今年初頭のTANNOY社のレコーディング・ミュージシャン向けパーソナル・モニター、「Reveal」シリーズのリニューアル、そして今夏、言わずと知れたDYNAUDIO Professionalの「BM」シリーズ待望のMkIIIシリーズ発表など、TCグループの擁するこの2ブランドのモニター関連製品の動きが活発になっています。
それらの動きは全て、今回ご来店いただいたTCグループのモニター事業を一任されたこの二人を中心に立案、実行されたものであるということで、お忙しい中お時間をいただいてインタビューをさせて頂きました。
イントロダクション
ROC: 本日はご来店いただき、誠にありがとうございます。早速ですがお二人ついて、自己紹介をお願いします。
Fred Speckeen(以下FS):このたびは御社の大変貴重なお時間と、このような場所を我々のためにご用意していただき、誠にありがとうございます。
私はFred Speckeenという者で、こちらがPeter Moller Jeppersen(以下PMJ)です。我々の職務はDYNAUDIO ProfessionalとTANNOYという2つのモニターブランドを中心に据えた、TCグループのモニター事業部を運営、発展させることで、私がビジネス・マネジャー、Peterはプロダクト・マネジャーという風に職務を分散しています。平たく言うと頭が良いのはPeter、私はペラペラ話すのが仕事、ということですかね(笑)。
TC GROUP Global Business Manager
Fred Speckeen(フレッド スペキーン)氏
FS : 簡単に自己紹介しますと、Peterは、まず大変素晴らしいギタリストであり、デンマークのQueenのトリビュートバンドで長くプレイしていますので、ツアーやレコーディングにも精通しています。また彼は大学で音響を専攻しており、学術的な分野にも造詣が深く、モニターのような音響機器のプロダクト・マネジャーとして非常に高いポテンシャルを持っているのです。
TC GROUP Product Manager
Peter Moller Jeppesen(ピーター モラー イエッパーセン)氏
PMJ:私もギターを弾きますし、レコーディングもします。私は下手の横好きレベルですが(笑)。ただ二人に共通しているのは音楽に対する非常に強い情熱であり、幼少の頃から音楽に携わりながら生活することを夢見てきました。
このTCグループのモニター事業を任されている二人が等しく同じ情熱を音楽に対してもっていることで、お客様と同じ目線に立って事業を展開することができ、また大きなシナジーを実現するのに不可欠だとも考えています。
私個人のプロフィールですが、TCグループとの関わりは20年近くになります。当初ピッチ検出アルゴリズムの技術をコアにした会社、IVLでビジネス・マネジャーをしており、TC Electronicとの合弁会社、TC-Heliconの創立にあたり、CEOとしてTCグループに入社したのです。
その後TCグループ内のさまざまな事業に関わるようになり、新規事業の立ち上げプロジェクトなどを進める立場に現在はなりました。経営企画室、のようなイメージを持っていただければ分かりやすいかもしれません。
TC Groupモニター事業部創設の背景
FS:二人ともTC Groupにはかなりの期間在籍しており、その経歴から、今回モニター事業部を社内で創設するにあたり、デジタル・シグナル・プロセッシング(以下:DSP)技術の会社であるTC Electronicが、この分野にどう寄与していけるのかを含めて考察することが求められました。
おそらく貴社の方が良くご存知かと思いますが、音楽制作の現場におけるデジタル信号の受け持つ領域は、ここ20年ほどの間に非常に大きく拡大しました。TCは2290や、M5000、昨今ではSYSTEM6000のようにDSPにおけるパイオニアの一員として名高い歴史を持っています。マイクとスピーカー、というシグナル・チェインの両端は今もコイルやトランスデューサーといった物理的な電子機器ですが、その間はDSPの持つ有用性をもって、さらに高品質な音声処理を実現することが可能な時代になっています。
TC Groupが、TC Electronic、Dyanudio、TANNOYという3ブランドの強みをインテグレートして、より良い「モニター環境の提案」を事業として立ち上げたのは必然でもあったのです。
PMJ:TANNOYはご存知の通り、1926年創業、という世界でもっとも古いラウド・スピーカーブランドで、2002年のTC Groupとの吸収合併によって彼らの素晴らしい技術を取り入れる機会を得、またDyanaudioとは90年代から共同でモニタースピーカーの開発を行ってきた経緯があります。
両社ともスピーカーの開発、製造以外には事業を拡大しておらず、一貫して強い情熱を持っているスピーカーブランドです。長年にわたる歴史で彼らのもつ技術は深化しており、流行に右往左往することなく、彼らの信じる「良い音」を今も追い求めています。
