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西原 健一郎

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現在4thアルバム制作中です。

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音楽制作にあたって、今年一番感動したプロダクトは何ですか?

TASCAM DA-3000

DSDの質感はもとより、AD/DAを含め安定感のある音の良さを感じました。

DAT以来久しぶりのマスターレコーダーとして導入しました。DSDの質感はもとより、AD/DAを含め安定感のある音の良さを感じました。良い意味でTASCAMっぽい、業務用のCDプレイヤーなどにも通じる、現場でよく聴いているような安心できる音という印象です。

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TASCAM DA-3000

PCM192kHzからDSD Nativeまで対応の業務用マスターレコーダー/ADDAコンバーター
Feature
  1. PCM192kHzによる録音に加えDSD2.8/5.6MHzによる録音に対応
  2. 記録メディアはSDHCカードおよびCFカードを採用
  3. 複数台での同期走行可能で、DSDマルチトラック録音環境も構築することが出来ます
Specification
  • PCM : 44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz 16bit/24bit
  • DSD : 2.8224/5.6448 MHz
  • 外形寸法 / 質量 : 483(幅)×45(高さ)×305(奥行き)mm / 4.2kg
¥88,920
18回払いなら月々¥4,900〜 通常より¥5,735のValue!

musikelectronic geithain ME25

アンプのセレクトによってRL906よりも段違いに良くなると感じました。

長らく使っていたRL906からの買い替えで導入しました。レコーディングの分野ではパワードスピーカー全盛ですが、実は同じ価格帯であればパッシブスピーカーの方が有利なことが多い印象です。RL906とME25はほぼ同じようなユニット・サイズで構成されていますが、ME25はアンプのセレクトによってRL906よりも段違いに良くなると感じました。

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musikelectronic geithain ME25(1Pair)

『原音忠実再生』にこだわり抜いた同軸2ウェイコンパクトモニター
Feature
  1. 同軸型スピーカの優位性でもある点音源(ポイント・ソース)再生
  2. 抜群の定位の良さ
  3. ムジーク社の設計理念でもある『原音忠実再生』を継承
Specification
  • 125mmコーン型のウーハー
  • アルミニウムに特殊樹脂コーティングを施した25mm径のドームツィ-ター
  • 高域部と低域部は各々独立したフェライト磁器回路
¥432,000
18回払いなら月々¥24,000 通常より¥27,864のValue!

その選定理由やご自身ならではの活用ノウハウを教えてください。

TASCAM DA-3000:
TASCAM DA-3000を導入してから、長らく保留にしていたアナログレコードのアーカイビングを始めました。PCM環境でのハイビットハイレートとも違う音の良さ、特に質感の変化の少なさに魅力を感じます。カートリッジやフォノイコライザーのほんの少しの違いも録りきれると感じ、アーカイビングの作業に踏み切れました。

またその応用としてDAW上のトラックをアウトボードに通す時にも積極的にDSDを使っています。DSDファイルをPCMに変換してDAWに戻すのですが、この過程でもPCMでは録りきれなかったアウトボードの質感が残る印象で多用しています。個人的にビンテージアウトボードやフェーダー、ラインアンプなどを集めていますが、そういう些細な音の変化をDSDでは再現することができます。PCM変換に関しては諸説ありますが、細かな質感のキャラクターが残ることは確かで、今年一番の発見・収穫になりました。

musikelectronic geithain ME25:
パッシブスピーカーを導入することでアクティブスピーカーとは違う音作りの追い込みができると思います。パワーアンプの選定に始まり、スピーカーケーブル、パワーアンプの電源ケーブル・タップなど。この辺りのノウハウは古くからのオーディオ的な知恵を生かすことができますので、とても楽しいところです。

「こんなのあったらいいな。」と思う製品があればご提案ください。

TASCAM DA-3000のクオリティー、価格帯のMTRです。できれば8トラックくらい。カスケード接続で似た環境を作れますが単体でマルチトラックをレコーディングできれば応用の幅はさらに広がると思います。個人的には鬼のようなエディットと対極にあるような、一発レコーディングで決めるスタイル、70sくらいのレコーディングマナーに今一番興味があります。