Control One には、モニタリングに必要なすべての機能が搭載されています。2つの切り替え可能なペアのスピーカーと、スピーカーペアAでオン/オフを切り替えるサブウーファーを介し試聴することができます。選択した入力信号はControl Oneのラインレベル出力に直接ルーティングされ、出力を犠牲にすることなくデバイス間でループすることができます。さらに、ステレオ、モノラル、およびチャンネルスワップの3つのモニタリングモードが用意されています。
ヘッドフォンでミックスされた音楽とスピーカーでは差異が生じます。
SPL Control Oneは、クロスフィード、スピーカーアングル、センターレベルといった3つのパラメーターで音場を均等にします。センターレベルは-1dB、スピーカーアングルは30度に設定されています。クロスフィードの設定は、左右のチャンネル間のクロストーク、いわゆるオーラルレベルの違いを決定します。フロントパネルのポテンショメーターを使って、クロスフィードの強さをダイヤルすることができます。
Control Oneは、他のSPL製品と同様に、最高グレードのパーツのみを使用。その結果、10Hz-200kHzの周波数帯域、121dBuのダイナミックレンジ、-99dBuの自己雑音、0.002%の高調波歪を実現。ヘッドフォンアンプの出力段には、プッシュプル式クラスAB設計を採用しており、人気ヘッドフォンモデルを幅広く駆動するための十分なパワーを備えています。Control Oneには12Vプラグイン電源ユニットと、ユニットのアナログ・オーディオ・セクションに+/-17ボルトを発生させる2次内部電源が搭載されており、最大+22dBuの入力ゲインを実現しています。
最近は、プラグインのスピーカーシュミレーター等を駆使し、ヘッドホンのみでミキシングを行なっているというミュージシャンも増えてきているようですが、そんな方にオススメしたいのが、SPL製品に搭載された独自のPhonitor Matrix機能です。ヘッドホンでの再生時、スピーカーでの再生した時のステレオイメージを忠実に再現してくれます。以前より同社の別製品にも搭載されていましたが、一回り小さくなって、狭いデスク上にも置きやすいサイズになりました。モニターソースや出力系統の切り替えはもちろん、L/Rの反転スイッチ付きのモデルもあり、MAの仕込みにも活用できそうですね!
- Analog inputs & outputs; 6.35 mm (1/4″”) TRS Jacks
- Input gain (max.) +22.5 dBu
- Line Input 1 (balanced): Input impedance 20 kΩ
- Line Input 1: Common mode rejection < 60 dB
- Line Input 2 (unbalanced): Input impedance 10 kΩ
- Output gain (max.): Speaker Outputs (600 Ω) +22 dBu
- Line Output (unbalanced): Output impedance 75 Ω
- Speaker Output 1 (balanced): Output impedance 150 Ω
- Sub Output low filter none (full range)
- Sub Output (balanced): Output impedance 150 Ω
- Speaker Output 2 (unbalanced): Output impedance 75 Ω
- Frequency range (-3dB) 10 Hz – 200 kHz
- Dynamic range 121 dB
- Noise (A-weighted, 600 Ω load) -99 dBu
- Total harmonic distortion (0 dBu, 10 Hz – 22 kHz) 0.002 %
- Crosstalk (1 kHz) < 75 dB
- Fade-out attenuation -93 dB
- Headphones Output; 6.35 mm (1/4″”) TRS Jack Wiring
- Tip = Left, Ring = Right, Sleeve = GND
- Source impedance 20 Ω
- Frequency range (-3 dB) 10 Hz – 200 kHz
- Noise (A-weighted, 600 Ω) -97 dBu
- THD + N (0 dBu, 10 Hz – 22 kHz, 600 Ω) 0.002 %
- THD + N (0 dBu, 10 Hz – 22 kHz, 32 Ω) 0.013 %
- Max output power (1 kHz, 600 Ω) 2 x 190 mW
- Max output power (1 kHz, 250 Ω) 2 x 330 mW
- Max output power (1 kHz, 47 Ω) 2 x 400 mW
- Fade-out attenuation (600 Ω) -99 dB
- Crosstalk (1 kHz, 600 Ω) -75 dB
- Dynamic range 117 dB
- Internal Power Supply
- Operating voltage for analog audio +/- 17 V
- Operating voltage for headphone amplifier +/- 19 V
- Operating voltage for relays and LEDs + 12 V
- External Power Supply
- AC/DC switching adaptor
- Mean Well GE18/12-SC
- DC plug (+) pin 2.1mm; (-) outside ring 5.5mm
- Input 100 – 240 V AC; 50 – 60 Hz; 0.7 A
- Output 12 V DC; 1.5 A
- Dimensions & Weight W x H x D (width x height incl. feet x depth)
- 210 x 49,6 x 220 mm
- Unit weight 1.5 kg
- Shipping weight (incl. packaging) 2 kg
本国では発売中 499,00 €
記事内に掲載されている価格は 2021年1月20日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ
Avidが「Media Composer 2025.12」をリリース!
Avidが「Media Composer 2025.12」をリリースしました!このリリースでは、効率性及び使いやすさの向上、要望のあった多くの課題を解決する為の新機能や強化が導入されています。 Media Compose [……
オーディオインターフェースの「その先」も気配りを ! iFi audio ZEN…
音楽制作において、もし、あなたがヘッドフォンを頻繁に使うなら、、、モニタースピーカーをチョイスする時にかけると同じく情熱で、ヘッドフォンアンプにも目を向けるべきなんです。今回はそんなお話です。
旅先やカフェが「極上のスタジオ」に変わる!iFi audio ZEN DAC 3…
音楽制作において、もし、あなたがヘッドフォンを頻繁に使うなら、、、モニタースピーカーをチョイスする時にかけると同じく情熱で、ヘッドフォンアンプにも目を向けるべきなんです。今回はそんなお話です。
Audio-TechnicaのAT50シリーズが特別価格になるNew Yearセ…
Audio-Technicaの誇るハイエンドマイクAT50シリーズが期間限定で特別価格になるNew Yearセールがスタートしました! Audio-Technicaのフラッグシップ・マイク人気の3製品が特別価格になります [……
SENNHEISER創立80周年を記念した感謝の集いが開催!CEO挨拶や特別ライ…
SENNHEISER創立80周年を記念した感謝の集いが、南青山Baroomにて開催されました。 完全招待制の集いではありましたが、会場には80周年の節目をお祝いしようと大勢の来場者で賑わっていました。 SENNHEISE [……
【期間限定】Apogee 40周年記念「Duet 3」が20%OFF!さらにPl…
クラス最高峰のAD/DAコンバーターとマイクプリアンプ、そして最新機能とハードウェアDSPを搭載したApogee Duet 3が、期間限定20%OFF! さらに、Plugin Allianceのプラグインが計20製品付属 [……
Softubeの人気ランキング上位8製品が特別価格になる「2025年Top8セー…
Softubeの人気ランキング上位8製品が特別価格になる【日本限定】「2025年Top8セール」をスタート! Softubeは長年に渡りTube-Tech、Solid State Logic、Chandler Limit [……