こうしたスピーカーブランドと新しいモニター環境を考えることができるのは本当に幸福な事だと思っています。
FS:つまりこの事業部のビジョンは、デジタルの優位性とアナログの優位性を高い次元で融合させ、音声処理従事者の皆様に、総合的な「モニター環境」として大きな価値を提供する、というところになります。
このシナジーが最も良く体現されているのがTC ElectronicとDynaudioの共同開発によって生まれたAIRシリーズの発表で、世界初のデジタル・ネットワーク・モニタリング・システムとして非常に多くの皆様にデジタルとアナログの融合の形を提示できた、と思っています。
発売開始から13年も経っていますが、未だに多くの放送局やプロダクションのモニター・システムとしてその有用性は認められています。今後はTCのSYSTEM6000のDSP技術を用いて、Dynaudioのパワードモニターに、TANNOYのスーパーツイーターが載っている、というような事も夢ではなくなるのです。
そういった意味で、このモニター事業部はTC Electronicでも、Dyanudioでも、TANNOYでもなく、TC Group内に存在することに意味があります。私たちは今多くのプロフェッショナル・エンジニアの皆様のニーズを聞いて歩き、総合的な視野をもってTC Electronic、Dyanudio、TANNOYという3ブランドの技術を使って何か新しいモニター・ソリューションがないか、そういったニーズを探っているのです。
TC Groupが描く将来のビジョンとは
『モニタリングにおけるアナログとデジタルの融合を実現するマジック・ポイント』
ROC:すでに動き出しているプロジェクトなどがあれば少しでいいので教えていただけないでしょうか?
FS:残念ながらまだ皆様にお話できるような内容はなく、これまでは今までの宿題の消化、というか、まずはこの事業を軌道に乗せるために、目の前にあったアイデアを具現化してきた、と言えます。
3社にまたがるコミュニケーションの確保、それぞれの技術への相互理解など、重要な基盤を作るための活動、とも言えるでしょう。
ROC:もしお二方が「モニター・システム」という総合的な見地に立たれているのであれば、ヘッドフォンもそこに含まれるかと思うのですが、そちらはいかがでしょうか?
FS:昨今多くの高品質なヘッドフォンが出て、iPadなどに代表される利便性の高い音楽制作システムが拡大したことにより、ヘッドフォンでモニタリング、という観念が全世界で市民権を得るようになっていると思います。
また色や形状など、モニタースピーカーよりも見た目の部分でも遊びが多く、ファッションとして、という入口も大きくなっていて、我々としても検討している領域ではあります。
エンドリスナーが自宅でスピーカーを使って音楽を聴いている時間よりも、ヘッドフォンを使って音楽を聴いている時間が多くなっていることも背景としてはあるのだと思いますし、クリエイターの方々はエンドリスナーに近い状態で音楽制作をすることにもメリットを感じているようですね。
だからと言って我々がヘッドフォンを新しく開発しても面白くはなく、我々ならではのヘッドフォン・モニタリング・ソリューション、とするならば、例えばヘッドフォンのサウンドをキャリブレートするアプリだったりするかもしれない、ということです。
ROC:なるほど。我々の見地から言うと、それらのヘッドファン・ユーザーはスピーカーによるモニタリングを単純に知らないだけかもしれず、そうした人たちはやはりスピーカーによるモニタリングを新たに始めてみたり、また、スピーカーによるモニタリングからヘッドフォンに行ったクリエイター達も、またスピーカーによるモニタリングに戻ってくるのではないか、と想定しています。
TANNOYやDynaudioにもそういった人たちの流れを掴んだ新製品が出てくると面白いと思うのですが。
PMJ:とても興味深いですね。AIRなどに代表されるサンプリング・レートがいくつで、ファイルはPCMで、といったような技術的な話はそういった人たちにはあまり意味はなく、どうしたらヘッドフォンで実現できていたモニタリングの優位性が、スピーカーでも実現できるのか、といったシフトをどれだけスムーズにしてあげられるかが勝負のような気がします。
TANNOYのRevealシリーズにはステレオ・ミニ端子による入力を搭載させたのですが、ある意味そういったターゲット・グループを意識している部分はあるかもしれません。
とてもいいお話ですね。我々は「これがこうなっているから、ヘッドフォンを置いて、スピーカーでモニタリングする時にはこれを使ってください」といったマーケティング的なアングルから新製品を考察する必要がありますね。
ROC:新しいBMシリーズにはIsoAcousticsのスピーカースタンドが同梱されていますが、なにかそういった外部とのコラボレーションも意図していたのでしょうか?
