Rock oN Company 2012 musikmesse ショー・レポート!

ADAM Audio GmbH

期待の新製品、ADAM Fシリーズ発表!!リーズナブルなプライスに秘められた確かな品質にRock oNが迫ります!


スピーカー業界で躍進を続ける ADAM Audioブース。その勢いを象徴するかの如く、多くの人がブースに来場し、賑わいを魅せていました!定番のAシリーズ、ハイエンドのSシリーズを筆頭に様々なスピーカーが展示されていましたが、来場者の目を釘付けにしたのは今回発表された待望の新製品、ADAM Fシリーズでした!!

●価格に見合わぬその性能。ADAM Audioの新たなる挑戦!

やはり一番の魅力と鳴るのはその価格でしょう。肝となるツィーターにはなんと新設計のARTリボンツィーターを使用し(出力Aシリーズに比べやや低いとのこと)、ウーファーには紙をカーボンでラミネートした新素材を使用した軽量モデルを採用。性能を削ぐことなく、コストダウンに成功しています。

●なんとSub F、サブウーファーも用意!!サブウーファーの生み出す超低域からリボンツィーターの放つ超高域までワイドレンジな再生能力!

このFシリーズ、なんとサブウーファーまで用意されているというから驚きです!サブウーファーを導入する利点としては、やはり超低域のモニタリングが圧倒的にやりやすくなるということ。打ち込み等でキックの音作り、ベースの低域の出方といった部分がより明確に分かるようになり、ミックスにも効果絶大です!!

●気になるお値段は、、、、

そして皆様が一番気にしているのがお値段でしょう。F5はペアで約400ユーロ(約¥43,000)、F7はペアで600ユーロ(約¥65,000)というプライスレンジ。これにSubFが300ユーロ(約¥32,500)ですから、10万円あれば憧れのリボンツィータースピーカー&サブウーファーのフルレンジモニターセットアップが手に入る計算に!!性能とバリューから考えると、これはかなりお買い得ですね!!

●実際のサウンドは未知数。日本発売が待たれます!

ブースでは実際にサウンドを試すことは出来ませんでしたので、実際のサウンドが同価格帯のKRK VXT4等と比べてどうなのかというところはまだ未知数。しかし、使用されている素材や新設計のキャビネット等からして、価格帯以上のサウンドが出ることは間違いないでしょう。日本での発売時期は未定とのことですが、第二のヒット商品となる予感。それが確信に変わるのか?!発売が待ち遠しいですね!

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