世界的フィンガードラマーとして活躍するJEREMY ELLISがRock oN渋谷店に来店。
キャリアのスタートからMASCHINEのパッドアサインなどのコアな話題、そしてこれからの音楽シーンにいて超ディープなロングインタビューを行いました。
超絶スキルのデモンストレーション動画と一緒にお楽しみください!
これまでのキャリアについて
Q:今日はよろしくお願いします。最初の質問です。あなたはフィンガードラマーとして有名ですが一番最初に触った楽器は何ですか?
JEREMY ELLIS(以下JEREMY):ピアノだよ。うちの家系は100年間代々ピアニストだったんだ。だから僕もピアノの鍵盤に手が届くようになった時からピアノを演奏してたって寸法さ。
まあ実際には父親の膝の上に乗せてもらって鍵盤を叩いていたんだろうけどね!ちなみに僕にはマイロという小さな息子がいるんだけど、膝の上に乗せてNATIVE INSTRUMENTS MASCHINEを叩かせているよ!
Q:ドラムも経験していますか?
JEREMY:僕の父親が地元(デトロイト)のマーチングバンドの音楽ディレクターをやっていたから、僕もブラスバンドの合宿に5歳の頃から参加したりしていたよ。だから僕はいつもピアノとドラムを演奏していたね。ドラマーの友達も多かったんだ。
JEREMY:1980年代以降のキーボードはGENERAL MIDI対応になったから、ドラムマシンのサウンドをキーボードを使ってトリガーし始めたのが最初かな。あの時使っていたキーボードは確かYAMAHA PSR-320だったな。
ちなみに最初に手に入れたアナログシンセはRoland JUNO-106だったよ。フィンガードラマーとして活動しだす前はドラマーというよりはキーボーディストとして活動していたんだ。Fender RoseやMOOGなどを好んで弾いていたね。
ある時、何かのレコーディングにキーボーディストとして呼ばれていった時に、そこにいた人がドラムマシンを両手の人差し指で操作していたんだ。それを見たとき「何かが違う!」って思ったんだ。
その時に自分ならキーボーディスとしてもっとアグレッシブにドラムマシンを演奏出来ると感じた事がフィンガードラムを始めるきっかけとなったのさ。
Q:主にスタジオミュージシャンとしてキャリアを始めたんですか?
JEREMY:いや、どちらかと言えばライブミュージシャンだった。僕はデトロイト出身だから周りには素晴らしいダンスミュージックが溢れていた。デトロイトテクノが全盛期の時さ。カール•クレイグのセッションにもキーボーディストとして参加したよ。
実は僕が初めて日本に来たのはデリック•メイ率いるTransmatレーベルのライブツアーでなんだ。
Q:それは知りませんでした。デトロイトテクノのど真ん中にいたんですね。
JEREMY:ハハハハ、僕はTransmatの大ファンだよ!
Q:フィンガードラムの話に戻ります。あれだけのプレイをするにはどんな練習をしているんですか?
JEREMY:手と指の動きの独立性を保つ事。そしてドラミングの本質を身につける事。僕はいつも実際のドラムの演奏を考え、その両手の動きを2本の指でいかに再現するかを考えるんだ。僕は長年非常に多くのドラムパターンをサンプリングしてチョップしてきたから、色んなブレイクビーツが体にしみ込んでいるんだ。
例えばHIP HOPグループのTHE ROOTSのドラマーであるクエスト•ラブは3000ものブレイクビーツを全て記憶していて、即座に演奏できるんだ。僕はそこまでではないが、とにかく様々なリズムパターンを勉強しているんだ。
ジャズの演奏でもそうだけど、とにかく定石とされるリズムやメロディを全て学べば、それが自分の中に蓄積されオリジナルな表現が可能になるのさ。
Q:とても勉強熱心なんですね。
JEREMY:まったくその通り!二十歳の頃にはハービー•ハンコック、ジョン•コルトレーンなどのジャズやジェイムス•ブラウンなどのファンクに熱中していたよ。しかも僕はデトロイトに住んでいたから同時に当時最高のダンスミュージックにも囲まれていた。
デトロイトの音楽コミュニティはとても小さくて親密だから、デリック•メイやカール•クレイグが僕のバンド演奏を見に来たりしたんだ。
当時月曜に行われていた伝説のパーティがあり、そこでは皆テクノだけでなくジャズやフュージョンでも踊り狂っていたね。あらゆる音楽に対してオープンマインドだったのさ。
Q:フィンガードラマーを目指すキッズにアドバイスはありますか?