FS:今回Dynaudioブランドから発表したBMシリーズのMkIIIは、我々が目指している事が一つの形として現れていると思っています。
結果的に全てのBMシリーズにIsoAcousticsのスピーカースタンドを同梱したのですが、これは先程申し上げた「モニタリング環境」を総合的にご提案する、というビジョンに基づき、我々の目指したBMシリーズの音を、あまり環境に左右されることなく、ご購入いただいたユーザー様がすぐにBMシリーズ本来の音をちゃんと体感できるようになるか、を考えた結果です。
そして「では何を一緒にお届けするべきか」となったのです。
同梱する「モノ」については、選定にかなりの時間を要しました。
非常に多くのインシュレーター、スタンドを買い、一つ一つ試してみて、Dynaudioのエンジニアと我々とで選び抜いたのがIsoAcousticsのものだったのです。IsoAcousticsの社長であるDave Morrison氏にコンタクトを取り、プロポーザルをした結果、先方もDyanudioとのマッチングに非常に好意的で、実現に至った、というわけです。
ROC:TANNOYの代表的な技術として、同軸ユニット(Dual Concentric Driver)が挙げられるかと思うのですが、現在でも非常に多くのクリエイター、エンジニアの方々が同軸の優位性を認めていらして、ファンも多いです。是非同軸ユニットを使った新製品をご検討いただけるとうれしいです。
PMJ:今我々は貴社を含む多くの重要なクリエイターやエンジニアの方々から話を聞いて回っています。その中でもちろん「TANNOYと言えばDual Concentric」とおっしゃっていただける機会も非常に多いのは確かです。
TANNOYは同軸に関しては非常に広く、かつ深いノウハウ、そして膨大なデータを持っていますし、当然その線上にある製品を視野に入れてはいます。ただ、我々はTANNOYがその技術を持っているから新製品を作る、という流れは止めようと思っているのです。
基本に戻り、あくまでもお客様が欲しているモニター環境にそれが応えるのであれば、その技術を用いる、という観点で事業を進めていることだけはご理解ください。
ROC:TANNOYのRevealシリーズは非常にコストパフォーマンスの高い、良い製品だったので、ついフラッグシップとなる同軸のモニター、というのが頭をよぎってしまうのです(笑)。
FS:そうですね。我々もTANNOYのようなブランドを冠した美しいスピーカーをいつか作りたいと密かに思っていますよ(笑)。
ユーザーの皆様に向けて
ROC:最後に日本の音楽制作者の皆様へメッセージをお願いします。
FS:まず最初に、DynaudioとTANNOYというブランドを継続する力を与えてくださっていることに感謝しています。両社とも我々にとってかけがいのない、大切なブランドで、日本の皆様が純粋に彼らの技術を長きに渡り理解していただいていることに、深い感謝の意を表明したいです。
また、しばらく新しい事をしてこれなかったので、失望させてしまっていたことを我々も痛感しています。ただ、ここからまた新たに飛躍していく体制が整いつつありますので、どうか我々の提案するモニター・システムを聴いてみてください。これはメッセージではなく、リクエストですね(笑)。
もう一度、Dynaudioを、TANNOYを、聴いてみる時間をください。ご自身の耳で、我々の提供しているものが良いものかどうか、ジャッジしていただきたいのです。
将来的にはマルチチャンネル・オーディオやハイレゾ音源など、これから伸びていくであろう領域に、デジタルとアナログを高次元で融合させたソリューションを提供したり、iPadなどで気軽に音楽をクリエイトしているミュージシャンに、彼らのクリエイティビティをちゃんと刺激するようなモニター環境を提案したりしていきたいと思っていますので、是非ご期待ください。
PMJ:是非、我々のチャレンジしている、デジタル技術とアナログ技術の良いところを融合させた、「マジック・ポイント」の実現、製品化にお力添えいただければと願っています。
ROC:本日はどうもありがとうございました。
すでにいくつかのプロジェクトが始動しているとの事で、非常に気になりますが、期待して待つ事にしましょう!
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