イタリアから現れた、スピーカーのポテンシャルを最大限に引き出すインシュレーター
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Rock oNリファレンススタジオでDMSDの実力を体験されたお客様はみな、その圧倒的な性能に驚かされます。低音の濁りがなくなるだけでなく、逆に低音がしっかり出ていなかったスピーカーがしっかり鳴るようになるなど、本来のポテンシャルを発揮させる究極のインシュレーターです。サウンドエンジニアだけでなく、ホームスタジオの制作環境アップグレードに購入される作曲家も多いこのDMSD 60Pro。プロフェッショナル仕様のスペシャルアイテムをこの機会にお得に手に入れてください!
在庫限りのキャンペーンとなりますのでお見逃しなく!
DMSDとは
DMSDはイタリア生まれの航空金属を用いたデカップリングシステムアイソレーターです。創立者のDave氏はDJとしてキャリアをスタートし、のちにレコーディングエンジニアへ。スタンドやコンソールスピーカー台の低域の振動が気になりインシュレーターを開発するようになります。低域のレゾナンスが大幅に減少することにより、低域がタイトにクリアになることに加え、倍音成分も整えることができます。また耐荷重が180kgですので、どのようなスピーカーでも使用することができます。海外ではその効果から既に大変人気であり、日本でも著名なレコーディング/マスタリングエンジニア、また作曲家の方が使用を始めています。
デカップリングシステム DMSD60は、スピーカーとスピーカーのサポートをアイソレーションするために用いられ、様々な素材でできています。そしてその素材の組み合わせは、力学的な作用を引き起こします。その作用は、あたかもスピーカーが空中に浮いているような効果を生み出し、低域のレゾナンスは減少するどころかほとんどなくなり、 同時にモニタリングシステムの位相のずれは是正されます。
DMSD60の使用方法はとてもシンプルで、どのようなタイプのアコースティックディフ―ザーとも組み合わせることができます。
耐荷重は180kgです。
また、ニアフィールドモニターやミッドフィールドのメインモニターを含め、どのようなタイプのスピーカーでも満足のできる結果を得ることができ、ローエンドのサブウーファーと組み合わせた使用もまた、素晴らしい結果を得ることができます。
データが認める桁違いの性能!
上段の黄色いのが使っていない時のリバーブレーションタイム=不要な共振。下段のアオイのがこのDSMDを使用した時のグラフ。下段のほうが増えていると思ったあなた!!しっかりと左側のメモリを確認して下さい。桁が全然違います、25Hz~40Hzにかけて半分以下になっているのがわかると思います。
こちらの特性も同様にf特に関しては不要な低域がなくなっていることがわかります。ハーモニックディストーションは暴れが減っています。
不安定になりがちなインシュレーターですが、ガッチリと固定できるこの製品は地震の多い日本にも向いているかもしれませんね。そして、抑えることの難しい超低域の共振を消してくれるということは、何者にも代えがたい効果です。
レコーディング・エンジニア 吉田保さんのDMSD 60Proレビュー
profile
History
1968年~東芝EMI録音部
1976年~BMGビクター録音部
1979年~CBS/SONY六本木スタジオ CHIEF ENGINEER
1989年~(株)サウンド・マジック・コーポレーション
日本ミキサー協会理事長
日本音楽スタジオ協会理事
comment
良い音を短時間で仕上げる。あらゆるジャンルに挑戦する。この2つをポリシーにしている。
information
インシュレータの歴史は古く、簡単に言うと音源に対する振動を抑え、他のところに伝えない為のものである。面接地、点接地のものがあって、その一つに昔、我が家のスピーカ下にレンガを敷いて鳴らしていたのが懐かしく思われる。
レンガだけでも音のクリアー、定位感等、以前より良くなった記憶がある。今でもそのスピーカを使っているのだが、因みに型番はJBL4320もうかれこれ40年ぐらい使っているものでさすがに38cmウーハはTAD に変えて使用している。このシステムは1968年東芝EMIに入社して数年後からモニターシステムと使用されるようになり、今日に至っても音の判断として家で使用している。エンジニア駆け出しのころから使っているスピーカが慣れているのでローエンド、ハイエンドが私にとって分かりやすいのである。
最近のスピーカは低域、高域がブーミなものが多く時代と共に変わって来た。リスニング用としては良いが我々エンジニアが音楽バランス作っていく場合、あまりそのスピーカのキャラクタが強いと音作りには個人的に適してないように思われる。そこでスピーカのキャラクタを最大限我々の耳に届けるためには良いインシュレータが必要になってくるのは当然のアイテムとなる。
このDMSDインシュレータは4個で重さ180kgに耐えるもので、スピーカー一つに4個使用する場合であれば今現在売られているビッグスピーカにも大体使用できるはずのものである。まず改善される点は低域の澱み感の低減及び定位感の改善、中域の定位感改善、高域のクリアー度改善等である。現在レコーディングスタジオにてのメインスピーカは埋め込み式のものが多いがその設計はかなり大変である。
DMSDインシュレータは面接地の為、外部とのアイソレート作りこの重さ耐えうるDMSDインシュレータを使用することで個人的には容易な埋め込み式スピーカを設計できまた応用することができるようになると思う。
個人的な適合スピ―カはフォーカル、ムジーク。ジェネリック中型以上がお勧めで、勿論ニアフィールドモニターにも使用できるはずである。スピーカはともかくまた最近話題になって来たアナログ盤レコードプレイヤーの下に置くのにも打ってつきのアイテムとしても間違いない。イタリア製品らしくデザイン、細部にかかる完成度が非常に高く仕上がっていて値段相応のアイテムとなっている。
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記事内に掲載されている価格は 2021年10月8日 時点での価格となります。
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