JEREMY:とにかく自分の好きなパターンや好きなドラマーのプレイを勉強することだね。好きな曲があったらその曲の全てのパートを分析し、指で演奏出来るようにするんだ。だからピアノの練習も非常に重要だ。ピアニストは右手と左手で全く違う動きをするでしょ?フィンガードラムでも同じさ。メロディーが思いついたら左手でそれを演奏するが、右手は全く別のドラムパターンを奏でるんだ。少なくとも僕はそれがベストだと思っているよ。
NATIVE INSTRUMENTS MASCHINEについて
Q:それではここからはNATIVE INSTRUMENT MASCHINEの話題に移ります。
NATIVE INSTRUMENTSとの出会いを教えて下さい。
JEREMY:その質問を待ってたよ!面白い話があるんだ。僕が2009年のマイアミのミュージックカンファレンスに出演した時の事だ。その中で毎年ジェイムス•ブラウンをフィーチャーしたパーティーがあってそこでは出演者が一晩中ジェイムス•ブラウンを演奏するんだ。
そこで僕は20分間ジェイムス•ブラウンのブレイクのメガミックスを叩き続けたんだ。AKAI MPC2000XLとMPD24、そしてPropellerhead Reasonを使ってクレイジーなトリックをキメまくっていた。
そしたらそこにいたアメリカのDJのリッチ•メディーナがブチ上がって僕に現ナマを投げつけて来たんだよ!!アラブやギリシャの結婚式では花嫁に敬意を示す為にお金を投げるという儀式があるんだけど、音楽コミュニティでもそれをやる人がいるんだ。
デトロイトのギリシャ人コミュニティでは音楽でノリノリになるとお金が飛び交うんだよ。ハハハ、面白いだろ?ちなみにそのときリッチ•メディーナが僕に投げたお金は7$だった。
そしてその後にリッチは僕にDubspotというエレクトロニックミュージックやDJのエデュケーションを行っている組織のトップを紹介してくれたんだ。そしてその彼から「君はMASCHINEを使った方が良い」と強く勧められたって訳さ。その一週間後にMASCHINEが送られて来て、僕のメインマシンになったんだ!
Q:それは面白いですね。MPCとReasonの組み合わせも興味深いです。なぜそのようなセットを組んでいたのですか?
JEREMY:その時はMPCのサンプルをReasnonに移行し始めている時期だったから、MPC2000Xxlを世界一重くて高価なMIDIコントローラーとして使っていたんだけどね。ハハハ。
MPCのサンプルをReasonに移行した理由はメモリーにある。僕のMPC2000XLは32MBのZipドライブを使っていたんだけど、なにしろ32MBだから新しい曲を作る度に前のデータを消さなければならなかったんだ。
あと僕のライブ中に誰かが意図せずMPCの電源を蹴ってしまい、電源が落ちる事がよくあった。それだけなら良いんだけど再起動した時にZipをまたロードしなければならないし、Zipの動作が不安定だったからその度に無事に復元される様に祈っていたんだよ!
3分待って無事ロードされたと思ったら、また誰かが蹴ってしまって電源が落ちる。
もう「こんなのやってられるか!」って感じだったんだ。
その点ラップトップPCなら仮に電源が抜けてもバッテリーがあるから即座にシャットダウンされる事は無いよね?そういう理由でサンプルはReasonで管理するようになったんだよ。さっきのジェイムス•ブラウンのサンプルはReasonをトリガーして鳴らしてたのさ。
Q:なるほど!少し具体的な質問に入ります。普段のパッドのアサインを教えて下さい。
JEREMY:大まかに分けて2種類のアサイン方法がある。メロディアスな要素を演奏する時は4×4のパッドを横一列ずつに区別する。
僕はRaws(枠、列)システムと呼んでるんだけど、左から右にかけて同じ音色でピッチやコードを変えたものをアサインするんだ。それが4種類あるという事。
リズムの時は、まず左下にキックを2つアサインしその横にクローズハイハットを2つ、また下から2段目左にスネアを2つ並べる。それぞれの2つのサウンドは微妙にサウンドのニュアンスを変えてあり、より演奏にリアリズムを与えるんだ。元々MPCでプレイしていた時はMASCHINEほどパッドのセンシテビティーが良くなかったので単純に音量の大小で2つ置いていたんだよ。
上から2段目はすべてピッチを変えたタムを並べ、左上はクラッシュシンバル、その隣はリバースクラッシュシンバルを並べる。クラッシュシンバル2つはお互いチョーキングになるように設定するのがコツなんだ。残ったパッドにはそのライブの時々の特徴的なサウンドをアサインしておくよ。
Q:バンク分けはどのように?
