NAMM 2013 Rock oN Show Report
WAVESの持つプラグイン技術、SoundGridの技術とDigicoがデジタルコンソールで培ったFPGEの技術、そしてSoundtracsとが手を組み登場した新ブランド『DigiGrid』。このブースは、会場が閉まったあとも来客者が帰っていきません…。多くの来場者にとって、衝撃的なプロダクト。その全貌を2つのシリーズに分けて徹底レビュー!!まずは、Audio I/Fとして動作する『IOS』のラインナップ。
なんといっても特徴はWAVESが従来持っていたSoundGridの技術を使用したEthernet接続ということです。昨年より、SR業界を中心に盛り上がりを見せるAudio Network化の流れを遂にスタジオにも導入できるプロダクトの登場です。更に、SoundGrid Server機能を搭載し、WAVESのプラグインを動作することの出来るまさに夢の様なプロダクト。早速、スペックを見てみましょう。
◎DigiGrid IOS
・8x Mic inputs on XLR/TRS combi connector
・8x Line outputs on TRS or 25pin D-Con
・1x AES on XLR that can switch to SP-DIF connection
・1x Word clock I/O
・MIDI – IN & OUT
・4x SG network connections RJ45
・2 Headphone outputs with analogue level knobs
・Internal SoundGrid server: i5-2380 based (Waves Server One equiv)
◎DigiGrid IOX
・12x Mic inputs on XLR/TRS combi connector
・6x Line outputs on TRS
・1x Word clock I/O
・2x SG network connections RJ45
・1 x Tricolor LED – ‘Net’ – Front
・Clip/Signal/48v – Front
・4x Headphone outputs with analogue level pot – Front
◎DigiGrid IOC
・8x Line inputs on 25pin D CON
・8x Line outputs on 25 pin D CON Rear 16x AES I/O on 2x 25 pin D CON
・1x ADAT I/O
・2x Mic inputs on XLR/TRS Combi
・2x SG network connections RJ45
・1x Word clock I/O
・1 x Tricolor LED – ‘Net’ – Front
・2 x Microphone Pre Amp Clip/Signal/48v per channel – Front
・Line Clip/Signal per channel – Front
・2x Headphone outputs with analogue level pot – Front
接続図にもあるように、Coreとしての使用を想定した『IOS(この機種のみがSoundGrid Sever機能を持ちます)』そして、スタジオ内でキューボックスとマイクインプットデバイスとして活躍をする『IOX』、コントロールルーム内のI/Oを拡張する『IOC』というラインナップ。
その接続は、全てEthernetとなりハブを介して自由自在なルーティングが可能。多チャンネル伝送をデジタル領域で1本のケーブルで行うことの出来るSoundGridは非常に魅力的ではないでしょうか?スタジオ内にマイクプリ/ ADコンバーターを設置することの音質的メリットは大きいし、更にキューボックスの機能までもを内包するとなると、単体はそれなりの金額だとしてもトータルシステムとしてのコストメリットは計り知れません。
そして注目のSoundGridServer機能。外部でのプラグイン処理を行うことで、メインDAWの不可を減らすことが可能なこのシステム。UAD-2でも好評ですよね。元々LIVE/SR用途で外部エフェクトラック的な存在としてリリースされていたその技術をそのままこれらのAudio I/Fに移植。多機能な、Emotion Mixerと呼ばれる専用アプリも用意され詳細に注目が集まるところです。
音質面も、DiGiCo、SoundtracsとSRで定評のあるメーカの技術が入っていることを考えると期待度は大!!心のあるしっかりとしたサウンドではないかと想像されます。
ホストアプリからは、ASIO / AUとしてSoundGrid Driverにより認識がされるとのこと。また、システム設計もSoundGrid Serverは必須ではなく”IOX”"IOC”の単体での利用も可能。機器のネットワーク接続による拡張性などと合わせて興味がつきません。あまりにも人気のブースで、じっくりと質問をすることができていません、明日も更に取材を敢行しますので続報にご期待ください。
追加情報随時アップ予定!!是非ともチェックください。
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