初のクラス・コンプライアントモードにより、従来のマーケットだけでなくiOSデバイスの未来までも切り開いた究極のハーフラックインターフェース「Fireface UCX」誕生!!
Synthaxブースで我々を迎えてくれたのはUFX発表会以来の再開となったお馴染みMax君。今回はFirefaceシリーズの最新作となる「UCX」のデモンストレーション撮影のために忙しい中現地14時から時間を割いてくれました。
国内ではFireface400シリーズが廃盤になった事でUFX同様Hybrid化の期待も多くあったようですが、今回のUCXを、単にUCにFirewireが付いたなんて解釈してはいけません! UFXとは異なる魅力、そしてRMEならではの開発コンセプトを強く持ちあわせた完全なる最新作なのです!!
●まずはUCXの基本機能をMax氏からご紹介!! UCXはRemoteコントローラーも同梱です!
いかがですか。全く妥協の無い基本機能に加え、auriaやNanoStudioなど著名iOS DAWらが、iOS最高峰のI/F「UCX」の登場により一気に本格的なスタジオソリューションへ進化していくのではと考えれば、UCXは確実に新たな市場と可能性を切り開いた新製品だと言えるますね。リスニングオーディオ用途であっても、iOSアプリケーションを利用する上では最高峰の選択肢となるのは間違い有りません。
UCXの本体はおよそ$1749を予定。第二四半期までには日本国内で発売したいとのこと。
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ちなみに今回から登場となるリモートコントローラーですが、シンプルな方がUCX本体に同梱される「Remote Control」。そして操作ボタンがついたタイプがオプションで販売を予定している「Advanced Remote」(価格発売時期未定)
Q:UCXはバスパワーで動作するのか? UCでは動作保証されなかったが
A:今回はFirewire接続であればバスパワーで駆動します。
Q:バッファーサイズなどレイテンシーに関する機能はUFXと同じなのか
A:同じです。これは本体というよりドライバに依存する機能なのでUCXでもUFXと同じ極めて低いレイテンシーで動作させる事が可能です。
Q:Total Mix FXでのDSP処理能力はUFXと同じですか?
A:同じです。UFXと同じだけのエフェクトが使用出来ます。
Q:iOSデバイスでも本体の入力数、サンプリングレートは変わらないか?
A:まず入力数はiOS側のアプリに依存しますので、アプリ側で豊富なチャンネル数を持っていればUCXの全入力チャンネルが使用可能です。出力数はiOS側の仕様の問題で現在2chに制限されてしまいます。
サンプリングレートもiOS側の仕様で24bit/96kHzまでとなりますが、PCとの接続の際は192kHzに対応します。
Q:Fireface UCXはUSB3.0にも対応するのか?
A:USB3.0端子においてもあくまでUSB2.0接続として動作します。というのも既にUFXで実現されているようにUSB2.0において十分な帯域が確保されています。
Q:その他UFXとの大きな違いはどこ?
A:まずUFXには全ての機能を操作出来るディスプレイがありますがUCXにはありません。しかしTotal Mix FX上で作った6つのプリセットを本体に記録し呼び出す事が出来ます。
またUFXではマイクプリアンプ1基に対しAD回路を2基搭載していましたが、UCXは1基のみです。しかし業務用ハイエンドプリアンプ「Micstacy」の基本設計を受け継いだ極めて原音に忠実でS/N比に優れたプリアンプを搭載しています。
Fireface UCX、iOSデバイスやappを多用するユーザーに取ってはまさに待望の1台。実はUCXはハーフラックサイズでも使用したパーツ数ではUCより300以上もあったのだとか、こだわりもジャーマンクラフトマンシップが溢れています。
デモの最後には先日のRock oN AwardにてRME Fireface UFXがGold Awardを受賞した事を報告。今回トロフィー制作が間に合わなかったため後日お届けしますと伝えると大変感激いただき、持参したRock oN Awardチラシをブース内に設置までしてくれました。
ドライバーから製品に至るまで全てが自社開発、確かな信頼性と戦略で市場をリードする同社ならではの新製品、ご期待下さい!!
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