Rock oNの夏!HAPPY SUMMER SALE!いよいよ本日第3弾がスタート!
夏の始まりを告げるHAPPY SUMMER SALE!いよいよ本日より第3弾となる全50品目にも及ぶ人気製品を、超特価にて大放出スタート!第1弾、第2弾もまだ若干チャンスが残っていますので、こちらも併せてお見逃しなく!
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圧倒的な存在感と密度の濃いサウンドを演出する、魅惑のアウトボード・メーカーMillennia Media製品が、6/30までの期間限定で円高還元特価中!
その場の空気を余さずに捉える、トランスレス・ソリッドステート・マイクプリHV-3シリーズをはじめ、ソリッドステート/チューブ・サーキットを併せ持つ、ハイブリッドTwin Topologyシリーズにいたるまで、その音質を最優先に据えた普遍的な思想が貫かれています!
サウンドに影響が出ることを理由に、フェイズ・リバースを搭載するのを頑に拒んでいたエピソードからも伺える、独特のサウンドをこの機会に手に入れてください!
ソリッドステートHVシリーズ!
Millenniaを代表するトランスレス・ソリッドステート・HVシリーズは、1.5dB、36ステップの固定抵抗GAINと、基本に忠実なソリットステート回路により、極めてクリアでトランジェントのよいサウンドを得られます。
周波数特性も4Hz~300kHz +0/-3dBとフラットな特性を持ち、DPA4006/4011などの130V供給のオプションもあり、フラットな特性と合わせてクラシックの録音現場にて圧倒的な人気を誇るマイク・プリアンプです。
勿論クラシックだけではなくスピード感のあるクリアな音質はどのような音楽にもマッチします。そこで鳴っているありのままの音楽をキャプチャーしたい方にお勧めの一台で、2chのHV-3C、4chのHV-3D-4、8chのHV-3D-8、8chリモート・マイクプリのHV-3Rのラインナップが揃います。
真空管MBシリーズ、ソリッドステート&チューブのハイブリッドTwin Tpollogyシリーズはこちらから! >>
お見積もり、ご相談は、下記お問い合わせフォーム、または お電話(03-3477-1776)/ FAX(03-3477-1255)メールにてもお待ちしております。 営業担当:岡田、梓澤、洋介までお気軽にどうぞ。
今月から新連載スタート!サンレコやRock oNセミナーでもおなじみ、作曲家 瀬川英史さんの登場です!
世界中のスタジオで多忙な創作活動を続ける同氏が、海外のスタジオ事情や流行など、興味深い内容をお届けしてくれます!
これから世界を股にかけて活躍していく方は必見!どうぞお楽しみください!
【その1】 LAのスタジオで使うドンカマ
ういっす!普段は”デスマス”調で物書きする事が多いんだけど、このコラムは割と普段ど〜り(?)で行くね!。4月と5月にLAでレコーディングをしてきたんだけど、今週はLAのスタジオで使う”ドンカマ”の話。
瀬川さんが実際にレコーディングで使用しているUREI Clickの音を聴いてみましょう!画像をクリックで再生します。
日本のスタジオでレコーディングの時に使うクリックを通称”ドンカマ”と呼ぶんだよね。語源には諸説あるけど興味があったら調べてみて。日本のスタジオは99%カウベルの音を使っている。言葉にすると「カン、カン、カン、カン」という音ね。そんで、LAはどうかって言うと、僕が過去にレコーディングした現場では全てUREI Clickと呼ばれるかし〜む、かしむ、あのUREI社が生産していたメトロノームのが発していた音を未だに使っているんだ。
UREI 964 Digital Metronome。Rock oNスタッフが察するに、UREI Clickの原音はこのあたりの機種に搭載されていたであろうと思われます。画像提供:フックアップさん
どうしてかと言うと、理由は2つあると思う。、まずこの音が一番ヘッドフォンからの漏れが少ないから。聞いてもらえばわかるけど、「プスッ、 プスッ、 プスッ、」ってな感じの音だから音量としては割と小さいわけ。「え?じゃあヘッドフォンの中で聞こえないんじゃないの?」と思うでしょ?ところが実際にヘッドフォンで聞くと”圧”的な感じ耳で捉えられるんだよね。だからカウベルのドンカマとはちょっと聞き方が違う。レコーディングの中でも特にストリングスもののレコーディングの時に効果がある。それもバラード系のppが出て来るようなアレンジの時にね。
二つ目の理由は、ヘッドフォンやイヤフォンの中でそれほどボリュームを上げなくても良いので長時間聞いても疲れにくい、もっと長い目で考えると”難聴”になりにくい、ってことなんだ。ミュージシャンと難聴は切ってもきれない関係だけど、医学的には一度”難聴”になってしまうと耳が治る事はない、つまり悪くなったらそれっきりと言われているからやはり良質のミュージックライフを送るには耳はほんとうに大事にしなきゃいけないよね。
現状でこのクリックをスタジオのレコーディングの時に使おうとすると、50%のミュージシャンから”苦情”が出る。「分かりにくいな〜」とね。事情を説明しても「じゃあ、あんた向こうで仕事をすればいいんじゃないの?」と強烈な拒絶反応が出る事もあるんだよね。でもアメリカのスタジオ・ミュージシャンがこのクリックを使って(もちろんドラマーも)実際に長年仕事をしてるんだから日本のレコーディングでも少しずつ”布教”活動していけばいつかスタンダードになるかなと思ってるんだよね。
瀬川 英史 プロフィール:実に年間100本を超えるという、 膨大な数のCMプログラムに携わる多忙な作編曲家。 日産自動車株式会社やマツダ株式会社、 本田技研工業株式会社、 ソニー、 パナソニック、 キャノン、 資生堂など著名企業のCMも数多く、サントリー・ザ・プレミアムモルツの過去5年間のシリーズをほとんど手掛ける。
2007年にRock oNの長寿企画「People of Sound」にご出演いただきました! インタビュー記事はコチラ!>>