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ザ・ビートルズ作品全てが録音された世界で最も有名なレコーディング・スタジオ『Abbey Road Studio』。その由緒あるスタジオと異例とも言える長期パートナーシップを提携する『CHANDLER LIMITED』が10月限定キャンペーンを実施中!キャンペーン対象の全ラインナップが今回のツアーで梅田店に集結しました!確かな技術力で作り出された至高のアウトボードをお得に手に入れよう!
CHANDLER LIMITED社の歴史
CHANDLER LIMITEDのデザイナーであり、代表でもあるウェイド・ゴーク(Wade Goeke)氏は、幼少の頃からラジオを分解しては組み立てるような少年でした。後にミュージシャンとしての活動を行う彼は、カリフォルニアに渡ると、Brent Averillsで働くようになります。Brent Averillsでテストやリペアを担当していたウェイド・ゴークは、様々なヴィンテージ機器や、そのリプロダクションに関わるうちに、自身の設計によるプロダクトをリリースする事を決意、小さなアパートで1台づつ手作りで作り上げるところから、CHANDLER LIMITEDがスタートしたのです。
CHANDLER LIMITEDの転機は、ウェイド・ゴークが偶然手に入れたEMI TG Limiterの解析をしていた事から始まります。ちょうどTG Limiterの復刻を考えていたEMIとの思惑が合致してスタートしたこのプロジェクトは、TG 12354 EQやTG 12413 Limiterとして形を表し、さらにNEVEのリプロダクトであるLTDシリーズのリリースと、軌道に乗り始めます。
現在では30人の従業員と4000㎡のオフィスを持つまでに成長したCHANDLER LIMITEDは、ゲルマニウムトランジスタを使用したGermaniumシリーズという野心的なプロダクトの開発も行い、尚も前進を続けて行こうという熱さが感じられるメーカーと言えるでしょう。
注目の展示機はこちら!
CHANDLER LIMITED TG2(BACK TO BASICS)モデル
「ハードウェアー機材の素晴らしさ」を伝えるプログラムとして、CHANDLER LIMITED TG2 マイクプリアンプ/DIをモディファイした TG2(BACK TO BASICS)です!
BACK TO BASICSとは、代理店であるアンブレラカンパニーが企画するハードウェアー機材の素晴らしさを伝えるプログラムとなっており TG2(BACK TO BASICS)ではマイクロフォニックノイズを対策したメカニカルなチューニングにより、オリジナルTG2のサウンドの魅力を100%引きだすだけでなく、メーカー直伝のファット・サウンド・モードを追加搭載しています。、TG2はハイゲインの設定で使用した場合、低域が緩やかにロールオフする特性を持っていますがこのモードで使用すると、よりフラットな特性を得ることができます。
TG2は『NEVEとAPIの融合的なサウンド』と称されるオープンかつ、パンチのあるサウンドキャラクターとなっています。TG2では2つのノブが搭載されており、その二つのノブの設定で多彩なサウンドを作り出すことができます。赤色のノブが『Input』青色のノブが『Output』となっています。InputGainを高めに設定した場合、ヴィンテージサウンドと言われるような中低域にパンチ感があり倍音成分が多く含まれたサウンドを得ることができます。
さらにInputGainの高めの設定では、100Hzあたりから緩やかに低域がロールオフするという特性となっており、より中低域の密度が増えパンチ感が強調されるキャラクターです。そのサウンドのパワーからギターのアンプ録音の際に使われることの多いTG2ですが、ボーカル録音でもオススメです!
今回ご用意したTG2はデモ機の特別仕様となっており、1chはノーマルのTG2となっており、2chはBACK TO BASICS仕様となっております。1台で比較試聴が行える優れものです。
展示機ラインナップ
TG12345 Curve Bender
Rock oN Umeda 店頭にてご試聴可能です。お気軽にご来店、もしくはお問い合わせ下さい!
Rock oN Umeda 06-6131-3077
Umeda店舗情報はこちらからご覧ください。
記事内に掲載されている価格は 2016年10月14日 時点での価格となります。
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