制作機材の最新動向がここに。現地アナハイムからの熱狂レポート、会場の空気を切り取る動画レポートも多数!
Rolandの創始者である梯氏が立ち上げた新々ブランドATV。今回のNAMM SHOWでは話題のドラム音源サウンドを実際に試聴することができました! 従来の電子楽器のような粒揃えや強く叩いたときの頭打ち感を感じさせない、圧倒的なダイナミックレンジをMike Snyder氏にデモいただきました。レスポンスの良さにもご注目ください!
aD5、出荷時は5キットのみながら、1年でモデルチェンジをするのではなく、楽器として長年使えるファームアップでのキットや機能追加をおこなっていく予定。詳細なSPECは非公開ですが、音源部のベースはPCMで全キットを国内で新規収録。5キットを半年かけてて収録したというこだわりよう。
その優れたダイナミックレンジ再現のため、対応するPadは現在のところRoland、YAMAHA、DrumTechの3社のみをサポートしています。楽器が持つソフトとハードの要素を併せもった『アートウェア』として、楽器としての本質を追求するのがaD5のコンセプト。メイドインジャパンの筐体にも梯 氏の強いこだわりを感じられますね!
writer : Takemoto
記事内に掲載されている価格は 2016年1月24日 時点での価格となります。
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