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先日行われたYAMAHAの新製品発表会、VOCALOIDのMac版対応VOCALOID EDITOR for CUBASE Neo(以下Neo)と初音ミクV3の2製品が大きな注目を集めまています。
CUABSEの機能と連動することで、様々な活用が可能になったNEOの可能性と音楽制作導入にオススメなpiapro studioの構図を前回お伝えしましたが、まず前回詳細をお伝え出来なかったpiapro studioからレポート致します!
2013年2月15日に発売したKAITO V3から、同梱され始めた「piapro studio」。Mac OS対応版piapro studioは初音ミクV3の発売と同時同梱される予定となっており、VSTでの起動と、Macユーザーの為にAudio Unitへの対応を予定しています。本体でのEdit機能は必要最低限となっており、ユーザーによってNEOと使い分ける必要はあると思いますが、プラグイン対応によりCUBASE以外にもCakewalk SONAR,、Ableton Live,、PreSonus Studio One等と言った、主要DAWアプリケーションとの連動は魅力です。
Piapro Studioを使ったボーカルパート制作と、DAWアプリケーションを使った作曲、アレンジ、カラオケ制作が行えます。これから始めたい方には制作環境の選択肢が増え、嬉しい限りですね。ではV3同梱予定のpiapro studio (ベータ版)デモンストレーションをご覧下さい。
このMac OS対応でDAWのプラグインとして使用出来るのはこれまでボカロを使用してきたMacユーザーの悩みは解決する事になるのではないでしょうか。これまではフリーのインストーラーでスタンドアローンでの使用や別でWindowsPCを用意する必要もなく。浮かんだアイデアをリアルタイムに創作する事が出来ます。
新しいバージョンの初音ミクV3の内容はオリジナル版「VOCALOID2 初音ミク」と「MIKU APPEND」から選抜したデータを磨き込んで複数されており、よりバージョンアップされています。歌声の選択肢が増え、ポップス、ダンス、ロック、エレクトロ、どんなジャンルでも、歌姫の声を響かせる事が出来るでしょう。より仕事を選ばなくなっています。
そしてボカロユーザーならMEIKO V3の発表が一番の注目では無いでしょうか。クリプトンから第一弾として登場したVOCALOIDのボカロキャラクターで、登場間もなくして人気となり、更にニコニコ動画等、ネットのメディアとしても長く愛されてきたMEIKOです。MEIKOは日本人のプロ・シンガーをモデルとした、素直で安定した声質は、ポップス、ロック、ジャズ、R&Bから童謡に至るまで、あらゆるジャンルを抜群の歌唱力で自由に歌い上げます。
優しく温かみのある低域部、安定感があり非常に表現力に優れた中域部、そして女性ならではの張りのあるきらびやかな高域部を滑らかに使い分け、メイン・ボーカルとしてだけではなく、2声、3声のコーラスとしても大いに活躍してくれるでしょう。
初音ミク V3とMEIKO V3に続き、鏡音リン・レン、巡音ルカ等、クリプトンボカロキャラクターも随時V3へとバージョンアップされる予定との事です。
●VOCALOIDの世界はさらなる広がりを見せる
先ほど述べた初音ミクV3からMac OS対応のpiapro studioが登場してくる予定ですが、ピアプロでは「初音ミク V3」に付属の新しいボーカルエディタ『Piapro Studio （ピアプロスタジオ）』で使用するプレビュー音声＆アイコンイラストを募集しており、ご応募いただいた作品は、『Piapro Studio』のダウンロードコンテンツとして多くのユーザー様に使っていただくほか、夏のイベント「マジカルミライ」での展示や「初音ミク V3」店頭ポスターでも使用されます。
「初音ミク V3」の発表を盛り上げる企画と言ったユーザー、クリエイターに向けての支援も活発になってきています。若いクリエイター達の斬新なアイデアが世界中で広まって欲しいですね。
そしてpiapro studioから始めたユーザーはぜひともVOCALOID EDITER for CUBASEにステップアップし、CUBASE が持つVariAudio2.0を活用したハーモニー制作や多彩なエフェクトを連動した本格音楽制作の世界に是非とも足を踏み入れてほしいですね。楽曲構築機能の先進性では他DAWを一歩リードしているCUBASEとNEOの連動性をMac環境のCUBASEユーザーであれば是非とも導入してほしいですね。発売が待ち遠しいです。
YAMAHAの新製品、Mac対応VOCALOID EDITOR for CUBASE Neo、VYiV3は2013年8月5日発売です。ご予約承っております！
記事内に掲載されている価格は 2013年7月31日 時点での価格となります。
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