NAB 2012レポート2Day：精力的に新製品をリリースするBlackMagic Designからは新しい2.5k Cinema Camera登場！！

矢継ぎ早に新製品のリリースを続けるBlackMagic Design。NAB2012での目玉は「Cinema Camera」。遂にというタイミングでのCinema Cameraの登場です。15.6 mm x 8.8 mmで2432×1366の解像度でも記録が可能な2.5kの撮影素子。記録フォーマットはRAW,DNxHD,ProResの３種類。レンズマウントはCanon EFもしくはZeiss ZF(Nikon F)とのこと。ダイナミックレンジが13stopということも特筆すべきポイントです。記録媒体は2.5inch SSDを利用するとのことです。価格もいつもながらに驚かされるのですが今回も衝撃的な低価格でのリリース、$2995との発表がありました。

それ以外の製品ですが、昨年統合したTeranexのVideo Processerの発表がありました。こちらも大幅に価格を下げての登場です。高いクオリティーでのUp/Down Convert、Deinterlace、NR、解像度調整を行うことが可能です。Teranex時代は品質には定評がありましたがやはり高嶺の花であったこの機器。こちらも衝撃的な$1995でのリリースとなりました。

岡、Thunderbolt対応のキャプチャーユニットにミドルレンジとなるUltraStudio Express。SDI-HDMI ConverterにBatteryを内蔵した撮影現場で便利奈Battery Converter。Color Collectionの代表的なSoft DaVinciの最新バージョン9の発表。4KのVideo Recorder、Thunderboltも備えたHyperDeck Studio Pro。そして、Adobeから発表されたCS6への対応表明と多くのリリースがなされました。