2009.10.09

厳冬近づくニューヨークを、熱い話題で吹き飛ばせ!AES Convention直前、現地レポート!

2009 AES Convention到着レポート!

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今年もプロオーディオの祭典、AES Conventionの季節がやって参りました!大々的にDigidesign Pro Tools 8が発表となったのが昨年のサンフランシスコAESであったことを考えると、もう1年が経ってしまったことになります。今回のAESは、10/9~12日までローテーション通りニューヨークでの開催となりますが、恐ろしいほどの月日の流れの速さに目眩を覚えつつ、アメリカ東海岸初上陸のROCK ON PRO & Rock oN Company梓澤が、明日から現地の熱い空気をダイレクトにレポートさせていただきます!まずは、イエローキャブの行き交う現地の様子をご紹介!

完全個室になるスイートクラスにいつか乗る日を夢見て出発。

完全個室になるスイートクラスにいつか乗る日を夢見て出発。

私がAES取材を行わせていただいた2006年同様、今回も雨の成田を出発となりました。仕事を含めてもアメリカ西海岸しか行ったことのない私にとって、経験のないほどの早朝便(といっても11:00発ですが・・・)に雨が重なり台風も接近中!

やっとの思いで第一ターミナルに到着すると、なんと!世界最大の旅客機Airbus A380がスポットインしているではありませんか!実は旅客機マニアの私にとって、今、一番乗ってみたい機種なのですが、実物を見るのは初めて!完全個室になるスイートクラスにいつか乗る日を夢見て(?)いよいよ出発です。

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Javits Convention Centerがあるマンハッタンへ移動。

Javits Convention Centerがあるマンハッタンへ移動。

約13時間のフライトを経て、ジョン・F・ケネディ空港に到着すると、快晴ながらもかなり強い風が我々を出迎えてくれました。着陸進入時にかなりの揺れがあったのが納得ですが、青森と緯度がほぼ同じのニューヨーク、冬には氷点下が当たり前になるようで、この時期でも夜は着込まないと冷え込みが厳しいかもしれません。

早速、AES会場のJavits Convention Centerがあるマンハッタンへ移動です。さて、ニューヨークと言えばマンハッタンを思い浮かべる方が多いと思いますが、マンハッタンを現地の人は通称Big Appleと呼んでいるようです。その由来は諸説あるようですが、1921年のある日、ニューオリンズからニューヨーク・ベルモント競馬場へ向かう競走馬を、「この馬たちはレースに勝ってご褒美にもらえる甘いビックアップルを目指しているのさ」と馬小屋の使用人たちが話していたのを、新聞記者ジョン・F・フィッツジェラルドが記事にしたのが始まりだと言われています。今のマンハッタンの街並を見ると、そんなのどかな情景は想い描けませんが・・・

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ニューヨークの街並み。

世界経済の中心地でもあるニューヨークは、想像以上の大都会ですが、街行く人の歩く速度が、ゆったりとした西海岸の人たちとは比較にならないほど速い!州が違えば国が違うような価値観を持つ、アメリカの多様性をかいま見たような気がします!?

車社会であまり歩かない西海岸と違い、地下鉄やバスを含んだ公共機関が発達しているということもあるのでしょう。(歩行者用信号を守る人が少ない!そしてクラクションの嵐!)

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ニューヨークと言えばデリ。

ニューヨークと言えばデリ。

さて、チェックインまでまだ間があるので、まずは腹ごしらえ。ニューヨークと言えばデリということで、近くにあるカーネギー・デリへ!昼時ということもあるのでしょうが、東京でもあまり見かけない高密度な客席に、座りきれないほどの人が押し寄せる人気店です。カーネギー・ホールの近くに位置し、ウディ・アレンの映画にちなんだメニューも用意されているお店ですが、店内には訪れた有名人のサイン入りポートレートがぎっしり!レニー・クラビッツもありました!(オバマさんを強調するべき?)

ここでの人気メニューは、皿からこぼれんばかりのパストラミサンド!ほとんどの人が注文していたように見えましたが、私はその量に恐れをなして、チェダーオムレツを注文。しかし、これも想像以上の量があり、デザートで頼んでいたNYチーズケーキまでたどり着くのが精一杯!お味はとてもよろしゅうございましたが・・・撃沈です!

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世界的にも有名なカーネギーホール。

世界的にも有名なカーネギーホール。

ラスベガスにもあるM&M’s博物館が!

ラスベガスにもあるM&M’s博物館が!

