Rock oN Company 2011 NAMM ショー・レポート!

UNIVERSAL AUDIO

macbookでも、iMacでもUAD-2・・・そんなドリームがついに実現!!UAD-2 Satelite登場。Firewireコネクションを搭載し、ラップトップに最適なDSPソリューションを!

UADブースからは満を持して、リリースされたUAD-2 SATELLITEが入り口に堂々展示!その銀色のルックス、そして初のFirewire・コネクション搭載モデルとして、展示機前には黒山のひとだかりができていました!

・iMac、Macbook Pro等、PCI未装備システムもUAD-2のDSPパワーでBOOST UP!!

UAD-2 SatelliteはUAD-2カードがFirewire接続を実現したという、行ってしまえばシンプルなプロダクトです。裏面を見ると、Firewire800ポート二基、Firewire400ポート一基を搭載しています。しかし外部DSPを使い、その複雑かつ高度なモデリング技術をランニングさせることでプラグイン界最強とまで言われる音質を誇るUAD-2。その最強システムが携帯性、汎用性を得て様々なシチュエーション、マシンに対応したということが音楽製作、ミキシング作業に大幅な音質と効率向上をもたらすのは間違い有りません!!

・PCIカードモデルと同等のパワー、プラグインラインナップで抜かり無し!

モバイルシステムなので、PCIモデルと比べてパワーが落ちる・・・そんなことはありません。ラインナップもエントリークラスのDUOからハイエンドのQUAD Omniまでをラインナップし、DSPパワーもPCIモデルと同等です。UAD-2に綺麗な化粧箱に包まれた、と考えていただければと思います。

個人的なお薦めはDUO Flexi/QUAD Flexiを購入すると$500のバウチャーが付属するので、それを利用してオンラインで1番人気のSTUDER A800 Multi Track Tape Recorderプラグインを購入し、24トラックテープマシンの素晴らしいアナログサウンドをDAW上に再現してしまう・・・。なんてのも面白いかもしれません。あと一押し!というポイントを望むのであれば、USBやイーサネットポートの追加等、入出力がハイブリッドになると、より様々な進化、可能性が広がりますね。

ではここでRockoNセミナーでお馴染みUniversal Audio 永井氏のSatelliteプレゼンテーションを是非ご覧下さい。

I/Oが軒並みUSBへと移行しつつある昨今だけに、空いたMacのFirewireポートはUADに、というのも一つのスタンダードとなるのかもしれませんね。もちろんFirewireである以上PCIよりレイテンシーは発生しますがSatelliteはあくまでラップトップやiMac、Macminiといったユーザーを想定した製品。デスクトップユーザーは従来のUAD-2カードを使用し、セカンドシステムとしてのSatelite。DSP市場はもはやUADの独壇場と言えます。

・ラインナップは確定済み。国内発売時期は春?!

インターナショナル・セールス・マネージャー、長井さんの話によると、ラインナップは既にアナウンスされており、USプライスですが、DUOモデルが$899~$1,199。QUADモデル$1,499~$4,499と、PCIカードモデルとほとんど遜色無いプライスとなっていますので、ラップトップ、デスクトップ問わず、そのシステムに合わせ最適なソリューションを提供して頂ければとのこと。日本への出荷は三月以降になるとのことです。正に「ラップトップ・パワー・ブースター」として最強の性能を発揮するUAD-2 SATELLITE。今から発売が待ちきれません!!

Universal Audio

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Winter NAMM Showは、数ある音楽機材のイベントの中でも、世界中のデベロッパーから新製品、新技術が発表される世界最大規模の祭典です。現地のレポート・スタッフ他、このサイトをご覧いただいている皆さんが楽しめるようなコメントをお待ちしております!

問題:DSPプラグインのトップアイテムUAD-2にまさかのFirewire接続モデルが登場!多くのユーザーの「あればいいのな」が叶ったとも言えるUAD-2 SATELLITEの、” SATELLITE ”の日本語の意味は何でしょうか?

  1. 冥王星
  2. イスカンダル星
  3. 衛星

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