JEREMY:最近よく使っている方法なんだけど、例えばバンクを3つ使う場合にした半分の8個にはドラムのパーツをバンク共通でアサインしておき、上半分の8個に異なるメロディ用のサウンドをアサインしておくんだ。そうする事によって一つのリズムトラックに様々な上モノを重ねる事が出来るんだ。
そしてメロディアスなパーツのアサインにも特別なルールがある。例えば違うコードのパッドを上段4つに並べたら、下の4つには真上のパッドとキーが合うベースをアサインするんだ。こうすればずっと演奏がし易くなるんだよね。重要な事は闇雲にサンプルをアサインせずに全てのバンクに共通性を持たせるって事なんだ。
ちなみにいつも僕は2台のMASCHINEを使ってライブするんだけど、その時は片方のMASCHINEをドラム、もう片方をメロディと完全に分けてアサインしたりもするよ。
Q:プレイ中に頻繁に変更するパラーメーターやエフェクトはありますか?
JEREMY:マスターにインサートしたフィルターは良く使うね。基本的にはマスターにエフェクトを掛ける事が多い。DJミキサーのエフェクターをイメージして貰えれば分かり易いと思う。ディレイとかリバーブとかフェイザーなんかも良く使うね。
Q:ズバリ聞きます。MASCHINE MKIIとMASCHINE STUDIOはどっちが好きですか?
JEREMY:どちらも大好きだよ。用途で使い分ける感じかな。MASCHINE STUDIOは文字通りスタジオでトラックを作る時に活躍している。
やはり大きなカラーディスプレイは作業が格段に早くなるよね。ダイレクトに各機能にアクセスできるボタン類も気に入っている。Apple製品で例えるとMacがMASCHINE STUDIOでiPhoneがMASCHINE MKIIって感じかな。
Q:新しいソフトウェア MASCHINE2.0についはどうですか?
JEREMY:素晴らしいよ。マスターにもマクロ機能が使えるから、例えば演奏中に他のサウンドはそのままにキックのピッチだけクレイジーに変化させたり出来るんだ。あとはMASCHINE STUDIOがぴったり入るツアー用バッグがあれば完璧だ。
Q:ではあなたにとってMASCHINEの一番の魅力とは何でしょう?
JEREMY:2つあるよ。1つは音!プリセットのサウンドもパワフルだし、音質それ自体も素晴らしい。MASCHINEに出会うまでは10年間ドラムをサンプリングし続け、最高のサウンドを作り上げていたが、MASCHINEのファクトリーサウンドを聞いた瞬間に、僕のその10年間がどこかに吹っ飛んでしまったくらいだよ。ハハハ! そんな訳でプリセットのサウンドは多用しているよ。特にキックなんかは最高にゴキゲンだね。
2つ目はパッドの感度。僕が今まで使ってきたどのパッドよりも良い。指先で繊細な強弱を付けたい僕にとってパッドの質感は一番大切と言っても過言ではないんだ。このパッドがあれば2分間で2000ノートを叩き出せるよ。2時間あったら75000ノートくらい出しちゃうかもね。そのぐらい叩いていてレスポンスが良いんだ。80歳になっても演奏していたいな。
JEREMY:名前は…覚えてないや。何しろキックだけで2000発くらい入っているからね。キックだけじゃなくスネアもだけど2000個の中から30個程度を選び出し「Best Kick」や「Best Snare」なんて名前のフォルダーを作って管理してるよ。
あとキックに関しては自分でもシンセサイザーを使用して作っているよ。ロングリリースのキックをベースとして使うのが好きなんだ。よくRoland TR-808のキックのリリースを伸ばしてベースにしている曲を聞くけど、あれはクールだよね!
Q:将来出て来てほしい理想のビートマシンはありますか?
