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Windows環境における音楽制作の総合的なワークステーションをリリースするOM FACTORYより、Intel®第11世代Coreプロセッサーを搭載した新型SOUND CUBEがリリースされました。
音楽制作の為に特別に制作されるカスタムWindowsパソコンの本機ですが、歴代SOUND CUBEで培われたPC本体の静音性の確保と、DAW、プラグイン、またはオーディオインターフェースとの相性問題を、徹底的な動作検証を行うことで解決。日々の制作に安定と信頼を、そして自由でパワフルな環境をもたらします。
全ての音楽・映像クリエイターの為の最高水準カスタムPC
DTMにおいて無くてはならない存在のコンピューターですが、ご自宅にあるPCでインターフェースや作曲ソフトを買い揃えて行ったものの、思ったほど快適に動作しなかったり、スペックや動作環境は満たしているのにレイテンシーやノイズに悩まされたり…といった課題は誰もが一度経験する場面ではないでしょうか。慣れている方でも重量級ソフトウェア音源やマスタリングプラグイン導入時、現在お使いになられているコンピューターのスペックの限界を垣間見たりと、コンピューターが制作の足枷になっている場面はありませんか?
上記の問題は、どれもSOUND CUBEが全て解決します!
6年ぶりに刷新されたマイクロアーキテクチャ、最新規格を網羅した豊富な入出力
最新のIntel®第11世代プロセッサーを搭載したSOUND CUBE 11thは、前モデルと比較してIPC性能が最大19%、グラフィックス機能はなんと最大50%の向上を果たしました。実に6年ぶりとなるCPUのコア・アーキテクチャの見直しが入り、IPC性能は次世代CPUとして堂々のスペックアップが施されました。グラフィック機能はこちらも5年以上ぶり、発熱が多く騒音リスクも考えられる外部グラフィックカードを必要とせず、ネイティブでHDMI2.0b、*最大4K/60fpsをサポートします。SOUND CUBE 11thは全てのモデルで4Kディスプレイを**2枚までサポートします。
*HDMI接続時は4K/30fps
**Producerモデルは最大3枚サポート
●徹底的な動作検証による安定動作保証
OM FACTORY謹製、チューニング済みWindowsOSによる静音性の確保、処理能力向上、過酷なプロ環境下での安定動作が約束されている事もポイントです。自身が音楽クリエイターでもある大島su-kei氏が率いるOM FACTORYは、理想の制作環境を求めてPC本体の設計・プロデュースを行っています。その信頼性の確保の為には各社から出ているオーディオインターフェースを始め、音源ソフトウェア、PCの各内部コンポーネントの動作検証を徹底的に行い構成、ランニングテストなど時間を惜しまずチェックを重ねるスタンスから成り立ちます。
●様々なオプション装備も柔軟に対応
PCIe4.0接続に対応、最新M.2 SSDの性能をフルに発揮しつつ、追加グラフィックカードの増設にも柔軟に対応しました。これにより、HDDや2.5インチSSDはもちろん、前モデルまでのPCIe3.0接続と比較して2倍以上の超高速転送(最大7000MB/s)が可能となりました。起動〜普段使い〜制作での大型ライブラリ音源の呼び出しなど、全ての動作がストレスフリーに。
また、Windowsにはまだまだ敷居の高いThunderbolt™4規格もProducer、Studioモデルにてオプション装備としてご用意。Windowsユーザーでは候補から外れる事の多いUniversal Audio製オーディオインターフェースをはじめとする各社Thunderbolt™接続モデルの使用も可能*となります。
*LEモデルはThunderbolt™未対応
●カスタム可能な3グレードをラインナップ
Producer, Studio, LEと目的別に3グレードを用意、そのままの運用でも全く問題無しの本機ですが、さらにお好みに細部をカスタム可能です。最大128GBのメモリー拡張が可能で、最大ストレージはSSDが5台、HDDが2台の圧倒的な余裕を誇ります。そして内部スペックは勿論、先述のThunderbolt™や光学ドライブなどのオプションも柔軟に対応。リストに無いオプションでも、OM FACTORYとRock oN双方のスタッフが知識と経験を活かしご希望の仕様をご提案させて頂きます。
★カスタムのご依頼はこちら!
Sound Cube LE(Intel) SOUND CUBE Studio SOUND CUBE Producer記事内に掲載されている価格は 2021年4月15日 時点での価格となります。
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