Millennia
最近ではSweetWarterのマイク50本聴き比べ企画でHV-3Rが「incredibly clear and transparent」という理由でリファレンスマイクプリとして選ばれるなど、さすがクラシック録音現場で定番となった実力をうかがわせるMillennia。そろそろ新製品の情報をとどけて欲しいところです。
Grace Design
32nd NAMM TECH AWARDを受賞しているA/D機能付き8chマイクプリアンプのm108。すでに日本でも販売され高い人気を誇ります。色付けなしのマイクプリ、24bit/192kHzのADコンバーター、2chオーディオI/F機能、LANネットワークからwebブラウザでリモートコントロール可能。そしてオプションでDante対応 と、大小問わず現代的なスタジオにスムーズに入ることができる多機能性も評価されています
m108の背面、Danteオプション付き。赤いLANケーブルが伸びています。
そしてGrace Designといえば、のモニターコントローラー。シルバーがサラウンドソース向けのm906、ブラックがステレオソース向けのm905。どちらもスタジオには欠かせない、ハイエンドなモニコンです。
AME NEVE
AES 2017 AMS NEVE ブースに新製品 1073 SPXの姿を発見!
1073SPXは、もはや伝説となった1073プリアンプに3Band+HFのEQを搭載。48Vファンタム電源はもちろん、フロントにセットされた入力端子に直接E.ギターやベースをさせるD.I機能も搭載。2018年に発売予定のオプションカードを取り付ければ、AESとFirewire接続が可能になります。なぜ今あえてFireWireなのかは憶測を呼ぶかもしれませんが、Marinairトランス搭載の本家1073サウンドをシステムにデジタル入力できるというのは大きなメリットでしょう。さらに1073SPXは電源内蔵で、足元に熱々の電源ボックスを転がす必要もありません。このコンパクトさと仕様を考えるとアーティストや個人ユーザーにも訴求する逸品になりそうです。 US価格は2,700$前後となっています。
API
AESショーで忘れてはいけないのがAPI。昨年のAES 2016で公開されたラージコンソールLegacy AXSが鎮座しています。
チャンネルストリップは上から200モジュールシリーズのマイクプリ(212)とLimmiter/Comp(225)、48Busのバスセレクター、500シリーズのEQ、フェーダー、パンという構成。スタジオの小型化、機材のソフトウェア化が進む昨今ですが、やはりアナログコンソールの存在感は永遠のものですね。
https://www.apiaudio.com/index.php
CRANE SONG
David Hill率いるCRANE SONGは新製品AD/DAのHEDD Quantumを展示中。HEDD QuantumはフラッグシップモニターコントローラーAvocet IIで採用されたsub pico second jitter clock foundを搭載。優れたステレオイメージングでピュアなサウンドを実現します。またHEDD Quantumは6つのWordClockを搭載し、この優れた Clockを他のスタジオ機器を届けます。AD/DAとMaster Clockの複合機としてスタジオ全体のサウンドの底上げを担います。
Question
名機 Neve1073に搭載され、そのサウンドを特徴付けるトランスの名は?
Answer
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記事内に掲載されている価格は 2017年10月23日 時点での価格となります。
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