遂に実機がInterBEE 2014にてお披露目!!まずは先日の製品発表でもお伝えしたプロダクトコンセプト、そしてオーバービューを動画でお届け!
●Dante/MADI/REAC、すべてを思いのままにパッチング
内部に128チャンネル分のチャンネルストリップをスタンバイ。これらのチャンネルストリップをインプットチャンネル、アウトプットバスとしてユーザーが自由にアサイン可能という画期的な内部構成を実現。その用途はFOH、モニターシアター、放送などあらゆる用途に対応可能です。
●内部クリッピングを回避する脅威の72bit固定小数点演算
小音量から大音量に至るまでいっさい破綻のない内部音声処理を実現するため、十分すぎるほどのヘッドルームを確保。Liveコンソールの壁と言われたサンプリングレート面でも96kHzまでをサポート。48kHz止まりだった汎用チップセット問題にとらわれず、進化を果たした点からもRolandのOHRCAにかける思いを感じさせてくれます。
●Sound Gridサーバーについて
注目のSound Gridサーバーとの接続やオペレーションをお伝えしたかったのですが、現在こちらのカード開発対応中とのことでInterBEE会場でその様子を見る事は出来ませんでした。
しかしDante、MADI、Reacなどを活かした大規模システムへの対応、SoundGridを活かしたミキシングパワーの拡張などユーザースタイルに合わせてその姿を変化出来るOpenな思想への変化は歓迎すべき進化と言えるでしょう。価格、発売時期ともに現在未定ですが、その動向に期待が高まります。
Writer : Takemoto
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