驚異のコストパフォーマンスで音楽制作環境に大変革をもたらし、世界中で数千万のユーザーを抱える「behringer」のブース。やはり世界中で関心が高いのか、人でごった返しています!
まずは「DeepMind 12 Desktop」をチェック。これは NAMM2017で既に発表されているアナログ12音ポリシンセサイザーDeepMind 12の鍵盤無しデスクトップ版で、とてもコンパクトに仕上がっていますね。そして写真はありませんが、DeepMind 12と同機能で6音ポリ版キーボード付き「DeepMind 6」も発表されました。
「’Behringer D’ Eurorack Minimoog Clone」これは見た目から説明の必要もなさそうですが、Minimoog Model Dのクローンが遂にBehringerから発表されました!
ユーロラックサイズなのでミニチュア感がありますが、中央の「D」に強いメッセージを感じます。 Midi、USBは見慣れていますが、Model D のパネルにCV/Gate端子というのが新しいですね。サウンドのアタックに電気の塊が感じられるか、早く出音を聴いてみたいです!
本体背面にも「D」が目立っていますね!
behringerがシンセサイザーにかける情熱は想像以上に高そうです。この後もまだまだ続編があるのではないかと期待してしまう展開です。behringerというブランドがミキサーやエフェクターのイメージから、更にシンセサイザーメーカーとして確立される日はそう遠くないでしょう!
Writer.Ibe
記事内に掲載されている価格は 2017年4月22日 時点での価格となります。