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AMS Neveの進化系デジタルコントロールのアナログ32chコンソール Genesys Blackが渋谷に降臨!
DAWをコントロールするためのタッチディスプレイ、HUIリモートでのフェーダー、AD/DA(FireWire/AES/MADI)を搭載。まさしくDAW世代のNeveコンソールと言えるスペックと柔軟性を誇るコンソールがGenesys Black。CPUが1台あればこれだけでこれだけでミックス作業を完結させることができるオールインワンミキサーと考える事もできるでしょう。5月下旬にはPro ToolsとHUIが連携したシステムでの展示も行いますのでご期待ください!
とはいえDAWや本体のムービングフェーダーなどのコントロール部以外の音声ラインはアナログ回路で設計されていて、入力部には1073インプットモジュールを8ch分搭載するなど生粋のAMS Neveのサウンドによって多くのエンジニアが抱く夢を叶えてくれる逸品です。
また、今年初めにGenesys Blackを導入したスプラッシュサウンドスタジオの特集記事が載った最新号のPro Sound誌も傍にご用意しました。実機と共にスタジオでどのように活用されているのかを知ることができます。
見て聴いて体験できる!展示期間中にぜひ渋谷店でお試しください!
Pro Tools システムとのインテグレーションによる可能性とNeveサウンドの満足感を同時に味わってください。試聴やハンズオンテストをご希望の方は是非お気軽にご連絡を。
Genesys Black
各チャンネルにマイクプリ搭載 ヘッドのツマミはOLD NEVEからおなじみの赤いデザイン。名機1073ライクなトランス付きマイクプリ、CH INPUTは MIC/LINE/DAW INの3系統を切り替えで入力可能。AES DIGITAL INPUTも可能。
各チャンネルには INS SEND/RET が2系統づつ、EQが搭載、オプションのカードを装着すれば DYNが装備されます。
オプションで搭載可能のEQそしてDYNセクションのパラメーターはGenesys Blackのディスプレイ上に現れ
センターセクションの4つのロータリーエンコーダーでパラメーターをコントロール。
このロータリーエンコーダーはモードにより様々なコントロールが割り当てられ HUIモードでDAW上のPLUGIN パラメーターもここでコントロール。
ヘッドアンプセクションの下はAUX SENDセクション 大型レコーディングコンソールと同じく6AUX SEND 。
その下のセクションは大型コンソールで言う所のスモールフェーダーセクション。 モジュールをコンパクトにするためフェーダーではなくトリムポッドを採用。 もちろんフェーダースワップ機能も搭載しているので 録りフェーダーにする事もモニターフェーダーにする事も可能。
DAW SWを押すとこのセクションがHUIプロトコルのDAWフェーダーコントローラーに早変わり。
標準で16chフェーダー 最大48chフェーダーまで拡張可能。
Rupert Neve 氏本人への貴重なインタビュー
1960年代のロンドンは、変わり続ける音楽と共に録音技術の発展も加速していた。スタジオ事に違う個別の要求に応えながらいくつもの機材のカスタムやオーダーメイドに応えるNeve氏とNeveブランドの歴史はここから始まる。初期ブランドNeve Electroinicsの 立ち上げ期からRupert Neve Designsに至る現在まで、そのヒストリーとポリシーを浮き彫りにする!
記事内に掲載されている価格は 2018年5月18日 時点での価格となります。
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