Rock oN Company ショー・レポート!IBC 2012 / PLASA 2012

Lacie

大容量をシンプル&コンパクトに! 驚愕のベンチマーク結果をはじき出すLittle Big Diskなど各種Thunderboltモデルが新登場!!


FranceのストレージメーカLacie。スタイリッシュなボディーが魅力的ですが、見た目だけではなく、性能も充実しています。IBCでは、Thunderbolt対応製品を中心に展示が行われていました。


●Little Big Disk 6Gb/s SATAIII
SATAIIIのSSDを2台内蔵したこのモデル。このドライブを2台RAID0で設定しThunderbolt接続した状態で展示。
まずは、ベンチマーク結果を御覧ください!!!衝撃のRead 1GB/s OVER!!!手のひらサイズのこのストレージがFiber Channelで接続された数百万のサーバーより高速だということに衝撃を受けます。Thunderboltの実力の程をまさに実感します。ちなみに1GbE接続だと実効値100~120MB/s、Fiber Channelで400MB/s前後。転送の理論値の1/10がおおよその実効値となります。Thunderboltも同じように理論値10GB/sですので、1GB/sの速度が出てもおかしくはありません。しかし!それをたった4台のSSDで実現しているということはSSD自体の速度向上も著しいものがあるということですね。
サウンドライブラリーをThunderbolt接続のHDDに移すことで、ライブラリの高速読み出し!!といったことも可能(理論上Viennaのプリセットも1秒以内で読めます…。というより1秒超えるものは中々無いですね。) これは制作環境の劇的な改善にも期待が膨らみます!!


さらにこちらではThunderbolt USB 3.0変換器のデモが行われていました。

Windows PCにTBを接続し、変換をして、USB 3.0のHDDに接続。そして、ベンチマーク結果がこちら。
Thunderbolt派高速化しているHDDのボトルネックには全くなっていないことがお分かりと思います。この商品、非常に高い汎用性を兼ね備える事になると思われます。是非とも発売してもらいたい商品ですね。

ちなみに接続に利用されているThunderbolt Cableは住友電工製が多く利用されていました。九州放送機器展でもご紹介の光伝送により長距離での接続を可能とするあのThunderbolt Cable。早くもヨーロッパに上陸しているのに驚きました!!

こちらのケーブルに関して詳しくは今年の九州放送機器展レポートをご覧下さい!!

住友電工Thunderbolt Cableに関して詳しくはこちらをクリック!!


発売済みのThunderbolt eSATAの変換器。Lacie eSATA Hub。eSATAの3GB/sの帯域を使いきれるコンバーターです。


一同に介したThunderbolt接続HDDラインナップ。大容量のものから、SSDを使用したコンパクト且つ高速なモデルまで、幅広いラインアップです。


このUSBメモリは只者ではありません。なんと、オレンジのウレタン?に装着した状態であれば100mの高さからの落下に耐えられるヘビーデューティー仕様なのです。壊れては困る、何かあって困るデータは、やはりこの様な媒体で持ち歩きたいですね。

デザインだけでなく信頼性も魅力のLacie、リリースが待ち遠しい新製品達です!

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