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13
Oct.2012
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「Prolight + Sound Shanghai 2012」Rock oNショーレポート!2DAY

さて今日は「ProLight&Sound Shanhai」と「MusicChina」レポート2日目をお届け致します!!

昨日のような混乱を避ける為に、今朝は少しでも早くホテルを出発し、会場へ 展示会は9時半から17時まで行われています。北京や広州の展示会は終了時間になると、強制的に追い出されますが、ここ上海では比較的時間には寛容で、17時20分くらい迄は見て回ることができますよ。

今日は早く会場に来ましたので、下見をかねて、まず「MusicChina」を視察。Eゾーンで行われている「MusicChina」入り口近くのE1ゾーン 朝一番にもかかわらず、この賑わい。右側のベージュのブースがスタインウェイのブース。ここ中国でも、スタインウェイはとても人気があるとのこと。

SCHIMMEL社ブース
日本ではあまり見かけることができないクリスタルピアノも、ここMusicChinaでは、沢山見かけることが出来ます。

イタリアの「Schulze Pollmann」社ブース

イタリアと言えば情熱の赤ですが、展示会場には本物のフェラリーも展示。フェラリーの横で、同色のグランドピアノを演奏とまさにバブルな展示です。

世界の高級ピアノと高級車も展示されていたら、E1ゾーンから移動することに、展示建物との間は、このようになっております。次の建物に移動するのも結構大変です。E2ゾーンからさらに入り口が延々と続いて見えます。

E2-3は民族楽器 E4-6はLM楽器の展示が行われています。琴や二故など中国ならでは楽器市場はとても厚く、常時賑わっております。

見たことも無い楽器も体験ができるのが、中国の展示会の面白いところです。

ウクレレメーカのPuka社 常時ハワイの雰囲気をブースで演出 演奏も素晴らしかったです。
Huasheng社ブース
E-3ゾーンでひときわ目立つ、中国の楽器輸入卸販売店。常時ミュージシャンの演奏が行われていました。
若者のバンド人気が伺われますね。
電子オルガンの上には、なんとiPadが、iPadが譜面になっており譜面のめくりも簡単に操作していました。iPadは実に様々なシーンで使われていますね。
ローランド社のブース
電子ドラムはここ中国では非常に人気で、セールスも好調とのこと。ドラムブームとも言える程需要が高く、今回会場にドラム専門の展示PRも行われていました。

ローランドブースはとにかくデモンストレーションの演奏が素晴らしく、終始人の山でした。

日本でも人気のINTEGRA-7

CASIO社が放つ本格シンセサイザー『XW』ブース。
CASIOでポータブルキーボードのブースの他、このように、XWだけの巨大なブースを設けて宣伝していました。
AIXINMUSIC社
ここでもRME製品はひときわ人気とのこと。
iPadとUCXを使用した展示。
UCXはここ中国でも人気のオーディオインターフェィスです。

オリンパス社ブース iCレコーダーを一同に紹介。
販売価格は日本より少し高いくらいですが、それほど大きな価格差なく中国で購入出来ます。
TASCAM社ブース。ハンディビデオレコーダーなどの最新機種が展開されていました。
中国のメーカ「MIDIPLUS」社
MIDI鍵盤やモニタースピーカの他、今回はiPad用のMIDIインターフェイスやGM音源も登場 年々クオリティがあがっており、市場のマッチした商品を次々と投入しています。日本に代理店が無いのが残念ですが、今後注目のブランドです。
既に国内でも発売が開始されているKEMPER社のPROFILING AMPシステム。現在開催中のLovely Sound ! Lovely Tools !でも紹介中です。どのようなアンプもプロファイリング出来るとのことですが、特に真空管アンプのリアリティが真骨頂のようですね。
GENNEX Technology社「ACCOMPANIST」
iPadより、1.5倍程ある、電子楽譜プレーヤー。専用のサイトからPDFによる楽譜データのダウンロードやSDカードにより楽譜の表示が出来ます。またふっとペダルを使うことで、譜面めくりも可能。お値段は未定ですが、非常に安いとのこと。担当者からは、「使わないときは、フォトプレーヤーにもなりますよ」とのこと、、
E5ブースには、演奏家向けの小物が充実しています。
スタンドやケーブル類等 その中でも目立っていたのが、APTON社のブース
マウスのような形ですが、これ、ピアニスト向けのハンドウォーマー。USBで充電でき、1個100元(約1400円)。とてもお洒落です。
E5ゾーンには、他にもオーディオメーカーが展示を行っていました。こちらはSogno Technology社ブース、スマートフォン対応のスピーカーを展示。
こちらはタブレット用ドラムパッド「DOMISO SYMPHONY DRUMS」タブレットPC専用で、他に音源やキーボードも製造。なんと、このドラムパッドが100元(約1400円)驚きです。
さて、E6ゾーンで大きなブースを出展していた、楽器店「EASTENEDISON」
まさに、中国版ロックオンカンパニーで、AVIDOやRME UAやMOTUなど有名ブランドのほとんどを取り扱っています。ステージでAutreaのデモンストレーションが行われていました。
ブース内には、人気アイテムがまるで、普通の楽器店と同じ様に陳列されています。一同に各社の製品が体験。
その中でも、iPhoneやiPad対応製品もこのように一同に展示されていました。
iPad関連から、放送局 レコーディングまで対応とここ中国では非常に有名な楽器店です。
中国では、人気の高いESI製品 豊富な製品で、中国市場を獲得している様です。
日本の楽器フェアーとにてます。
LMゾーンはでも演奏がとても多く、ステージもかなり凝っています。
StudioLiveが多く使われていたり、コンサートステージで見かけるムービングライトもデモンスレーションブースで使われています。
さて、今日はE-1からE6ゾーンを一気に紹介してしまいした。明日は、さらに詳しく紹介しますよ! ご期待下さい!!  本日最後はE6ブースから会場全体をパノラマ撮影、とても広いです。
昨日公開の1Dayレポートもお見逃し無く!!
新製品が多数登場する10月、Rock oN Companyではその魅力をお届けするレビュー企画『Lovely Sound ! Lovely Tools !』を実施中! 各ジャンル毎の最適購入アシストも付いていますので制作環境のステップアップをご検討下さい!!
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    記事内に掲載されている価格は 2012年10月13日 時点での価格となります。

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