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25
Feb.2022
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音楽制作で使えるワイヤレスヘッドフォン登場~WONK荒田 洸氏によるAIAIAI TMA-2 Studio Wireless+ インプレッション~

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プロフィール

荒田洸 / ARATA HIKARU
1992年5月22日、東京生まれ。シンガーソングライター/ドラマー。 ブラックミュージックをベースにもち、フォーク、アンビエント、オルタナティヴなどジャンルを超えた楽曲、そして「日本人特有の言葉選び、空間を意識した音作り」で常に進化を続ける新境地を見事に提示し各媒体・リスナー から高い支持を得る。 2021年7月にEP『Views of Panorama』をリリース。 音楽活動をメインにファッションやアート、ジャンル問わず様々な活動を通してシーンを構築。ハイブリッドなアーティストとして、更なるステータスを目指す為、アグレッシブに活動している。
https://aratahikaru.com/

荒田氏のヘッドフォンの基準について

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Rock oN : お忙しいなかお時間をいただきまして、ありがとうございます。今日はよろしくお願いいたします!

荒田 洸氏 : こちらこそよろしくお願いします。

Rock oN : まず、荒田さんの音楽制作時のヘッドフォンの活用方法についてお聞きしていいですか?

荒田 洸氏 : モニタースピーカーとヘッドフォンの使用頻度は半分半分ぐらいです。モニタースピーカーはFOCAL Solo6を使っていて、まずは大雑把に曲の輪郭をモニタースピーカーで聞きながら作り、途中、ヘッドフォンに切り替えてながら細かいところを確認し、最終チェックはモニタースピーカーで行うという流れです。どうしても部屋鳴りでローが膨らむことがあったりするので、そのチェックはヘッドフォンでやっています。あとは、ノイズの確認などですね。

Rock oN : これまで色んなヘッドフォンを使ってこられたと思いますが、選ぶ時の基準、例えば、好きなサウンドの傾向などあったら教えてください。

荒田 洸氏 : 好みとしては、高音が綺麗に聞こえ空間が見える感じの製品を選んでいます。ただし、高音が伸びる一方、下の帯域が削られていないかについては注意しています。
Rock oN : 今、お伺いした感じですと、ヘッドフォンに求めるサウンドはクリアな方がいいということですかね?

荒田 洸氏 : そうですね。特にリバーブのディテール、広がりを確認できることは重要ですね。

Rock oN : 荒田さんはドラマーということで、僕の事前の予想では、ローやミッドがグッと前にくるようなサウンドが好みなのかな、と思ってました。笑

荒田 洸氏 : もちろん、そういう要素も重要ですが、低域が前に出すぎて高域~中域をマスキングしてしまうのは好きじゃないです。普段のリスニング用でも、ガッツがある感じはあまり好きじゃないです。普段のリスニング用としてはBang&Olufsenの製品やApple AirPods Proを使っています。AirPods Proは、Twelve South AirFly Pro Bluetoothトランスミッターをオーディオインターフェースのヘッドホンアウトにつなげ、その組み合わせて、ミックスの最終チェックでも使います。

Rock oN : なるほど。ミックス済みの2ミックス確認でしたら、レイテンシーによる遅れは関係ないですもんね。

音楽制作で使えるワイヤレスヘッドフォン登場

AIAIAI TMA-2 Studio Wireless+ 製品概要

AIAIAI
音楽クリエイターに向けて製作されたワイヤレス仕様のスタジオモニターヘッドホン
エレクトロニック・ミュージック界をリードするリッチー・ホウティン氏との共同開発により、音楽クリエイターに向けて製作されたワイヤレス仕様のスタジオモニターヘッドホン。「W+Link」の新技術を搭載した専用トランスミッターを使って、レイテンシー16msの超低遅延かつロスレスなオーディオを実現。Bluetooth接続にも対応し、日常的なリスニング用途としても最適。スピーカーユニットには、剛性に優れたバイオセルロース製の40mm径ダイアフラムを搭載し、繊細な音の一つひとつを正確に再生する優れた解像度を誇ります。イヤーパッドには環境に配慮し、心地よい肌触りと機能性を兼ね備えたアルカンターラ素材を使用。
★関連記事:AIAIAIよりワイヤレス仕様のモニターヘッドホン、TMA-2 Studio Wireless+が登場!

