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Blackmagic DesignがDaVinci Resolve 18を発表、それに合わせて新製品HyperDeck Shuttle HD、HyperDeck Extreme 4K HDR、Blackmagic Cloudシリーズも発表しました!
DaVinci Resolve 18は、クラウドベースのワークフローによる全く新しいリモート・コラボレーションを提供しています。
DaVinci Resolve 18
●プロフェッショナルな編集、カラー、エフェクト、オーディオポストプロダクション
DaVinci Resolveは、編集、カラーコレクション、VFX、モーショングラフィックス、オーディオポストプロダクションをひとつのソフトウェアに融合した、世界唯一のソリューションです。
エレガントで近代的なインターフェースは、初心者でも簡単で覚えやすく、プロユーザー向けのパワフルさも兼ね備えています。
DaVinci Resolveを使用することで、複数のアプリケーションを習得したり、タスクごとにソフトウェアを切り替えたりする必要がないので、スピーディかつ高品質な作業が可能。これは、制作の全過程を通してカメラのオリジナル品質で作業できることを意味します。
●DaVinci Resolve 18の新機能
DaVinci Resolve 18は、クラウドベースのワークフローによる全く新しいリモート・コラボレーションを提供します。
Blackmagic Cloudでプロジェクトライブラリをホストし、世界中から複数のユーザーと同じタイムラインを共有して、リアルタイムでコラボレーションできます。Proxy Generatorアプリが、プロキシを生成・管理します。
DaVinci Resolveには新しいプロキシメニューが搭載され、プロキシの作業を自動的に行えます。オリジナルメディアとプロキシは、ワンクリックで再リンク可能!Apple Neural Engineのサポートにより、Apple Mac M1で最大30倍速の再生が可能です。
またDaVinci Resolve 18では、ウルトラビューティーや3D深度マップなど新しいResolveFXが追加され、エディター用の字幕機能も向上。Fairlightの固定バスからFlexBusへの変換などもサポート!
その他の新機能については別の機会に改めてご紹介致します!
HyperDeck Shuttle HD
●卓上型HyperDeck!ライブプロダクションでのクリップの再生やマスターの収録に最適。
HyperDeck Shuttle HDは、デスクで使用するために設計されたレコーダー&プレーヤー。クリッププレーヤーとしても使用できるので、単なるマスターレコーダーを超えたデバイスです。
大型のサーチダイヤルは、多くのメディアをスクロールして、再生したいクリップを探すのに最適。NTSC、PAL、720p、1080pビデオフォーマットのProRes、DNx、H.264ファイルに対応しています。
HDMIを介して、スイッチャー、カメラ、モニターに接続可能。メディアの収録および再生には、SDカード、UHS-IIカード、USB-C外付けディスクを使用できます。HyperDeck Shuttle HDは、ATEM Mini Extremeと同じ設計コンセプトを採用しているので、メディアプレーヤーとして組み合わせて使用するのに最適です。また、テレプロンプター機能も内蔵しています!
