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コンパクトサイズでありながらも本格的な音源を搭載したシンセサイザー★YAMAHA reface CS★
◎refaceシリーズとは
YAMAHAには、あらゆる音楽ジャンルで今もなお重宝されている往年の銘機たちが存在します。それらはキーボード史上欠かすことの出来ない機種であり、「ANシリーズ」「DXシリーズ」「CSシリーズ」「CPシリーズ」「YCシリーズ」が代表的です。ビンテージ機材としてまだまだ人気の高いそんなシリーズをYAMAHA自身が現代に新しい形で蘇らせようとする試みこそがrefaceシリーズなのです!
◎reface CSはコンパクトサイズ
音楽を気軽に、そして身近にもっと楽しみたい方にはreface CSはすごく魅力的です。電源が無くても単三電池6本で駆動し、内蔵スピーカーを搭載。総重量は1.9kgと軽量ボディ。ベッドの上でもラップトップでも旅行先でもと、シーンを選ばない使用が可能です。スイッチ1つですぐにセットアップ可能で小さくて軽い筐体は場所を選ばないため、メロディやコードの思案などが自宅/外出先問わずボーダレスで楽しめます!その軽さには私も驚きました。本当に身近な楽器という感じですね!
◎reface CSはこだわりの鍵盤
コンパクトサイズなので通常鍵盤では無く、所謂ミニ鍵盤が搭載されています。ミニ鍵盤というと、タッチが硬くてベロシティの調整が難しいですよね。鍵盤の奥は使えず、柔らかい弾き方などが出来ないざっくりとしたダイナミクス表現になってしまうのが難点でした。そんな従来のデメリットを解決するために、reface CSにはYAMAHA新規格「HQ-Mini」鍵盤が搭載されています。その新鍵盤により、鍵盤1鍵1鍵の全ての面積を使った演奏が可能で微妙な強弱がしっかりと表現できるようになりました!これは本当に触って実感して頂きたい素晴らしさです!ミニ鍵盤の印象が変わりますよ。
◎reface CSはハイグレード音源
reface CSにはバーチャルアナログ音源が搭載されています。ここにはYAMAHAの過去のノウハウがしっかりと活かされています。隠れた銘機と評される『YAMAHA ANシリーズAN1x』のAN音源をブラッシュアップさせたreface CSの音には、バーチャルとは思えないほどの分厚い出音を感じます。小さいサイズにも関わらず、リード音やパッド音のサイズ感はそれ以上!
◎reface CSは音色エディットがシンプル
コンパクトサイズなのでエディット機能には限界があります。でも、reface CSは必要最低限な機能をしっかりと搭載し、尚且つオリジナルなパラメーターを2つも用意しました。それが『TEXTURE』と『MOD』パラメーターです。全部で5種類あるオシレーターをそれぞれ選択すると、自動的に効果的なパラメーターが『TEXTURE』と『MOD』にアサインされます。このパラメーターは各オシレーターで違います。例えば、鋸歯なら、『TEXTURE』には『サブオシレーター』 『MOD』には『鋸歯の多重化』といったパラメーターがアサインされ、スライダーで変化させることが出来ます。スライダーを少し動かすだけで音の顔色がガラッと変わり、すごく感覚的に味付け出来るのはおもしろい!その他にも内蔵エフェクトやフィルター、LFO、フィルターエンベロープ、アンプエンベロープと音作りに必要な機能は揃っていますよ!
つらつらと書きましたが、分厚いサウンドとリッチな鍵盤タッチは実際に触って頂ければ理解が深まるかと思います。是非お店にお気軽にご来店ください!
Rock oN Umeda 06-6131-3077
記事内に掲載されている価格は 2015年9月8日 時点での価格となります。
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