• 2015.05.01

MIM Education セミナー 高山博のプレビュー連載 第5回「そして今…」


セミナー 高山博の「減算合成シンセシス完全マスター」締切迫る!! 受付中です!!


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2015/5/9(土)スタート!! お急ぎください!

全くの初心者から、ある程度シンセサイザーを触っているが、思うように音を作ることができずに悩んでいる人まで

を対象に開講。1からシンセサイザーの音作りについて、クリアに理解したい人」に、系統立ててパラメータの働きや使い方を伝授します。きちんとした知識とスキルが身につくので、もう行き詰ることはないでしょう。

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プレビュー連載 第5回 そして今…

セミナースタートまでのこの連載では、シンセサイザーはもちろんのこと、音楽を切り口に、 講師 高山博さんのパーソナルな部分をご紹介しようと思います。

シンセを愛する高山さんですが、
・高山さんはどんな人なのか??
・セミナーはどんな雰囲気になるのか?? 

この連載でお届けできれば!と思います。

連載 第5回目は、
「そして今…」編
高山さんにお話をお伺いしました。


MiM :その後、お仕事を通じて様々な機種を使われたんですね

高山 : ええ、ポリフォニックシンセが出たり、MIDIができたり、デジタルシンセやサンプラーや、ほんとエキサイティングでしたね。

MiM : 現在は、どのような機材をお持ちですか?

Oberheim_XpanderOberheim Expander
(クリックで拡大)

高山 : アナログシンセサイザーだと、先に話したKORG 800DV、これはCV-Gateインを付けてあります。それと、Roland System-100が15モジュールぐらい。Prophet Pro-One、Moog Rogue,
Oberheim Expander、Roland SuperJupiterMKS-80,TB-303,Juno-106、やらなんやら。

MiM : 相当アナログマニアですね。

高山 : いや、もっとすごい人がいっぱいいますから。それと、僕はアナログマニアというわけでもなくて、デジタルシンセサイザーも好きで、そっちもかなり持っています。あと、ソフトシンセもたくさん使っていますし。

MiM : お気に入りの機種は何でしょう?

高山 : それぞれいいところがあるんですけど、ずっと頼りにしているのはAccess Virusですね。ProToolsHDのDSPプラグインで使っていたんですけど、ハードウェアのTI2も買いました。

virus_ti2
access Virus TI2 Desktop
(クリックで拡大)

MiM : どういったところが気に入られました?

高山 : いわゆる太い音の機種なんで、目立つパートとかリードパートに使っています。先にでたバンドCharismaのアルバムでもリードパートは全てこれですね。いろんなモジュールでの歪みがコントロールできたりとかで、音作りも面白いんです。シンセ内部の歪みって、出音に相当影響するんですよね。

MiM : なるほど、それは一般のシンセサイザーの音作りにも関係しそうですね

高山 : ええ、他の機種でどうなってるかとか、どうするかなんかも、セミナーでお話しようと思っています。

MiM : プラグインのソフトシンセもお使いなんですね

高山 : ええ、デジタル系の面白いのや、物理音源なんかも充実していますし、ビンテージのエミュレート機種も便利に使っています。

MiM : 音は違いますか?

高山 : よく聞かれるんですが、違うといえば違うし、同じといえば同じとしかいいようがないです。テイストというか、それぞれの機種の特徴は本当によくできていますね。録音したのをブラインドで聞いてもらっても、たいていわからなかったりします。一方で、その場で鳴らしたときのオーディオ特性なんかはオーディオインターフェイスに依存しますし、あと、アナログ電圧で発音させるのと、80年代ごろのチップを使ったポリフォニックキーボードと、今のDAW経由のMIDIでは、発音の食いつきとかがそれぞれ違いますし。

MiM : なるほど、シンセサイザーといっても全体のシステムがあって初めて音が出るんですもんね

高山 : ええ、ただソフトシンセのすごくいいところは、現在出ている音色の設定、つまみの位置が、完全に目でわかるところなんですね。実機だと、メモリーは呼び出せても、つまみが動いて再現されるわけじゃないですから。なので、シンセサイザーを理解するには、とてもわかりやすいはずです。今回も、そういったソフトシンセサイザーのメリットを生かしつつ、ハードも触ってもらいながら解説していこうと思っています。機材の用意がたいへんだと思いますが、どうぞよろしく(笑)

MiM : はい、がんばります。では、この続きはセミナーで。


DTMSTATIONサイトで公開された高山さんのインタビューも必見です。
こちらもシンセ愛に溢れたお話が展開!

今回のセミナーで「何を得られるのか」をお読みいただけます!
「DTMでも威力を発揮。シンセの音色作りの勘所」>>

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そんな高山さんが講師をつとめる

有料セミナー 高山博の「減算合成シンセシス完全マスター」

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講師 : 高山博 氏
作曲家としては、NHK銀河テレビ小説『妻』、TV朝日 『題名のない音楽会』(出演)、国際交流基金委嘱『ボロブドゥールの嵐』、香川県芸術祭『南風の祭礼』、自らのバンドCharisma『邂逅』(キングレコード)など、イベント、放送、CD作品など多岐にわたる。 執筆では、『ポピュラー音楽作曲のための旋律法』『ビートルズの作曲法』などの、音楽理論書や、 『Pro Tools 11 Software徹底操作ガイド』『Logic Pro X for Macintosh徹底操作ガイド』などのDAWのテクニカルな解説など、音楽雑誌でも健筆をふるう。 東京藝術大学大学院非常勤講師。

こちらもご覧ください!! >>

高山博さんによるコラム「東京音楽散歩」

高山さんが2008.7.42008.12.19号まで連載された、東京近郊の音楽的秘所をめぐる人気コラム!
tokyoongakusanpo_tilte1


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