JEREMY:あるよ!その事について長い間考え続けているよ。一つはiPadの様なタッチパネルのもの。素材がパッドの様な質感でどこを叩いてもよくて、尚且つセンシティビティーもしっかりしている。そんなのが出てくるかもね。
もう一つは3Dプロジェクションをつかったインターフェースだね。空間に映し出したパッドを操作するのさ。またはモーションキャプチャーで自分の指先以外の動きもデータとしてリズミックに出力しても面白いよね。でもやっぱり指がどこかに触れる事ができて、指先に何らかのレスポンスがあるのが楽器だとも思う。可能性はいくらでもあるよね。
ムーアの法則でもそうだけど約1年間でメモリーの価格に対して容量は倍になっているよね。このまま大容量メモリーの省スペース化が進めば将来的には本当に携帯電話端末だけでパーフェクトなライブパフォーマンスが出来てしまうかもしれないよね。
ただその時は必ず着信音はOFFにしておかなきゃいけないけどね!
SNSやストリーミングなど昨今の音楽を取り巻く状況について
Q:ライブパフォーマンスのストリーミング配信についてはどう捉えていますか?
JEREMY:配信されたものを見るのと、現場にいくのは全くの別物だと考えているよ。僕は自分のライブパフォーマンスは例えて言うならブロードウェイのショーのようなモノとして捉えている。ライブがライブたる所以は体験にあると思う。音やビジュアルだけではないんだ。
僕は1998年にデトロイトのクラブで見たセオ•パリッシュのDJプレイを今でも鮮烈に覚えている。何の曲がプレイされていたかは分からないけど、真っ暗闇に裸電球がひとつ灯っただけのフロアで隣の人が踊っていて汗が飛んで来た事やそのとき自分が感じていた興奮は今でもありありと体験として思い出せるんだ。
JEREMY:僕はそれについてとても奇妙な体験をしたよ。2003年〜2004年にかけて音楽の違法アップロードが横行した為に、僕が一緒に仕事をしていたレーベルがどんどんお金を失って潰れてしまった。最近になってようやく人々がネットで音楽を買うようになって収益モデルが回復してきたと思う。
5年くらい前だったかな?アメリカのある調査でアメリカ人が一年間に音楽に使う平均金額っていうのがあったんだけど、それがたったの15$なんだよね。それに比べてバーで一晩で使う金額は60$だったんだ。だから今自分の姪や甥が「クリスマスに50$のiTunesカードを頂戴!」って言ってくるのを聞くとあぁお金がだんだん音楽に戻って来たんだなと思うんだ。
今は昔よりもコアなファン層に音楽を届け易くなっていると思う。購読式のビジネスモデルの可能性も感じたね。毎月5$払えば特定のアーティストから楽曲が届き、またそのアーティストのライブに入れるようにすれば毎年60$が稼げるよね。そういうハードコアなファンが16000人集まれば年商100万ドル近くなるよね。
そうやってコアとなるオーディエンスに向き合えばミリオン売らなくたっていいんだ。
僕は音楽業界での自分の立ち位置を自覚しているつもりだよ。だから不特定大多数の人を喜ばせる事を目的とはしていなんだ。
JEREMY:使い方に依ってはとても有効だと思うよ。ただこれはある種のジョークなんだけど、今最も売れているアーティスト達は自分の今日の朝ご飯をツイートしてるだけだよね。それはファンがそれを求めているからだと思う。ファンがもっとアーティストの実生活を知りたいと思っているから、そういうプロモーションになるんだよね。
僕はべつにそれが悪いとは思わない。でも僕はやっぱりミュージシャンとしてピアノを弾いて育って来たから、朝ご飯をつぶやくよりは全てを音楽に捧げたいな!
Q:素晴らしい!今日はありがとうございました!
JEREMY:こちらこそ!
JEREMY ELLISは音楽に対する深い愛情と知識に裏付けられた凄まじいテクニックを持ったアーティストでした。自分の活動についての明確なビジョンを持ち、努力を怠らない姿勢には背筋が伸びる思いです。
それでいながら無邪気な部分もありとても魅力的なナイスガイ!
収録後にピザ屋を求めてRockoNを出て行く姿も印象的でした!
アシッド渋谷
MASCHINE STUDIOは、コントロールボタンやジョグホイールなどを搭載しフィジカルに全ての主要機能を操作できる『コントローラー』と、一から作り直された全く新しいPCソフトウェア『MASCHINE 2.0』が融合したハイブリッドグルーブワークステーションの最上位機種。
コンピュータ・ベースの音楽制作が持つパワーと柔軟性とハードウェアの感触が組み合わさることによって生まれる『超高速でフィジカルなレスポンス』『操作をするのが楽しくなるワークフロー』で直感的かつ有機的な楽曲制作を可能にします。
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