Lynx Studio Technologyから突然発表となった新機種AURORA(n)。元々AURORAシリーズはその音質の評価も高く隠れた人気製品でした。NAMM 2017で世代更新とも言えるAURORA(n)が登場です。(n)ext generetionと書かれていることからも、第2世代ということが言えるでしょう。
これまでもAudio I/F機能はもっていましたがAD/DAコンバーターのイメージが強かったAURORAシリーズ。AURORA(n)はAudio I/F機能を全面に打ち出し、更なる広がりを見せています。
Lynxの高音質の秘密の一つに、高いクロックのジッタ抑制技術SynchroLock-2があります。外部、インターナルジェネレータのクロックのゆらぎを高精度な解析によりジッタを抑制する、こういった確実な技術の積み重ねが基礎体力となりその音質を支えています。
AD/DAコンバーター部分は8 / 16 / 24 / 32chの4つのバリエーション。Audio I/F部分はHDX、TB、Dante、USB(8/16chのみ)の4種類。それぞれの組合せで全14種類が一気に登場する予定。システム規模に合わせて柔軟にチョイスが可能ですね。
何と言っても1Uで32chを持つことが出来るのでスペース効率も抜群。ただ、伝統的にLynxシリーズは発熱量が多いので周りに隙間は開けてくださいね。
定評ある音質はそのままに、ユーザーの環境に合わせた柔軟なチョイスを可能とするまさに市場進化と呼べる一台。価格もすでに発表されているので皆さんの環境にあったプラインが分かるかと思います。是非、チェック!!!
Writer. Yousuke
Lynx Studio Technology
http://www.lynxstudio.com/
記事内に掲載されている価格は 2017年1月21日 時点での価格となります。
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