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ANTENNA

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13
Feb.2018
ANTENNA

Roland/BOSS 2018春 新製品発表会

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2018年2月7日に都内某所にてRoland/BOSS 2018春 新製品発表会が開催されました。その模様をレポートします。

GT-1000

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まずフロア型アンプシミュレーター/マルチエフェクターのフラッグシップモデルであるGT-1000です。ハイスペックなフロア型ギターシステムとしてNAMM 2018でも紹介されていた製品です。

注目したいのは最新のAIRD(Augmented Impulse Response Dymnamics)テクノロジーです。これによりアンプ全体の複雑な相互作用によって生まれる極上のサウンドとレスポンスをあらゆる接続環境で実現可能となっている点です。

製品の特徴をムービーで説明してもらいました。

メーカー情報によると、他にも下記のような特徴があります。

  • 超高速カスタムDSPチップを搭載
  • 32bitのAD/DA変換と32bit float/96kHz処理による超高音質設計を実現
  • エフェクトは最先端のMDPエフェクトやDD-500、MD-500、RD-500から移植されたアルゴリズムによるエフェクトを多数搭載
BOSSがこれまで培ってきた知識と経験を結集させて完成させた、自信のほどが伺えますね。

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この製品のデモンストレーション演奏としてPERSONZのギタリスト、氷室京介や安室奈美恵などのサポートギタリストとして活動する本田毅氏が登場!PERSONZでも定評があるディレイやハーモナイザーを駆使したエフェクティブなサウンドを披露しました。

「何と言ってもプログラムパッチチェンジの切り替えが早いので、エフェクトを沢山繋げてもストレスを感じませんね。それと筐体が小さくて軽いのも嬉しいです。」という本田氏からのコメントにもあるとおり、曲の中で次々と音色を切り替えるギタリストにとって切り替えレスポンスの速さは重宝しそうです。なおかつパッチチェンジをしてもディレイやリバーブが途切れないキャリーオーバー機能も搭載しているので、違和感のない音色切り替えが可能です。

GT-1000は4月の発売予定です。

KATANA-ARTIST

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続いては最大出力100WのデジタルアンプでKATANAシリーズのフラッグシップモデルとなる、KATANA-ARTISTです。

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KATANA-ARTISTの最大の特徴は、1基搭載された12インチ(30cm)のカスタムWAZAスピーカーです。メーカーからの情報によると「1960年代のブリティッシュ・スタック・アンプに搭載され名機として名高い25Wのビンテージスピーカーからインスピレーションを受けて誕生したカスタムスピーカー」だそうです。緑色に塗装されたスピーカーにも、どことなくそのスタック・アンプからの影響を感じさせます。

もう一つの特徴としては新設計のセミ・クローズド・キャビネット構造で、メーカーによるとこの構造によって輪郭のはっきりしたタイトなサウンドと豊かな低域の鳴りを実現しているとのこと。セミ・クローズドのキャビネットというのはこれまでになかった斬新な構造ですね。

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さらに専用チューニングを施したBROWN、CLEAN、CRUNCH、LEAD、Acousticのアンプタイプを搭載、幅広いジャンルに対応できるアンプになってます。

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他にもこんな特徴があります。

  • BOSS TONE STUDIO(専用エディター/ライブラリアンソフト)を使用して、58種類のエフェクトを選択可能
  • アンプとエフェクトの設定を8つまで保存・呼び出しが可能なTONE SETTING MEMORY機能
  • 箱鳴り感を微調整するLINE OUT AIR FEEL機能

ここで再度本田毅氏が登場し、5つのAMP TYPEからAcousticを除くBROWN、CLEAN、CRUNCH、LEADの4つの音色を披露。同じアンプから出ている音とは思えないサウンドバリエーションの幅広さと、アンサンブルにも埋もれない存在感のあるサウンドを体感できました。

KATANA-ARTISTの感想を語ってくれた本田氏は、
「新しいWAZAスピーカーが引き締まったサウンドを出している印象です。操作も直感的でわかりやすいし、エフェクトがバージョンアップしているので、ライブもこれ1台でできるのが素晴らしいです!」
と絶賛でした。

