサウンドが、いかなる音量においても原音のニュアンスを余すところなく再現します。
『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は上位モデルのコンセプト踏襲しながらも、全帯域ニュートラルでバランスのとれたサウンドが特長。シリーズ最軽量設計により長時間の作業も疲労なく行うことができます。
ドライバー
要となるドライバーにはCCAWボイスコイルと強磁力ネオジムマグネットを採用したΦ40mmカスタムドライバーを採用、20Hz~20kHz のワイドレンジな再生帯域を実現。加えてドライバー角度、バッフルや吸音材等の細部にまで渡って入念なメカ・音響設計を施すことで、音源のもつ情報量を余すことなく再現し、プロフェッショナルの要求に応えるフラットかつ定位感に優れたサウンドを実現しています。
イヤーパッド
『HPH-MT5』『HPH-MT5W』はフィット感の高い大型のイヤーパッドを採用。肌触りの良い合成レザーと余計な振動を吸収するクッションが、ストレスを感じさせない装着性と高い遮音性を両立しています。
ハウジング、アーム、ヘッドバンド
『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は高堅牢性を誇る肉厚ABSハウジングと汗に強い素材を用いたヘッドバンドを採用し、精悍なデザインと高耐久性を両立しました。また折り畳み機構を採用しているため可搬性にも優れています。
ケーブル
『HPH-MT5』『HPH-MT5W』はさまざまな用途に柔軟に対応する着脱式ストレートケーブル(3.0m)を採用しました。ヘッドホン装着時にコードの重量を感じさせない軽快な装着感が得られるうえ、コンソールやCUEシステムから離れた位置でのレコーディングモニタリング用途などにも対応します。また腐食に強い金メッキのステレオミニプラグを採用、6.3mmステレオ標準プラグ変換アダプターを付属しています。
記事内に掲載されている価格は 2016年12月1日 時点での価格となります。
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