IK Multimediaの新製品をチェック!まず初めはiOS/Androidデバイス、そしてMac/PC両方に対応したiRig Pro I/Oが登場。スマホ対応のI/Oとして、ユーザーに最良の配慮がなされた超コンパクトなインターフェースです。
注目すべきポイントは、iPhone 7のヘッドフォン端子が無くなった事を受けてiRig Pro I/Oはヘッドフォン端子を搭載。そしてバッテリー駆動でも動作はするが、専用のアダプターを使用すればiPhone/Androidの充電が出来つつ、インターフェースとして長時間の作業をする事も可能になっています。
iRig Pro I/Oは、Amplitube 4とT-Racks Deluxeが付いてくると言うかなりお得なパッケージとなっています(特にiT-Racks Vintage Tube Compressorはおすすめ!)。そしてこれを買う事によってiOS AppのAmpliTube FREE for iOSがフルバージョンへと機能制限を解除されるのも魅力の一つです。価格は¥19,500前後予定、出荷は2017年春頃を予定しています。
続いての注目商品ですが、アコースティックギターに使用できデジタル・マイク・システム。その名も「iRig Acoustic Stage」。通常マグネットなら、ホールの真ん中と、エンドピンを外したり…。ピエゾの場合はサドルの加工が必要になりますが、この製品は今使用しているアコギのホールに何も加工が必要なく取り付けが可能です。
それでいてギターの特性、奏法に合わせたキャリブレーションが可能。それもTONEボタンを長押しするだけの簡単な作業に加え、ハウリングを防止するCANCEL FEEDBACKも搭載。さらにすごいのはDSP機能搭載によるプリアンプユニットがスチールかナイロン弦のどの楽器においても最適化を選択できるようになっています。
価格も抑えめながら気軽に導入できるピックアップとして、ウクレレにも対応しているので、こちらも目が離せない注目の製品になっています。是非動画でサウンドとともに、操作性も確認をしてみてください。価格は¥14,580(税込)、2017年1月下旬より発売予定
そして最後にIK Multimedia ブースに訪れた方にしか入れない秘密の部屋にてまだ正式発表がされていない次回予定の新製品「iRigKey I/O」を紹介!早速内容を確認して行きます。
上記の画像では白い25鍵盤モデルと49鍵盤モデルの2種類が設置されています。さらにこの各モデルにはiRigKeys I/Oと謳っているとおり、インターフェース機能も搭載しています。
ユニークなポイントとしては「Cap Sens」を搭載したピッチベンドとモジュレーションバーがあります。さらに真ん中のノブにもこのCap Sensが搭載されているので、触っただけでそのつまみの設定されたパラメーターが表示されるようになっています。操作性も非常に進化しています。
この製品の凄いところはiPadスタンドも予定しているとのこと。なかなか鍵盤に適応したiPadスタンドはなく、設置するにも工夫が必要だった訳ですが、こう言ったユーザー目線に考えられているところは素晴らしいことです。
是非こちらも動画がありますので、確認していただければと思います!正式発表まで待ち遠しいですね!
Writer. Yausda
IK Multimedia
http://www.ikmultimedia.com/jp/
記事内に掲載されている価格は 2017年1月23日 時点での価格となります。
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