今年のNAB 2017でのAVIDブースはコーポレートカラーのパープルはそのままに、デザインを一新。Live / Broadcast向けの製品展示が拡張されています。昨年のOrad買収の後のシナジーが強く感じられる展示となっています。
もちろんProfessional向けのPro Tools展示の中心はS6を中心としたDOLBY ATMOS環境のアピール。実際にS6からPro Toolsに搭載されるATMOS対応の3DパンでRMUをコントロールして見せる実践的デモが展開されていました。デモンストレーターは毎年InterBEEにも来てくれるOzzie氏。
もう1つのPro Toolsの展示スペースにはS3+DockとS6、そしてMTRXの展示。Pro Tools Firstが対応したことで、広がりを見せるコラボレーションのアピールも忘れていません。
あまり大きな発表のなかったS6Lですが、世界的にも順調に導入が進んでいるということ。Venueのユーザーであればすぐに使える正常進化をしたS6L。他ビデオ関連は、写真を御覧ください。旧Orad製品とのコラボレートが進み、これまでのMedia Composerを中心としたPostProductionシステムの提案から更に幅広い展開を感じることが出来ます。また、AVID Connectデモ積極的に展開されていたMedia Central | UX関連の機能展示も積極的に行われていました。
Writer : Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2017年4月28日 時点での価格となります。
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