その日の夜には、ベタですがタイムズスクエア周辺を散策。夜の10時を過ぎているというのにも関わらず、周辺は観光客で大賑わい!(我々もその内の一人ですが・・・)

世界的に景気が冷え込んでいるとは思えない光景ですが、唯一、ヴァージンメガストアがwebストア展開への一環として、実店舗の営業を終了していたことが一抹の寂しさを漂わせていました。

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プリウスタクシー。

プリウスタクシー。

翌日はAESレポートに備え、(言い訳ではありませんよ!)時差ボケ解消のために朝から始動!朝食に向かう道すがら見かけたのは、なんとプリウスTAXI!運転手が見せているのは、55 MPGの看板。これは何ぞや?と調べてみると、55マイル/ガロンの事。つまり、それだけの燃料節約をしてエコに貢献しようと言う事のようです。ハリウッド・スターに続き、ついにアメリカもエコ問題に取り組みはじめたと言えるでしょう!この運転手の満足そうな笑みを見てください!

そんなこんなで、ホテル近くのEllen’s Stardust Dinerに到着。ここは一見、普通のダイナー(食堂車の意味で、50’sの映画で出てくるようなビニールシートの客席を持つ店が多い)にしか見えませんが、西海岸のダイナーと違うところは、ウェイター/ウェイトレスが接客をしながら、オールディーズを熱唱しているのです!

心地良い風が吹き抜けていきます。

心地良い風が吹き抜けていきます。

ニューヨークは先にも述べた通り、世界経済の中心地であると同時に、エンターテイメントの中心地でもあり、アメリカン・ドリームを夢見る若者がブロードウェイの舞台に立つまで、こういった下積みを続けているのです。

その歌唱力は、アメリカン・エンターテイメントの質の高さを下支えしているのが十二分に伝わってくるものでした!もちろん、注文したパンケーキの質も十二分であったことは言うまでもありません。

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ジョン・レノンが住んでいたダコタ・アパートが。

ジョン・レノンが住んでいたダコタ・アパートが。

おなかがいっぱいになった所で、腹ごなしを兼ねてセントラルパークを散歩。摩天楼と言われる高層ビル群が立ち並ぶマンハッタンに突然現われるセントラルパークは、動物園やメトロポリタン美術館を含む、広大な敷地を誇り、ニューヨーカーに欠かせない憩いの場所になっています。

そのほど近くには、ジョン・レノンが住んでいたダコタ・アパートが。屈強そうな警備員に圧倒されつつ、「ここがダコタ・アパート?」と聞くと、静かに頷いてくれました。特に私よりも上の世代の方には、絶大な存在感を持っていた彼が確かに存在していた場所だと思うと、感慨深いものがあります。

昨日のタイムズスクエア~セントラルパーク~ダコタ・アパートとベタな内容でここまできましたが、(何ぶん初めてなもんで・・・)次は、さらにベタ過ぎて今までご紹介したことのなかったであろう、自由の女神を見にリバティ島へ移動!ニューヨークを縦横無尽に走る地下鉄を利用してSouth Ferryへ!

ニューヨークを縦横無尽に走る地下鉄。

ニューヨークを縦横無尽に走る地下鉄。

以前のニューヨーク地下鉄というと、危険な噂を耳にしたものですが、現在は車内の落書きなどもなく、充分に市民の足として活躍しています。しかし、一日乗り放題のDay Passを1枚$8.25で購入しようと、$20札を何度入れても戻ってきてしまいます・・・その訳はなんと、釣り銭が$6までしか出ないから!日本では考えられないことだとは思いませんか?

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フェリーは立錐の余地なし!

フェリーは立錐の余地なし!

ともかく、バッテリーパーク内のフェリー乗り場に到着。とてつもなく長い行列に並んでようやく乗船と思ったら、その前に待っていたのは、空港並みのセキュリティ・チェック!同時多発テロ以来、空港はもちろん野球場の様な場所ですら、セキュリティが厳しくなりましたが、ここでのチェックはそれ以上!改めて自由の女神がアメリカの象徴であるということを認識させられました。

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意外なほどの端正な顔立ち...。

意外なほどの端正な顔立ち...。

さて、ここで問題です!

自由の女神像について、意外に知られていないと思われることは次の内どれでしょう!

  1. 自由の女神は実はウィンクしている
  2. 自由の女神の後ろ髪は、実ははげている
  3. 自由の女神の右足はつま先立ちしている

今回、初めて自由の女神を間近で見ましたが、その意外なほどの迫力と、意外なほどの端正な顔立ちにビックリ!しかし、何よりもビックリしたのは、後ろから見た図でした!

ビッグ・ヒントが隠されていますが(?)正解者の中から、気の利いたコメントをいただいた方に、私の独断と偏見で、特製マグカップをプレゼント!

