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現在のダンス/POP ミュージックはここから生まれているといっても大げさではないNative Instruments MASCHINEシリーズ。直感的に扱えるハードウェアとKOMPLETE譲りの高品位音源&ソフトウェアがクリエイターの感性を刺激しロングセラーを誇ります。
さて、このたび最新OSのMASCHINE 2.6.8 が公開されました。全てのMASCHINE 2ユーザーはNative Accessから無償アップデートが可能です。
主な内容は、内容はモノフォニックベースシンセ『BASS SYNTH』と『アイソモーフィック・キーボードモード』の追加です。
NEW BASS SYNTH
MASCHINE 2.6.8から新しいプラグインとしてモノフォニックベースシンセが搭載されました。
オートメーションも可能で直感的なハードウェアコントローラーで、リッチなベースサウンドの編集が可能。サイン波からノコギリ波、またはその中間のスポットまで滑らかにモーフィングさせ、ユニークなサウンドを作ることができます。また重低音のサブベースやドープなアシッドベースなどのプリセットも用意され、MASCHINE JAMを使えば、定番のアシッドグライドをハードウェアから直接プログラムできるなど、ベースシンセのパワーを最大限に引き出すことができます。
ISOMORPHIC KEYBOARD MODE
MASCHINE 2.6.8ではアイソモーフィック・キーボードモードが追加され、MASCHINE JAMの8×8グリッド上でハーモニーやメロディーのプレイが容易になりました。このモードでは、キーボード上のノートはスケールで指定したノートのみ有効になります。またどのキーでも各コード独自の指の配置が設定され、音楽理論に熟知していなくても完璧な音程で演奏することができます。しかも、1つのキーでコードの配置を覚えれば、別のキーでも同じ配置で演奏できるので、通常のピアノよりも簡単に学ぶことができます。
MASCHINE OS はこれからもバージョンアップが続くことでしょう。細やかな更新によって機器としてのクオリティを上げるだけではなく、ユーザーを飽きさせない好奇心をくすぐる仕組みもNI社らしいですね。
Native Instruments
MASCHINE 2.6.8
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記事内に掲載されている価格は 2017年8月23日 時点での価格となります。
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