国内では未発売ですが、海外ではすでにデリバリーが始まっているTITAN。namm 2014 Prism Soundにおいて、そのTITANの隣に見慣れない2Uの筐体が。聞いてみるとATLASという新製品だということ。TITANをブラッシュアップし、8chのMic Preを搭載したとのことです。
namm 2014ブースにて展示されているユニットにはAVID Pro Tools HDXと直接接続可能なmini-Digilinkポートが搭載されています。過去の展示会でも展示のあったこのカード、国内の登場が楽しみです。この部分はMDIOと呼ばれるオプションスロットになっており、将来的には Thunderboltの開発計画も持っているという話。また、このカードと同じ基盤を使用したADA-8XR専用カードの8C-PTHDX Pro Tools|HDXも展示されておりました。これで、PrismシリーズはProTools HD 11に対応完了ですね。
先にオプションの話から書いてしまいましたが、このATLASは単体で動作するUSB接続のオーディオ・インターフェースです。その音質はOrupheusで実証済み。高い解像度と、奥行き感（立体感）を感じることの出来る素晴らしいハイエンドインターフェースです。更に、Prism Soundの高い評価を得るMicPre回路。やはり素晴らしいサウンドクオリティーの裏には、優れたアナログ回路技術は欠かせません。8chもの高品位マイクプリも同時に手に入るとなると使用用途が一気に広がると思いませんか？
NAMM 2014会場を離れ、興奮気味にホテルでゆっくりと貰ったカタログを見ていると、RIAA Filterの搭載などPrismのお約束とも言える部分はしっかりと受け継がれています。これだけ高品位なADでレコードのアーカイブができたら、、、、と考えてしまうのは筆者だけでしょうか？
TITANと合わせて国内でのリリースが待ちきれないですね！！こちらがTITANの写真です↓
Prism Sound＞＞＞
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