NAMM 2014

Winter NAMM 2014 : Moog

Moogから、ロバート・モーグ氏の意思を次ぐ驚きの新商品2つが NAMM 2014でリリース!

NAMM2014 moog music Theremini

NAMM 2014会場を回っている時から、かなり話題になっていたMoog アルミニウムフレーム。

NAMM2014 moog music Almi

当然、この商品はコンセプト製品で、実売はしないのかと思いましたが、何と販売するとの事!!価格も通常の製品が$3,299に対して、こちらは$3,999と、驚くような値段ではありませんでした。ただし、100台限りの限定品です。
 

NAMM2014 moog music Theremini

そして、NAMM 2014 Moog ブースで我々の度肝を抜いたのが、こちら テルミン!!あまりにも衝撃だったのでデモンストレーションをお願いしました。

動画の解説中にもございましたが、こちらはアナログをデジタルコントロールしていますので、この大きさで収まっています。アウトプットがLRでステレオになっておりますが、テルミンをご存知の方ならあれ?と思うはずですが、本体にEffect機能を搭載しているため、その効果としてステレオのアウトプットが用意されているとの事。オリジナルをご存知の方も初めてご覧になる方もこのテルミンの虜になる事間違いありません。値段は$399で夏から秋頃に発売予定との事です。

そして、NAMM 2014 事前情報でも話題のLimited EditionのSub 37が展示されておりました。こちらはネット上でフロントパネルが公開されていた製品です。

NAMM2014 moog music Sub37

このシンセサイザーはparaphonicキーボードという特徴があります。そもそもシンセサイザーはポリフォニックかモノフォニックかのどちらかに属すのが通常ですが、こちらのシンセサイザーは二つのオシレーターで発信させた音を一つのノートに対して発音される事からパラフォニックという表現になったそうです。オシレーターが二つということで当然、それにまつわる回路であるモジュレーションやフィルター、ADSRなどの機能もそれぞれ搭載しています。鍵盤もアフタータッチ対応です。

moog music

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