本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
製品情報

製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。

26
Aug.2021
製品情報

Antelope Audio Axino Synergy Coreを触ってみました!by PD安田

20210826_Antelope_1390_856

みなさんどうもPD安田です。昨今のAntelope Audio製品のアップデートがなかなか強力で、見れば見るほど魅力的な内容ばかりでワクワクします。

さてさて今回はそんなAntelope Audioから面白い製品が登場しました!その名も「Axino Synergy Core 」!!ズバリUSBコンデンサーマイクでMac/Windows両方に対応します。

そしてマイクにインターフェースが付属しているので、このAxino Synergy Coreのみで配信やミーティングに活用でき、しかも高音質で且つマイクモデリングやエフェクトにもこだわることができる優れものです。普段歌を中心に配信をやられている方、もしくは歌のみの録音でクオリティをあげたい方にはまさにこのAxino Synergy Coreはズバリな製品ではないかと思います。

そしてAntelope AudioのJames Ivey氏によるAxino Synergy Core解説動画も公開!
日本語字幕も付きましたので、こちらもぜひご参考に!

Antelope Audio
Axino Synergy Core
¥66,000
本体価格:¥60,000
990ポイント還元

それでは実際に接続から動作までどんなことができるかチェックしていきましょう!

まずは接続して本体を登録しよう!

01

最近のUSBマイクはそのまま接続して使用できるものが多いですが、このAxino Synergy Coreは多機能がゆえ、最初に必ず本体登録を行っていただきます。(登録しないとエフェクトはもちろん使えません!ここは重要です)少し一手間ありますが、これをしっかり行うことで、お目当てのエフェクトをバッチリ使用することが可能です。

02

さてさて、まずパッケージの中身を確認します。なんと驚いたことに立派なマイクスタンドが一緒に入っているではありませんか!(マイクを取り出してもまだ箱が重い?!と思い、さらに開けてみるとスタンドが入っていました)なおこのスタンドはとってもスタンダードな卓上スタンドで、安定性もバッチリでした。

03

Axino Synergy Core本体をスタンドに立てたら、あとはUSBに接続しアクティベーションしていきましょう!

専用マイクポップガード(風防)も付属しています。ブレスノイズや破裂音を抑え、視聴者に快適な声を届けるための必須アイテムです。これだけ初めから揃っているのですぐに配信できちゃいますね。もちろんケーブルはUSB接続になりますので、マイクケーブルも不要です。素晴らしい!

また本体にはボリュームのつまみ、ヘッドフォン用のボリュームもついております。

お使いのヘッドフォンをこのマイクの表側に接続すれば、自分の声もリターンしつつ、相手の声も聴きながら会話も可能です。なお後で説明しますが、自身の声のリターンはカットすることも可能です。それでは実際にこのマイクの内部機能を見ていきましょう!

豊富なプラグインとマイクモデリング

04

Axino Synergy Coreの魅力といえば、何と言っても豊富なマイクモデリングの数!(10種類のモデリングマイク)

しかもビジュアルもちゃんと凝っていて、見た目だけもテンションが上がってきます。細かいマイクの種類はホームページでも紹介がありますので、そちらを参考にしていただきつつ、そんな中でも「おおこれは!?」というモデリングマイクを紹介していきます。

05

TOKYO800T

最近話題のTOKYO 800T

マイクのネーミングって開発者はどう考えているんでしょうね?名前でご察しの通り、最近再注目のマイクのモデリングになっております。

独特のハイの上がりがあり、まさに好まれる方にはバッチリな音質になっております。このTOKYO 800Tに、これまた最初から付属しているBAE-1073MP(プリ)とVEQ-55A(EQ)を組み合わせるとそれはそれで意図的なサウンドが作りやすくなっておりますね。

Berlin87

やっぱり定番機種も良い?Berlin 87

800Tと比べると少しハイの重心が下がってきます。でもこの87は新品の87と言うよりは割と使っている87のサウンド感な気がします。とはいえ、基本的に歌も楽器もどちらも使い勝手はよく、オールマイティなサウンドではないかなと思います。あまり癖のない方がEQ/COMPは掛けやすいかと思いますので、こちらも良い感じにリバーブの乗りなんかをチェックしつつ、試してもらえたらと思います。

Axino

やっぱりデフォルトのAxinoが良いかも?

このモデルならではのプリセットが入っておりますが、特別癖も無くどんなソースでも難なく録れそうです。最初はAxinoを基準にEQやCOMPで音を作ってもらいつつ、最終的にマイクのモデリングの種類を変えて、ハマるものを選ぶのが良いかなと思います。エフェクトの乗りが良いので、まずはこのAxinoを基準にモデリング選定をスタートするので良いかと思います。

なおAxinoのマイクはUSBから電源をもらうコンデンサーマイクになっております。この紹介した他にも57や、7B的なマイクもありますので、ぜひに手に入れた方は、最近配信でも大活躍の7Bあたりを是非に試してもらえればと思います。アゥ!

さらにAxino Synergy Coreは、マイクエミュレーションだけでなく、10のエフェクターエミュレーションも無料で使用できるのもポイント。
自由にエフェクトを組み合わせて、サウンド作りもいけちゃいます。

エフェクトのリストは下記のとおりです。

・  EQ-55A (3バンドEQ / HPF / LPF)
・  BAE-1073 (3バンドEQ / HPF)
・  BAE-1073MP (マイク/ラインプリアンプ)
・  FET-A76(FET コンプレッサー/リミッターアンプ)
・  OPTO 2A(チューブオプティカルコンプレッサー/リミッター)
・  GYRAF GYRATEC IX (HPF 付きデュアルチューブマイクプリアンプ)
・  MASTER DE-ESSER (ディエッサー)
・  POWERGATE (ノイズゲート)
・  POWEREX(エキスパンダー)
・  AURAVERB(リバーブ )

バックの音源も再生してカラオケも可能に!

