Vantageが世界中のFILEBASE WORKFLOWを支えるTelestreamのブース。高い技術に支えられたトランスコーダーとそれを結び付けるworkflow managerであるVantage。今年も追加機能が発表されていました。そして、そのコアエンジンとなるLight Speed Serverも従来比で50%高速となったLightspeed server K80が登場。
一つ目が、魔法のような技術なのですが、画質も音質も劣化させることなく完パケた作品の尺を変化させるツール「Tempo」。高い変換技術で編集をやり直すことなく、音声と映像もずれることなく伸び縮みさせることが可能だということ。これは、Vantageのグループでは有りますが処理の負荷が高いということで、最新のLightspeed serverとのターンキーでの販売となるということです。
もう一つの新製品が、マルチカム収録をアシストするツール。収録後のマルチカムのデータはバラバラの素材となってしまいますが、Vantageがそれを自動的に認識して、ON AIR Trackのみを抽出して自動的につなげたり、On Air出なかった部分に関しては黒に変換したりと現場の要望を受けた様々な機能が追加されたVantageのオプションが発表となっています。
Writter Y.Yamada
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