NEUMANNと合同のブース出展のSENNHEISERからは、驚きの商品展示がありました。
こちらはMK4。既存製品の展示かと思いきや、隣にはiPadとともに展示されたMK4が鎮座しており、Bottom部分に黒いスリーブが。
ケーブルをよく見るとキャノンケーブルではありませんね。さらにPowerd by Apogeeのロゴ。昨年春に発表されたパートナーシップにより、MKE 2 digitalに続く新製品 MK4 digitalの登場です。会場ではMK4 digitalから直接iPadへlightningで接続し、そのままアプリで外部マイクとして展示されておりました。
さらに隣にはevolution 800シリーズと同じ見た目のマイクの展示も。こちらもよく見るとApogeeのロゴがあり、iPadへ直接接続されております。
特別にコネクション部分を取り外してもらうと、内部はUSB Microのケーブルが。マイク内部でデジタル処理され、iPadへ信号が伝送される仕組みのようです。SENNHEISERの音質がiOSアプリでも活用できるのは非常に魅力的ですね。
展示ではiPadに接続されておりましたが、USBでコンピューターへ接続すれば、Pro ToolsやLogicなどへ直接録音することも可能です。価格はまだ発表されておりませんが、夏頃に発表されるのではないかということで、こちらも発売が楽しみです。
そして、CES2016で発表されたAMBEOシステムの展示もありました。再生環境は9.1chで再現されるということで、VR用Micは内部のダイヤフラムが4枚搭載されて、3Dで音像をキャプチャされることがしっかりとわかりますね。
会場ではクラブハウスをモデリングした仮想空間が視聴できるようになっておりましたが、他にも有名なコンサート会場などのモデリングもされているようです。
また、ユニークな視聴コーナーも特徴的でした。ヘッドホンと聞きたいマイクをタッチしてコネクションできるというもの。もちろん、ボリュームコントロールも画面上で行います。
製品情報はアイコンをタップすることで表示が可能。オブジェクトのスムーズな動きに圧巻です。
Writer. Akao
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記事内に掲載されている価格は 2016年4月7日 時点での価格となります。
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