稀代のスターシンセMatrixbruteの登場に沸く、Arturiaから早くも新製品が登場!そしてずっと温存されていた”あの製品”もついに生産に入った模様です!
新製品は豊富な操作子とヴィンテージアナログシンセライブラリAnaloglabを搭載し、抜群のコストパフォーマンスを持つKeylabシリーズから出てきました!その名もKeylab Essential。
多分これ、爆発的ヒットを飛ばすでしょう。。。
まずはお馴染みArturiaのAntoine Barry氏によるプレゼンテーション動画を御覧ください!
すごいですね。特徴は大きく分けて三つです!
①DAWとの親和性を高めた非常に使い勝手の良いフィジカルコントローラーであること。
本体右側の9つのノブと9本のフェーダーはパラメーターの調整に、そして本体左側のパッドはリズムの打ち込みに、というと普通ですがパッドには任意に設定したMIDIのマッピングの呼び出しやDAWモードとの切り替えの役割もあるので、Analoglab2をつまみやフェーダーでこねくり回しながら、パッドで瞬時にDAWコントールに切り替えて、各トラックのボリューム調整などもシームレスに行うことができます。
そして中左のDAW Command centerでトランスポートも出来るので一台あればかなり便利です。
②ANALOGLAB2とableton Live Lite、そしてUVI Grand Piano Model Dが付いてくる
同社の有名なアナログエミュレーション技術TAEの恩恵をバッチリ受けられます。V-Collectionde培われたMODULAR V / MINI V / ARP 2600 V / CS-80 V / JUPITER-8 V / PROPHET V / OBERHEIM SEM V / WURLITZER Vから5000音色をプリセットしています。
もちろん完全互換で自動マッピング。そしてすぐにトラックメイクが始められるAbleton Live Lite、そして重厚なピアノサウンドを使えるUVI Grand Piano Model Dが付いてくるという贅沢っぷり。
③ずば抜けたコストパフォーマンス
49鍵と61鍵の2モデルがラインアップされていますが、なんとそれぞれ199ユーロと240ユーロで発売予定とのこと。代表のフレデリック氏も語っている通り、Arturiaのコンセプトの製品コンセプトの中には製品のクオリティと誰も真似できない圧倒的なプライス設定があります。まさにそれが体現されていますね。いやはや、すごい。発売は5月予定です!
そして皆さん、ついにArturia発となるオーディオインターフェース「AudioFuse」がついに生産に入ったようです。
小さな筐体にPhono inputまで含めた多機能I/O。操作性が気になっていましたが、コントロールソフトウェアが開発されていました。かなり使い勝手は良さそうです。
5月の発売を目指しているとのこと。期待して待ちましょう!
Writer. Shibuya
Arturia
https://www.arturia.com/keylab-essential-61/overview
記事内に掲載されている価格は 2017年4月7日 時点での価格となります。
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