(更なるヒント!)アメリカ独立100周年を記念して1886年に完成した自由の女神(Statue of Liberty)は、自由を象徴するように、引きちぎられた鎖と足かせを踏みつけているのですが、実際に実物を目の当たりにすると、意外な事実がわかるものです・・・

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そろそろハロウィン。

そろそろハロウィン。

さてさて、お次ぎはお約束のギターセンターへ偵察に!ご存知、全米展開のギターセンターは、今回のAESにもGC Proで出展を予定しており、ROCK ON PRO/Rock oN Companyとしても、アメリカの音楽事情を探るのに最適なショップと言えます。しかし、その道すがら、なんとホール・フーズ・マーケットがあるではありませんか!このスーパーは、西海岸からやってきたオーガニック食材専門スーパー。西海岸好きの私、梓澤にとってはおなじみのお店です。

スリムでハイソな雰囲気のお客さんに混ざって、リンゴ、ベリー、かわいいエコバッグ×3個を購入。このエコバッグには大きく「世界の子供たちにゴハンを」とあり、小さく「1個のバッグで100食の給食がまかなえます」とあります。Rock oNマニアの皆さんは既にご存知かもしれませんが、現在店頭にてRock oNエコバックを展開中です!世界の子供たちは救えませんが、詳しくは、是非店頭までお越し下さい!

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1ブロックほど西に歩いていくと、見えてきましたギターセンター!事前情報でGC Pro周りですごい展示がされているらしいと聞いていたので、期待を持って中に入ると・・・

さすがに全米随一の規模を誇るギターセンター!Euphonix System5 MCをはじめ、AMS NEVE GENESYS、Fairlight Connie System、digidesign D-Command ESに至るまでが展示されていました。実際に完璧にデモできるようになっていたかと言われると?ですが、現物をこの目で見て、触れるという事は、非常に大きなアドバンテージになるでしょう!我々も気合いをいれてがんばりますので、皆さんも応援?してください!それにしても、これだけそろっていると、SSL Matrixが小さく見えてくるのが笑えます。

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このトラッシュは?

さらに、今度はSOHO地区まで遠征。ぶらぶらと独特のショップが立ち並ぶ中を冷やかしながら歩いていると、日もとっぷりと暮れて、さすがに一日中動き回ったのでおなかがすいてきました・・・

それなのにさらに歩いて、ソーホーの外れにある「バルタザール」というフランス料理店へ。ここは昔ながらのパリ下町のビストロ、といった雰囲気たっぷりの店構えに加え、ものすごい活気!がやがや騒がしくて隣の人の声が聞こえないほどなのですが、夜を楽しむニューヨーカーの中にいると不思議と楽しくなってきます。

良い雰囲気ですが・・・うるさい!

良い雰囲気ですが・・・うるさい!

ガイドブックによると、1997年オープン以来、フレンチの代表として全米にその名前をとどろかせてきたとのことですが、それも大げさではないことがよくわかります。本日のチョイスは、前菜にオニオングラタンスープとエスカルゴ(同行者とシェア)、メインにバルタザール風ステーキ、フライドポテト添えでした。

これが大当たり!激しく山盛りのフライドポテトは少々残してしまいましたが、それ以外は完食!しかし、中毒とも言えるほど飲むコーヒーすらおなかに入らず・・・満足ながら、帰路がとてもつらいものとなってしまいました。

さて、長々と書き連ねて参りましたが、いよいよ明日から本格的にAES Conventionの開幕です。そこのあなた!いいから早くしろ!なんて言わずに、もう少しだけお待ちください!もう間もなくです!ご期待を!

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AES Conventionは、世界規模のプロ・オーディオ機器の祭典です。現地のレポート・スタッフ他、このサイトをご覧いただいている皆さんが楽しめるようなコメントをお待ちしております! (スタッフへの励ましのお言葉もお待ちしています!)

  1. お疲れさまです!久しぶりの NYはいかがですか?私、個人的に懐かしの景色が移っている写真が多いです!Union Square、Whole Foodsに、Guitar Center、Central Park、、、バルサザールもいい感じじゃなかったですか?AESを堪能して、無事なご帰国お祈りしています。

    コメント by DigiSpace — 2009年10月9日 @ 6:30 PM

  2. アメリカの空気感まで伝わってくるような写真で気持ちよいです。

    リポーターの方のご飯の食べ方が面白いですね。
    まずは「完食できるか?」っていうのが優先されているというか。
    地球や環境にやさしい食事の仕方だと思いました。

    コメント by kkk — 2009年10月13日 @ 10:10 AM


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