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大阪発ガレージメーカー『REON』さんからデスクトップ型シンセ新商品を入荷致しました!海外で高い評価を得たことにより、日本でも注目され始めたシンセサイザー『Driftbox』!その最新作『Driftbox SE rev2』がRock oN Umedaでも堂々展示中!
今回の『Driftbox SE rev2』には、MIDI入力標準装備ということなので、Roland 『AIRA TB-3』をステップシーケンサーとして接続してみました!
早速、音をチェックしてみました!
ファミコン的な8bitサウンドから現行ダンスミュージックでも活躍してくれそうなぶっといベース音まで幅広いサウンドを奏でてくれます。他の『Driftbox』と比べると、ねっとりとしたサウンドよりもギラついたノイジーなサウンドが得意な気がします。しかし、アナログらしい電気的なサウンドを感じられるのはシリーズ共通して変わらず健在!
その特性を活かせば、ハードテクノなどでは即戦力になりそうですね。この辺りのサウンドにすごく合いそうです。
参考アーティスト▶British Murder Boy
MIDI入力以外にもCV/GATE入出力を搭載し、CV/GATEスルーでその他モジュラー系とも接続延長が可能です。
VCO2基の波形は、鋸波、矩形波(50% 25% 6%)、三角波、ホワイトノイズの6種類。発音方式はマルチトリガーです。変調は『Sync』と『FM』『EG』の3種類。特徴的なのは『Joystic』が搭載されていること。XY操作によって、VCOの周波数とVCFのカットオフを複雑にコントロール出来ます。ライブパフォーマンスのアクセントに使えそうな機能!
やはり、その他ハードウェアと連動させて、マシーンミュージック製作に打って付けといったイメージです。しかし、今回はMIDI端子搭載ですので、そこまで行かなくてもデジタル環境中心のアーティストさんにもリード、ベース音源やパーカッション音源として気軽に是非試していただきたいです。
店頭でのお試しお待ちしております!
スミス松山
記事内に掲載されている価格は 2015年10月6日 時点での価格となります。
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