本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
NAMM2017

21
Jan.2017
REPORT

NAMM 2017 Day2 : Avid


NAMM 2017 Rock oN Show Report

NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report

NAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show Report Nord
活気あふれるAVIDブース。Openingのプレゼンテーションには、おなじみCEOであるLouis氏が登壇。Avidの今後のビジョンを熱く語っていました。今の音楽産業の挑戦を分析してどのようにユーザーとメーカーがWIn-WInの関係を築いていけるのか。非常に興味深いプレゼンテーションでした。残念ながらNAMM 2017での新製品の発表はありませんでしたが、Supportプランに移行しているPro Toolsの最新バージョンである12.7のデモを力強く行なっていました。

動画を取ってきましたので、御覧ください。

着実に新機能が追加され進化を続けるPro Tools。約束通りに出来たところから新機能が追加された最新バージョンが登場していることになりますね。
NAMM 2017 Rock oN Show Report

Pro Mixingのコーナーにはもちろん、Avid S6が鎮座。DOLBY ATMOS仕様で展示が行われていました。ATMOS関連の新しいFeuterが展開されていました。ATMOSパンナーはかなり大幅に手が入っているのがわかりますね。

NAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show Report

ミキシングの為のツールは完成度を高めてきています。早く、ATMOS対応の7.1.2chのベッド・バスがPro Toolsに用意されると良いですね。期待したいところです。

NAMM 2017 Rock oN Show Report

更にS6の脇にはVRグラスも!!!変な3D Movieだと思っていたらVR用のMOVIEが展示されていました。詳しく教えてもらうことは出来ませんでしたが、Pro ToolsでのVR向けのミキシングもAvidはしっかりと考えているようですね。
NAMM 2017 Rock oN Show Report

NAMM 2017でのS6用のラック。世界中がその出荷を待ちわびているAVID MTRIXが収められていますね。そして、DOLBY RMUがしっかりとマウントされているのがわかります。
NAMM 2017 Rock oN Show Report

LiveコンソールであるS6Lも展示されていました。こちらは近づけないくらいの人混み。高い評価を得ていたVenueの進化版ということも有り、注目度は高い製品。すでに国内でも多数が出荷され可動が始まっている最新のソリューションですね。

最後にLouis氏のプレゼンテーションの様子を写真でお伝えします。

Namm2017_1Day_Rock-20
NAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show Report

artist communityと呼んでいる、新しいユーザーとのつながり方をAvidは模索し続けているのがわかりますね。Cloudサービスもスタートし、その先に予定されているユーザー同士のマーケットプレイスの準備も着々と進んでいるということではないでしょうか?こちらも動きも楽しみですね。

Writer. Yosuke
Avidhttps://www.avid.com/ja/


NAMM 2017 Rock oN Show Report

NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report
NAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show ReportNAMM 2017 Rock oN Show Report
この記事、あなたの評価は?

    記事内に掲載されている価格は 2017年1月21日 時点での価格となります。

    最新記事ピックアップ

    NAB 2024 Day 4 : Audio-Technica
    Audio-Technicaブースにはモータースポーツの収録に適したマイク、BPシリーズがレーシングスーツと共に展示されてます。中央のBP4027はステレオ仕様のショットガンマイクで、単一・双指向性に対応した高感度ユニッ [……
    NAB 2024 Day 4 : Sonnet Technologies
    Sonnet Technologiesブースには、Thunderbolt 5 eGPUの看板が!Thunderbolt 5は”双方向80ギガビット/秒(Gbps)の帯域幅を実現し、Bandwidth Boos [……
    NAB 2024 Day 4 : Cerevo
    Cerevoブースには新商品であるFlexTall Proの姿が!FlexTall Proは有線・ワイヤレスに対応したタリーランプで、有線の場合はEthernetによるPoEに対応。ワイヤレスの場合はランプ1台を親機とし [……
    NAB 2024 Day 4 : WavesLive
    2024NAMMショーでも話題になったオールインワンのプラグイン・エフェクトラック、WavesLive SuperRack LiveBoxの実機をLawoブースで確認することができました。背面の端子類を確認できたのは、こ [……
    NAB 2024 Day 4 : 3PlayMedia
    NAB 2024のIT系の企業が集まるWest Hallで面白いソリューションを展開しているメーカーが有りましたのでご紹介したいと思います。その名もAI DUBBING。メーカーは3PLAY MEDIAという会社。 ht [……
    NAB 2024 Day 4 : SENNHEISER
    ゼンハイザーは、ロケーション用のマイク、ワイヤレスといった製品を中心に展開。その一角には、もちろんNEUMANNも。さらには、グループの一員となったMERGINGの姿もありました。 Neumannコーナーでマイクは別の場 [……
    NAB 2024 Day 4 : Salsa Sound
    IBCでもレポートをお届けしたSalsa Sound。汎用PCベースで、MPEG-Hのエンコードの出来るこのアプリケーションですが、MPEG-Hのオブジェクト性と同様の考え方で、同時に5.1chと2ch、更には、ナレーシ [……
    NAB 2024 Day 3 : GB labs
    海外レポートでも毎回取り上げているエンタープライズ向けNASのメーカーGB labs。汎用性の高さとその高速性で国内でも多くの導入の見られるNASサーバーの一つです。そのGB labsの最新ソリューションであるNebula NASをご紹介し…
    NAB 2024 Day 3 : Fraunhofer
    MPEG-Hが、世界の放送局、日本の放送局でも次世代放送規格として採用が決まり始めたFraunhofer。NAB 2024ではその最新情報を聞くことが出来ました。
    NAB 2024 Day 3 : Neutrik
    コネクターのリーディングカンパニーNeutrik。XLRのケーブルはもちろんTSR、スピコン、パワコン、イーサコンなどいたるところでお世話になっている同社からDanteのInterfaceが登場しました。 ラインナップは [……
    NAB 2024 Day 3 : AJA
    アメリカ製にこだわるAJA。新製品では有りませんが、NABの会場でも各社の採用が目立つNDIの製品がありますので、ご紹介したいと思います。 こちらがその製品。AJA Bridge NDI 3Gとなります。3G-SDI信号 [……
    NAB 2024 Day 2 : Vizrt
    Rock oNレポートでは初登場となるVizrt。なぜこのメーカーを取り上げるのかというと、Rock oN Awardも獲得しているNDIの開発メーカーであるNewtekを買収し、傘下に収めたため。Vizrtの一部となったNDI、そしてTr…
    Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company