自由自在なスタジオ構築を実現する『ネットワークオーディオ』、世界のDiGiCoの技術が投入された『高品位サウンド』、そして対応プラグインをCPU負荷ゼロでプロセスする『SoundGrid』を搭載。DiGiGridの新世代オーディオI/Fはエンジニアの理想を現実にする強力なツールとして日本の制作業界にも浸透しています。
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: for Native DAW
1:SoundGridがもたらす超低レイテンシーモニタリング
ネットワーク接続の利点を最大限に活かし、AD/DA領域で1.5ms、デジタル領域でわずか0.8msという超低レイテンシーを実現。レコーディング時のモニタリング、ミックス時のプロセッシングまでストレスを感じさせることはありません。特にプラグイン使用時はDAWバッファーを考慮しないため、HDX環境時のプラグイン使用感に極めて近い低レイテンシーでの動作を体感できます!
さらにネットワークバッファーによりケーブルによる音質差が理論上でないことや、離れたブースなど長距離引き回しても数値以上の遅延が発生しないことはIOSならではの魅力!
2:解放されたI/Oにより、DigiGridが実現するブリティッシュサウンド
ハードウェアメーカーであるDiGiCoとソフトウェアメーカーWAVESによりアナログ部からデジタル処理までオーディオI/Fに注ぎ込まれた共同設計思想。そしてSoundtracsの40年以上に及ぶプロオーディオ機器製造のノウハウが、DiGiGrid製品の設計に生かされています。
世界のメジャーなアーティストのシビアな要求にも対応してきたDiGiCo SDシリーズ・デジタル・コンソールと同じく、最高水準のBurr Brown製回路を採用、超ワイドなダイナミックレンジ、低歪み率を実現。
3:SoundGridServerがもたらす快適プロセッシング
IOS最大の魅力の一つといえば、コンピューター本体のCPU負荷を軽減する、SoundGrid DSPサーバー。単純な演算能力計算は上記の通りですが、C4を例にすると最大で8*64(mono)=512個のプラグインがIOS単体で動作可能。(Ethernet接続により、DigiLink接続時の帯域制約を受けないため使用可能プラグイン数が向上。HDX2以上のシステムであれば、DLSでも512プラグインまで使用が可能。)
さらにプラグイン単位で演算処理負荷をDSPやCPUに振り分けたり、PCのみで持ち運ぶ際はCPU負荷動作に切り替えられるなど、そのユーザビリティは一段上を行きます。
SoundGridフォーマットに対応するプラグインはWavesだけではありません。現在Flux::とPlugin Allianceの一部のプラグインがSoundGridに対応しています。このSoundGrid対応により、Waves MultiRack SoundGrid、DiGiGridで使用するeMotion ST mixer、Waves StudioRackとWaves eMotion LV1 MixerでもFlux::とPlug-in Allianceのプラグインが使用可能になり、ライブサウンドのセットアップやネイティブDAW環境でも超低レイテンシー・モニタリング/ミキシングを実現、Mac/PCのプラグイン・パワーの制限を解放します。
4:Soudgrid ネットワークの革新的なまでに自由でシンプルな拡張性
CoreAudio 32in/32outの余りを、ネットワークオーディオで自在に活用が可能です。これはMac/Win問わず、他PC他DAWとの同時接続及びCH割り振りが可能。例えば図のようにOSの異なる複数台のPC、複数のHOSTアプリケーションがあったとしてもIOS1台で信号ルーティングを行うことが可能。エンジニアの家にクリエーターがPCとセッションデータを持って訪ねてきたら、というこちらの動画のケースは現実的ですね。
さらに同社最新のDeskTopシリーズ登場によりEthernet接続を活かし、外のブースまでモニター用のCueシステムを引っ張ったり、ノートPCのセカンドシステムを瞬時に連携させたりなど実践的な活用がユーザースタイルに合わせて構築可能です。
※システム内のインターフェース自体を一時的に抜き差ししても、即座に元どおりに復旧できる『アナログ感覚』もネットワークオーディオインターフェースの魅力ですね!
DiGiGrid IOSもっと知りたい!
DLS : for Pro Tools HD
1:CPUに負荷をかけず0.8msレイテンシーでWAVES Processing!
Omniや8×8×8といったHD I/Oと併用することでネットワークプラグインサーバーとして機能することができるDigigrid DLS。WAVESが誇るプロセッシングPOWERをわずか0.8msのレイテンシーで追加することが可能です。2系統のDigiLink端子でPro Toolsシステムに64デジタル入出力を提供。もちろんDLIなどアナログI/O搭載機を追加することでさらなる入出力拡張も可能となります。さらにProToolsではないNative DAW環境であってもSGPモードに切り替えることでDSPプラグインサーバーとして使用することが可能です。付属のeMotionミキサーインサートにプラグインを入れて、ProToolsへの入力前にかけ取りを行うことも可能です。
2:ネットワークで自在に連携、I/Oも拡張!
HD I/OとDLSというベストセラーの組み合わせにDLIを追加することでアナログI/Oも拡張が可能。DLIは接続されたI/OとしてPro Toolsで認識されます。またネットワーク接続された別PCからDAWを通じてオーディオを取り込むことも可能です。
3:DLSを外しても瞬時にCPUベースの環境に切り替えが可能!
突然の外録時やモバイルシステムへの移行の際にもDigigridは柔軟に対応が可能です。CPU負荷とDSP負荷をStudioRack上で瞬時に切り替えることが可能なので、DLSを持って行くほどではない外録などの際に、DLSを外してもセッションが開かないことはありません。DSP負荷がかさんだセッションなどにおいても、負荷分散を任意でコントロールできるのは大きなメリットとなります。Studio Rackには8つのプラグインスロットがあり、プラグインの並び順を保存して、必要に応じてリコールすることも可能です。
記事内に掲載されている価格は 2017年9月11日 時点での価格となります。
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