創設ほやほやのマイクロフォン・メーカーMiktekが登場!
もう一つ、新たなマイクロフォン・メーカーの誕生です!Miktek(マイクテックと呼びます)はテネシー州ナッシュビルに本拠を構える、ハンドメイドのマイクロフォン・メーカーです。
現時点では、3機種のみのプロダクトとなりますが、何しろ、3日前(AES Convention開催と同時!)に会社が始まったばかりという新興会社です!フレッシュな雰囲気とやる気が伝わってきて、これからが楽しみなメーカーです!
それでは、順番にご紹介していきましょう!
様々な楽器などのレコーディングに対応する事を考えて、ラージ・ダイアフラム・チューブマイク、ラージ・ダイアフラム・FETマイク、スモール・ダイアフラム・FETマイクと、一通りの用途に合わせる事の出来るラインナップとなっています。
木箱におさめられたマイク本体と、専用PSU、ショックマウント、7pin XLRケーブルを雰囲気の良いアルミケースに収納できるCV4は、一見すると、C12、ELA-M251等のイメージを与えますが、豊かなボトムエンドとフラットな中域、タイトな高域が得られるとあります。
実際にチェックが出来なかったので、サウンドに関してはどのマイクに対しても、聞いた話でしかお伝えできない事はお許しください。
ダイアフラムは、1インチのデュアル仕様で、4ミクロンのマイラーフィルムに金を蒸着したMK9というカプセルを使用。デッドストックのTelefunken EF800チューブと、AMI BT4トランスファーマーで増幅される様になっています。
指向性は、9種類のマルチパターンをPSUからの切り替えで可能となっており、HPFと-10db PADも装備されるという、フルスペックのチューブマイクになっています。
次に、同じラージ・ダイアフラムを採用しながら、通常のFETコンデンサー・マイクとした、C7です。
木箱におさめられたマイク本体と、ショックマウントをアルミケースに収納できるC7ですが、こちらはやはりU87や89あたりの印象でしょうか?
CV4と同様の処理が施されるカプセルは、CV4と違うMK7というタイプが使用され、AMI T7トランスファーマーが搭載されています。
こちらは、CV4に比べて、タイトなボトムとシルキーなトップエンドがサウンドの特徴となっている様です。
マルチパターンであるC7は、カーディオイドとオムニ、その間をバリアブルに切り替え出来るとあります。
最後にスモール・ダイアフラムを持つC5ですが、こちらはシングル(1本)の他に、ステレオ仕様(マッチド・ペア)も用意されており、1本の場合は木箱とマイククリップしか付属しませんが、ステレオの場合は、追加になるショックマウントとともに、専用アルミケースにそれそれを一緒に収納出来る様になっています。
C5は、0,5インチのカーディオイドのみの特性を持つ、MK5aというカプセルを採用。5ミクロンのマイラーフィルムに金が蒸着されています。使用しているトランスファーマーは、AMI T5。
作りの良いボディを持っていますが、KM185あたりのイメージではないでしょうか?
Miktekのマイクは、テネシー以外の場所でアッセンブル生産を行っていますが、ナッシュビルに集められたパーツは、本社で1本1本丁寧にハンドビルドされ、徹底的なテストと周波数特性のグラフを添付して出荷される様です。
もちろん、私自身もテストが出来ていないので、サウンドクオリティには何とも評価をしづらいのですが、商品としてのものの作りは好印象で、何よりも、その価格を聞いてビックリしてしまいました。
それぞれリテール・プライスになりますが、(ストリート・プライスはもっと破格のようです)
マイクの評価も含めて、これからのメーカーですが、いち早くそのサウンドをまずはチェックしてみたいものです!
AES Conventionは、世界規模のプロ・オーディオ機器の祭典です。現地のレポート・スタッフ他、このサイトをご覧いただいている皆さんが楽しめるようなコメントをお待ちしております! (スタッフへの励ましのお言葉もお待ちしています!)
2009年11月1日までにコメントをお寄せいただいた方の中から、今回のレポーターである梓澤店長の独断と偏見で、10名様にRock oN新店舗一周年記念 特製マグカップをプレゼント致します!
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