HyperDeck Extreme
●次世代の放送、ライブプロダクション、デジタルサイネージのソリューション
HyperDeck Extremeは、HyperDeckの定評ある信頼性に新たな機能と技術を組み合わせたデッキです。
容量が節約できるH.265ファイル、オプションの内部キャッシュ、3D LUT、HDRなどをサポートしています。ネイティブ8Kまでの解像度でH.265に収録できるため、驚異的な画質にも関わらずストレージ費用を削減できます。
大型タッチスクリーンは収録のチェックに最適で、デッキの全設定もコントロール可能。またHyperDeck Extreme Controlを追加すると従来型の放送デッキに変身します。
HyperDeck Extremeは、次世代の放送、ライブプロダクション、デジタルサイネージの完璧なソリューションです。
HyperDeck Extreme 4K HDR
Ultra HDおよびタッチスクリーンに対応したパワフルなHyperDeck。2160p60までのあらゆるSD、HD、Ultra HDフォーマットのH.265、ProResファイルを収録・再生。各種スコープ、アップグレード可能なキャッシュ、SDI、HDMI、アナログビデオに対応。
●近代的なデザインに従来のコントロールを搭載
HyperDeck Extremeは画期的なタッチスクリーンUIを採用しており、デッキコントロールを搭載。また、内蔵された大型スクリーンで収録をチェックできます。またHyperDeck Extreme Controlを追加すると、従来型の放送デッキのコントロールが可能。高級感あふれる使い心地の大きなシャトルノブを搭載しています。HyperDeckとコントローラーは、ラックマウントも可能です。
HyperDeck Extremeは、2つのメディアスロット、12G-SDI、アーカイブ作業用アナログ接続コネクター、USB-C外付けディスク収録機能、フロントパネルのスピーカー、ヘッドフォンジャックなども搭載。オプションのキャッシュ用PCIeをインストールすれば、メディアがフルまたは遅すぎる場合でもコマ落ちが生じることはありません。ACとDC電源の両方が同梱されているため、スタジオでもロケ先でも使用可能。
●従来型の放送デッキコントロール
HyperDeck Extreme Controlを追加することで、HyperDeck Extremeで従来型の放送デッキコントロールを使用できるようになります。使い慣れたレイアウトで、従来の放送デッキのように機能します。業界標準のRS-422コントロール経由で最大8台のデッキを操作可能。
HyperDeck Extremeをラックマウントして、単一の”放送デッキ”ユニットを作成することも可能。標準のRS-422を使用するため、旧型の放送デッキをコントロールし、イン点およびアウト点を設定して編集を実行できます。これは、アーカイブ作業に最適です。また、別のフォーマットに変換する場合でも、異なるフレームレートに対応します。コントロールは、従来のスタイルを保ちつつ、上質な使用感を得られるように、Blackmagic Designで開発されました。
Cloud Pod
●USBディスクをネットワークストレージに変換!
Blackmagic Cloud Podは、あらゆるUSB-Cディスクをネットワークストレージに変換できます。カメラで収録したメディアディスクをネットワーク上の複数のユーザーで共有したい場合に最適です。高速の10Gイーサネット接続を搭載しており、非常に高速なファイルアクセスを実現します。非常に高速なので、多くのユーザーがファイルに同時にアクセスすることも可能!
Dropboxとのライブ同期により、世界中の複数のユニット間でファイルの分配が可能。低コストのインターネット接続でも、高速にローカルファイルにアクセスできます。使い方は簡単で、ITコンサルタントも必要ありません。さらに、HDMIモニタリング出力も搭載されています。Blackmagic Cloud Podは、ネットワーク上でのファイル共有に最適なソリューションです。
●映画やテレビに特化した設計
Blackmagic Cloud Podで、仕事の仕方が大きく変わります!USB-Cフラッシュディスクに映像を収録し、その後Blackmagic Cloud Podを使用することで、複数のエディターやカラリストがネットワーク上でディスクを使用できるようになるため、映画やテレビの仕事に最適です。
使用するUSB-Cフラッシュディスクのメーカーによっては、巨大な12KのBlackmagic RAWデジタルシネマファイルを扱うことも可能!USB-Cフラッシュディスクは低価格な上にシークタイムがゼロで、オフィス用品店でも購入できます。Dropboxとの同期により、Cloud Podを様々な場所に設置して、全員がファイルの高速ローカルコピーを使用可能。それぞれの場所で高速の編集作業を実現できます。
Blackmagic Cloud Store Mini 8TB
高性能ラックマウント・フラッシュストレージ。8TBの容量、RAID 0フラッシュメモリーコア、10Gイーサネット、1Gイーサネット、USB-C、世界各地とのファイルの取り交わしに最適なDropboxとの同期機能に対応。
Blackmagic Cloud Store Mini 20TB
極めて高性能の20TBネットワークストレージ。内蔵のイーサネットスイッチ、4つの10Gイーサネットポート、2つの1Gイーサネットポート、世界各地とのファイルの取り交わしに最適なDropboxとの同期機能に対応しており、冗長性に優れたRAID 5を採用。
Blackmagic Cloud Store Mini 80TB
大容量かつ高性能の80TBネットワークストレージ。内蔵のイーサネットスイッチ、4つの10Gイーサネットポート、2つの1Gイーサネットポート、世界各地とのファイルの取り交わしに最適なDropboxとの同期機能に対応しており、RAID 5を採用。
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記事内に掲載されている価格は 2022年4月20日 時点での価格となります。
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