AIAIAI
TMA-2 Studio Wireless+
¥39,799
本体価格:¥36,181
398ポイント還元

Rock oN : そこで今日はAIAIAIの新製品 TMA-2 Studio Wireless+ を事前にお使いいただき、音楽制作者としての視点でいろいろ感想をお伺いしたいと思います。

荒田 洸氏 : 実は、AIAIAIの製品は以前から持っていたんですよ。

Rock oN : そうなんですね。どういった経緯でご購入されたんですか?

荒田 洸氏 : 僕は色んなビートメーカーの使用機材をチェックするのが好きで、MadlibがTMA-2 DJを使っているのを見つけたんです。デザインがとてもかっこよかった! 僕は、見た目がガチャガチャしているのが好きではないので、シンプルなブラックの見た目が好みでした。Madlibが使っているものだったら信用できるかな、と思って買ってみたら、音もとてもよかったんです。3~4年くらい前に購入し、外ではずっと使っています。

Rock oN : じゃあ、AIAIAI製品のサウンドの傾向は、TMA-2 Studio Wireless+を試す以前から、体感として知っていたんですね?

荒田 洸氏 : そうですね。でも僕が以前から使っていたTMA-2 DJは、TMA-2 Studio Wireless+とはサウンドキャラクターが違い、中低域にガッツある音で、DJの現場でテンションを上げてくれるような音です。今回のTMA-2 Studio Wireless+は、上の帯域がクリアで聞きやすいモデルですね。それぞれ別のサウンドドライバーを使っているので当たり前だと思いますが、TMA-2 DJはDJ用、TMA-2 Studio Wireless+はスタジオ制作用に最適なモデルだと思っています。

コードレスがもたらす恩恵について

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Rock oN : では、TMA-2 Studio Wireless+について、もっと詳しく伺っていこうと思います。まず、最大の特徴はコードレスだということですよね!? コードがないことで、音楽制作現場でどういう利点を感じたかを聞かせて下さい。

荒田 洸氏 : とても地味な答えでいいですか? 単純にヘッドフォンのコードは邪魔でした。笑 ヘッドフォンケーブルはオーディオインターフェイスに挿していますが、マウスをはじめ、いくつかのコードが近い場所に集まっているので、単純にケーブルが1つでも減ってくれるだけで作業効率アップに寄与するんです。スタジオ内を縦横無尽に、何にも邪魔されずに行き来できるのはすごくいいですよ!

Rock oN : そうですよねー笑。それと、ギターを録る時など、ヘッドフォンコードがギターのボディーやマイクに当たってノイズが出ていまい録音に乗ったりすることもありますよね、、、ワイヤレス化は素晴らしい利点ですが。そこで、一番気になるのはレイテンシーの問題ですね。

荒田 洸氏 : そうですね。先日、自宅スタジオにギタリストの小川翔さんを招いて、このヘッドフォンでモニターしながらアコギを録ってみたんですが、小川さんは有線のヘッドフォンと同じ感覚でレコーディングできてびっくりしたそうです。小川さんはCHARAや米津玄師などのメジャー現場でも活躍してるので、信頼できる情報だと思います。

Rock oN : この製品のレイテンシーは16msですね。いい実績エビデンスをいただきました! 笑

荒田 洸氏 : 加えて自分のミックス作業でも使いましたが、レイテンシーを意識せず作業でき、十分、実用に使える範囲ですね。

独自開発のワイヤレス通信技術「W+Link」

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Rock oN : 先ほどTMA-2 Studio Wireless+のサウンドについて、少しコメントをいただきましたが、さらに詳しくお聞きしていいですか?

