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ハイクオリティと信頼の撮影サポートアクセサリーメーカー:Manfrotto
Manfrottoブースでは分かりやすく使用用途とジャンルに分けた展示を行っていた。
一番機動性が高いであろう一脚であるが、昨今の先端だけが三脚になっているポールポッド型になっている。
しかし、他メーカーとの違いとしてManfrottoのこれらの三脚部分の根元にはフルードがあり、安定してパンニングが可能なつくりになっていてより動画向けの使用である。
ただし、逆にこの一脚の上にカメラを据えた時、手を離してしまうと若干重めのカメラであれば、普通に倒れてしまうので注意が必要だ。
HYBRID VIDEO SYSTEMSとして展示されていた三脚は各脚が1本仕様とスチールカメラ用のそれになっている。
しかし、ヘッド部分にはフルード入りでパン棒のついた動画用雲台や、それが乗ったスライダーとなっており、使い方次第でどちらにも対応できるような仕様である。
完全動画向けのシステムとしてのBRIDGING TECHNOLOGYを搭載した三脚も当然ながら展示されていた。
注目の製品としては、三脚から伸びたアームにiPadホルダーが設置されているのだが、カメラの映像を表示するのと同時に、離れたところにあるライトのコントロールをこのiPadで行うことができるシステムとなっていた。
スチールにせよムービーにせよライティングを決めた後に光量を変化させることは普通にあることだが、手の届かない位置にライトがあることが多い為、この機能は非常に重宝されることだろう。
Writer. Toshima
記事内に掲載されている価格は 2016年4月21日 時点での価格となります。
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