YAMAHAはデジタルミキサー30周年ということで、昔のデジタルミキサーが展示してありました。なかなか懐かしい機器が4台も展示されていましたので、先ずはそちらからご紹介しましょう!!
まずはこちらDMC-1000。
次にDMR-8。この2機種は本当にデジタルミキサー黎明期の1990~1991に発売された製品。そのプロダクトデザインなどからも当時が伺えますね。
O3D。低価格化によりデジタルミキサー普及を後押しした一台ですね。思い入れの熱い方も多いのではないでしょうか?
O2R。YAMAHAのデジタルミキサーを語る上で外せない一台。この製品の登場により、ミキサーの選択が変わったと言っても過言ではないGAME CHANGERの一台。個人ユーザーにとっては憧れの一台でしたね。
QL1、CL5。ここからは現行製品。ランナップが規定に並んで展示されていました。コンパクトなQL方CLと現場のサイズに合わせたミキサーが揃います。
そして現行のRIVAGE。
残念ながら新製品はなかったものの、RIVAGEとTF Digital Mixersのアップデートがアナウンスされました。
今回はYAMAHAの歴史を展示、という意味合いが強かったように思います。
コネクションボックスのRSIo64-Dは相変わらずといった感じでmini-YGDAIカードのオプションボードのラインナップは流石と言えるもので、Danteを始め、MADI、RolandのCobranet、Aviom、PivitecなどのCue関係にも力をいれています。
上部にはWaves Soundgridとのボードも見えますね。
去年のInterBEEではDanteを採用するメーカーが多く見受けられ、今後の展開が気になるところです。一昨年のAESでRIVAGEが発表されてから2年。アップデートを重ねるフラグシップ機は今後どのように変化するのでしょう。
Writer. Yosuke
YAMAHA
http://www.solid-state-logic.co.jp
記事内に掲載されている価格は 2017年4月28日 時点での価格となります。
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