荒田 洸氏 : 制作に加えて普段の音楽聞きにも使ってみたんですが、リバーブがとてもきれいに聞こえ、抜けがかなりいいです。今まで聞いてきた曲の表情が変わりもう一度聞き直す作業がとても面白く、知ってる曲を「改めてちゃんと聞き直す」機会をくれたヘッドフォンでした。昔のジャズだと、その場にいるような箱鳴り、アンビエンスを感じられました。今まで気づいてなかったリップノイズも聞こえたりして、「こんなに入ってたんだ」という発見もありました。古い音源ばかりじゃなく、最近リリースされたBruno MarsとAnderson .Paakの「Silk Sonic」も聞いてみましたが、「こんなに細かいことをしているんだ」という気づきがあったんですよ。

Rock oN : 解像度が高いということですね。上の帯域がクリアに聞こえる一方、下の帯域が薄くなるということはありませんか?

荒田 洸氏 : 確かにガッツあるサウンドではないですが、中低域が薄くなるというわけではなく、しっかり出ています。「Silk Sonic」のTR-808のキックの音を聞いてもらえればわかると思いますが、存在感ある音でしっかり聞こえます。TMA-2 Studio Wireless+のサウンドのキャラクターを表現すれば、「ガッツある音」と対比して「上品な音」と言えますが物足りなさはまったく感じません。

Rock oN : ワイヤレスにも関わらずクリアなサウンドを実現している要素として、非圧縮だということも重要ですよね。

荒田 洸氏 : そうなんです。制作用途を考えると「ロスレス」であることは必要な条件ですね。従来のBluetoothのワイヤレスイヤフォンやヘッドフォンは制作用途としては限界を感じていたのですが、TMA-2 Studio Wireless+には全く感じなかったです。コンプがかかっている圧縮感やハイ落ちなどまったくありません。

Rock oN : 専用トランスミッターを併用するAIAIAI独自開発のワイヤレス通信技術「W+Link」で実現していますね。あとこの製品の特徴でユニークなのはスピーカーユニットを取り換えられるところですね。

荒田 洸氏 : そうなんです。ガチャといった感じで各パーツを組み立てられるんです。ですので、僕が前から持っているTMA-2 DJにTMA-2 Studio Wireless+のドライバ部分を付け替えればサウンドを変えることができるんですよね。すごくユニークな発想ですね。イヤーパッドの装着も適度な締め付け感で心地いいですよ。重さも軽いので長時間装着でき、すごくリラックスして作業ができるなと思います。

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創業時からSDGsを実践していたAIAIAIの企業理念

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Rock oN : 商品を箱から出した段階では、イヤーパッドもパーツとして分かれた状態です。パーツをモジュール化して自由に組み合わせできるというのがコンセプトのひとつです。イヤーパッドにはアルカンターラ素材が使われていていますし、リサイクルプラスチックを使っていたり、パッケージもすべてリサイクル紙だったりして、AIAIAIが発足時から掲げている環境配慮の思想が製品に落とし込まれていますね。

荒田 洸氏 : なるほど、最近のSDGsを以前から先取りしていたんですね。面白いですよね。

Rock oN : モジュール化されているので、壊れたらパーツだけを交換すれば長く使い続けられますからね。

荒田 洸氏 : あと、地味な部分ですが充電ポートがUSB-Cなのはとても良いです。現行の手持ちのケーブルをすぐに使えるので、どこかにしまい込んでしまった古いUSBケーブルを探し出す必要がないのは嬉しい。笑

Rock oN : 最後の質問ですが、荒田さんだったらTMA-2 Studio Wireless+をどんな人に勧めたいですか?。

荒田 洸氏 : 例えばヘッドフォンをずっと使うタイプのビートメーカーだったら、ワイヤレスの恩恵はかなり大きいですよね。ヘッドフォンをつけたまで曲作りをやれるので、途中、冷蔵庫からコーラを取ったりもできるし。つけたまま動き回れる自由度の大きさにつきます。あと、ライブ中に動き回りながらヘッドフォンでモニターしたいアーティストにもお勧めですね。Bon IverやFrank Oceanは確かそういうタイプのアーティストだったと思います。 僕はこれからレコーディングの時にスタジオに持って行って、スタジオでのヘッドフォンチェックに使いたいです。すごく楽しみにしています。


AIAIAI
https://aiaiai.audio/

記事内に掲載されている価格は 2022年2月25日 時点での価格となります。

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