ビンテージのロックサウンドを受け継いだスピーカーと新設計のキャビネットを持ちエフェクトまで搭載されているKATANA-ARTIST。これは一台あると便利ですね。

TM-6 PRO

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TM-6 PROは、V-Drumsやパッドをつなげることでハイブリッドなドラムサウンドを実現する音源モジュールです。

音色は500種類のワンショット・サンプルとV-Drums音色も268種類がプリロード。これらの音色を組み合わせたドラムキットが80種類搭載されています。

それ以外でもWAVのオーディオファイルを取り込めるので打楽器だけでなくベースやシンセといった音階のある音など従来のアコースティックドラムにプラスアルファの要素を足すことができることが魅力的です。

ここでは日本を代表するフュージョンバンド・カシオペアを経て現在TRIXで活動するドラマーの熊谷徳明氏が登場。様々に音色を切り替えながら、TM-6 PROの魅力を存分に発揮した圧巻のデモンストレーション演奏を披露しました。

熊谷氏は「最近はオーディオファイルを駆使した音楽がとても多いので、そうしたサンプル音源を取り込んでドラムでリアルタイムで表現できるというのはこれからの音楽の中でマストになるんじゃないかなと感じてます。」と語っていました。

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実際に叩いてみましたが豊富な音色が用意されているので、飽きることなく楽しめます。自分で好きなサウンドをWAVファイルを取り込んで鳴らしてみる楽しみもありますし、ドラマーの表現の幅を広げてくれる製品です。

TM-6 PROは4月の発売予定です。

RT-MicS

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同じくドラム関連でもう一つ、ドラム・トリガー、RT-MicSが紹介されていました。

このRT-MicSはスネアやタムに取り付けるだけで手軽に電子音を加えることができ、生音を増強するスネアサウンドやハンドクラップなど、WAVファイルの実用的な8種類の音色をプリロードされています。

それ以外にも専用ソフトを使うことでパソコンにUSB経由でWAVファイルの音色に入れ替えたり、生音用マイク内蔵により、RT-MicSのMIC OUTPUT端子とミキサー/アンプの間にスネアやタムにディレイやリバーブなどのエフェクトも接続可能です。

まずはドラムトリガーを試してみたいという方や手軽にアコースティック・ドラムの音を拡張したいドラマーにとってはプラスアルファの効果を生み出してくれます。

RT-MicSは5月の発売予定です。

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R-07

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他にも注目度の高い製品はオーディオ・レコーダーR-07です。これはWAV形式で最大96.0kHz、24bitのハイビット録音が可能で、Bluetooth経由でリモートコントロールとオーディオ再生が可能な製品です。

Bluetoothを通じてスマホから録音スタートの操作ができるので、従来のレコーダーのようにRECスタート時にスイッチを押したノイズが入ったりレコーダーを置いた時の振動音が入ることなく、軽快に録音スタートができます。

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録音状況に合わせて最高の音質で録音できるシーン機能もあリます。ホールや野外、大音量のコンサートなど、様々な録音状況に対応したシーン機能を装備。サンプルレート、録音モード、リミッターやローカットの組み合わせなど自分で設定したシーンも登録可能です。

どのような状況でも素早いセッティングで確実に録音することができるのは嬉しいですね。

発売は2018年3月で、価格はオープン価格(税抜販売予定価格¥23,000前後)になります。


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最後に新製品ではないのですがアーティストが使っている機材展示コーナーがありました。

中央には氣志團のサポートドラマー叶亜樹良氏のV-Drumsが組み込まれたハイブリッドなドラムセットが展示されてました。しっかりとタッグを組んでオリジナルのセットを作っているところに信頼関係の深さを改めて感じます。

UNICORNのABEDON氏のエフェクターボードが展示されていました。カラフルにBOSS製品のみで組まれているところにBOSS愛を感じますね!


今回はギター、ドラム関連製品が目を引いたように思います。

ドラム関連では新しいサウンドの可能性をRolandからの提示をしているような製品が登場していました。ギター関連はこれまでの成果を受け継ぎながら順当に進化を続けている印象です。

次回はまたどんな製品が登場するのか楽しみです。

Writer.Miyazaki


Roland
http://experience.roland.com/musicconnects/jp/


BOSS
https://www.boss.info/jp/

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