さてさて俗に言うループバックの機能ですが、Axionもしっかりこのループバック機能が備わっております!コントロールパネルを開き、下側に行くとMIXERボタンがあります。これを開くと画像のような画面が、右に登場してきます。

09

パッと見てすでにお分かりかと思いますが、USB1/2と言うところが正にバックで再生されているオケのボリュームなどを調整することが可能になります。

なおこの状態ではまだ向こう側にはオケは送られないのですが、ヘッドフォンマークの下側にある【●】を押していただくと、相手先に音を送ることができるようになります。これで、バックにLogicの音楽を再生しつつ、歌を生配信したり、もしくはPCゲームの出力もここでまとめてもらえればそのまま反映させることもできます。実に簡単です!(一応リバーブも送れます)

Tune10

さてさて、Axinoのマイクはいかがだったでしょうか?モデリングにだけに限らずAuto-Tune Synergyが入っているのも魅力的で、(Antelope Audio社のソフトウェアストアから別途購入が必要です。)配信でも打ち合わせでもAuto-Tuneを掛けて、狂いのない音階のままで会話も可能です。ちょっとケロッとするかもしれませんが、良いグルーヴが会議でも生まれるかもしれませんので、是非にこのAxinoをGETしていただき、お使いのMac/PCの拡張ハイエンドマイクとして、活用していただければなと思います!

渋谷店でも絶賛展示しておりますので、是非一度はお試しあれ!

お問い合わせも引き続きお待ちしております。

Writer.PD安田

Antelope Audio
Axino Synergy Core
¥66,000
本体価格:¥60,000
990ポイント還元

関連記事

20210824-_antelope_i

Antelope AudioがAxino Synergy Coreを9月1日発売!
スタジオレベルのレコーディングシステムをUSBマイクで実現

記事内に掲載されている価格は 2021年8月26日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

IK Multimediaの「TONEX Month Softwareプロモ」が…
IK MultimediaのTONEX MAX、AmpliTube 5 MAX、TONEXコレクション各種が最大で67%OFFとなる「TONEX Month Softwareプロモ」が好評につき6月30日10時まで期間延 [……
「iZotope Summer of Sound 2025」開催!第2弾開幕でR…
第2弾開幕!
CUBASEとは?国内シェアNo.1を誇る人気DAWの魅力を紹介!
最新バージョン13の新機能ほか、進化し続ける人気DAWの魅力に迫る!
Antares Audio Technologiesからボーカル・エフェクトプラ…
業界標準のピッチ補正プラグイン「Auto-Tune」で知られるAntares Audio Technologiesからボーカル・エフェクトプラグイン16タイトルが一斉に発売。それに伴う全製品50%OFFの「期間限定セール [……
UJAMのBeatmakerシリーズ全製品がバージョン3へと進化!新製品「CHR…
UJAMのBeatmakerシリーズ全製品がバージョン3へとアップデート!新製品「CHROMED」も登場しました! Beatmakerはスタイルに合わせて打ち込みやミキシングの知識がなくてもすぐに完成度の高いビートを生み [……
SOUND PARTICLESが、SkyDust 3Dのライト版「MiniDus…
SOUND PARTICLESが2023年に発売し人気を博したプラグイン・シンセサイザー”SkyDust 3D”のライト版「MiniDust(ミニダスト)」が発売! SkyDust 3Dは世界初の [……
Moog Messenger実機レビュー!価格も音も“ちょうどいい”アナログモノ…
6月3日に発売されたMoogの新作シンセ「Messenger」。 近年、Moogのシンセは高価格帯のモデルが多く“高嶺の花”という印象が強まりつつありますが、そんな中、Moogが良心的な価格のアナログシンセを投入してきま [……
Universal Audioが、UADプラグインの半年に一度の大セール「UA …
Universal Audioが、UADプラグインの半年に一度の大セール「UA HALF YEAR SALE」をスタート! その名の通り半年に一度の大セールとなり、ラインナップのほぼすべてがセール対象となります。 加えて [……
Earthworksのドラムマイクが6月30日まで20%OFF!高解像度でダイナ…
Earthworksのドラムマイクが、20%OFFのスペシャルプライスになる期間限定キャンペーンがスタート! 迅速なインパルス応答とフラットな周波数特性を実現し、「遊んだそのままが録れる」とプロドラマーから絶賛されるEa [……
「Positive Grid Spark : Play on stage 202…
Positive Grid Sparkシリーズのライブ・パフォーマンスで活躍するアイテムを特別価格でお届けするキャンペーン「Positive Grid Spark : Play on stage 2025.6 promo [……
Presonusの人気DAW・Studio Oneが期間限定で30%OFFとなる…
Presonusの人気DAW・Studio Oneの永続ライセンス、クロスグレード、アカデミック版が、期間限定で30%OFFとなるサマーセールがスタートしました! Studio One Pro 7となり、大幅なプライスダ [……
最大40%OFFとなる「Sonarworks Summer Sale 2025」…
最大40%OFFとなる「Sonarworks Summer Sale 2025」がスタート! 発売以来話題のボイス変換アプリSound ID VoiceAIをはじめ、音場補正の定番ソフトSoundID Reference [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company